トップページの写真の履歴とコメント(2004年3月)



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  • タイトル:大阪府三島郡島本町山崎のサントリー山崎蒸留所の後熟貯蔵庫
  • 撮影日:2003年8月9日
  • 掲載期間:2004年3月25日〜2004年4月7日
  • コメント:この地山崎は、綺麗な水と霧の立ちこめる気候のゆえにウイスキー醸造に最適と判断された土地であり、夏の蒸し暑さは他の追随を許さない。現在の科学技術を持ってすれば温度や湿度のコントロールは可能であるが、自然が奏でる素晴らしさに全てを委ねるというところにウイスキーの奥深さを感じるが、正味ここは蒸し暑かった。
  • タイトル:新潟県南魚沼郡塩沢町舞子高原後楽園スキー場の雪地蔵
  • 撮影日:2003年3月15日
  • 掲載期間:2004年3月19日〜2004年3月25日
  • コメント:後楽園という名前を冠しているので、水道橋のたもとにある一大アミューズメント企業の関連会社であることは間違いない。塩沢石打ICから降りればすぐそこにあるという絶好の立地条件にあるこのスキー場は交通の便の良さではガーラ湯沢と良い勝負である。飯士山の向こうには国鉄時代から駅名にその名を馳せた岩原スキー場とか、いつでもがらがらなのでゴーストスキー場と揶揄される、上原謙のバカ息子かつ山下徹大のバカ親父が経営する加山キャプテンコースト湯沢スキー場なんかもある。
  • タイトル:福岡県北九州市門司区のJR門司港駅の旧貴賓室
  • 撮影日:2004年3月6日
  • 掲載期間:2004年3月13日〜2004年3月19日
  • コメント:九州の鉄道の歴史は筑豊炭田と門司港を結ぶ鉄道がその始まりとされている。門司港駅は現存する最も古い駅舎であると言われており、その駅舎ならではの設えである「貴賓室」は終着駅にふさわしく車両止めを望む位置にある。しかしながら現在は昔の写真の展示室として使われており、貴賓室へ続く階段は木製ゆえ「木製ですので静かに階段の昇降をお願いいたします」という注意書きもあったりする。
  • タイトル:三重県一志郡美杉村のJR名松線伊勢奥津駅
  • 撮影日:2003年2月15日
  • 掲載期間:2004年3月2日〜2004年3月13日
  • コメント:伊勢奥津(おきつ)駅はJR名松線の終着駅であるが、その線名にある通りで、名張と松阪を結ぶ計画で建設が進められたので、この終着駅は暫定的なものである。しかしながら、現在の状況を見れば、これから先の延伸は望むべくもなく、よしんば名張まで開通したところで、近鉄に太刀打ちできるわけもない。駅にある来訪者のノートに「味わい深い駅ですね」と書かれているのは褒め言葉であるが、どうしようもない現実も突きつけている。