トップページの写真の履歴とコメント(2005年8月)



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  • タイトル:熊本県上天草市と宇土郡三角町をつなぐ天門橋
  • 撮影日:2004年5月2日
  • 掲載期間:2005年8月22日〜2005年9月1日
  • コメント:昭和41(1966)年、三角半島と大矢野島に架かるこの橋と天草松島にかかる4つの橋(大矢野橋、中の橋、前島橋、松島橋)の5つの橋で天草は本土と結ばれた。天門橋は三角ノ瀬戸に架かる天草五橋の中では最大の支間300mの橋であり、五橋中最高の42mの高さを誇る。この橋の下を一般国道57号に該当する三角島原国道フェリーが通り過ぎてゆく。
  • タイトル:大阪府箕面市の箕面の滝
  • 撮影日:2003年10月4日
  • 掲載期間:2005年8月14日〜2005年8月22日
  • コメント:落差33mの箕面(みのお)の滝は,標高約100mから600mの箕面市北部山地に広がる明治の森箕面国定公園にある。この国定公園は1967(昭和42)年に「明治百年」を記念して東京都の高尾山とともに国定公園に指定されたもので、昔から紅葉と滝で有名な府営箕面公園とその周辺の森林を合わせた963haの地域となっている。「箕面」の名は、木々の間から落下する滝の形が「箕」に似ていることに由来している。ちなみに箕面といえば滝よりも猿が有名で、観光客から飲み物を奪い取ったり、拾った小銭で自販機からジュースを買ったりするなどという見事なまでの猿知恵を発揮している。
  • タイトル:大分県日田市の夜明ダム
  • 撮影日:2004年5月3日
  • 掲載期間:2005年8月8日〜2005年8月14日
  • コメント:「筑紫次郎」の名前で知られる筑後川に設えたこのダムは、左岸が福岡県浮羽郡浮羽町、右岸が大分県日田市となる。筑後川は暴れ川として流域住民に脅威と恩恵とを与えた母なる川だが、治水という名の下にその勢いを止めをさしたのはこのダムであった。このダムにより洪水の脅威から逃れることが出来たことと同時に筑後川による水運は失われ、モータリゼーションの波が襲い掛かるようになった。ちなみにこのダムの基礎地盤から堤頂までの高さである堤高は15.0mであり、これは日本の河川法でダムと定義されている高さの下限である。
  • タイトル:北海道室蘭市のチキウ岬灯台
  • 撮影日:2005年6月5日
  • 掲載期間:2005年8月1日〜2005年8月8日
  • コメント:チキウ岬灯台は地球岬先端の断崖に白亜の灯台として立ち、北海道の灯台のなかでもっとも遠く44km先まで届くその光は噴火湾全域を優にカバーし、恵山岬や苫小牧からもその光を見ることが出来るといわれている。灯台の立つ高さ150m余りの断崖上の展望台からは、地球が丸いことを証明するかのような眼下に広がる大海原が望まれる。チキウとはアイヌ語の「チケウ(けずれたもの)」または「チケウエ(その断崖)」が訛ったものと言われている。