トップページの写真の履歴とコメント(2004年2月)



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  • タイトル:沖縄県国頭郡伊江村の城山からの展望
  • 撮影日:2003年10月12日
  • 掲載期間:2004年2月22日〜2004年3月2日
  • コメント:伊江島は島の中央やや東よりに城山という山があり、それ以外は平坦な島である。平坦で農地が広がり、長きに亘りアメリカが占領していたことも手伝ってか道幅が広く北海道の農村を彷彿とさせるものがある。しかしながら、平坦な土地であるがゆえに島の西部は今もアメリカ軍の海兵隊基地があり、島のあちらこちらに軍用地がある。この極東の地はにらみを利かせる橋頭堡としての役割を担っているため致し方ないと言うことなのだろうか。
  • タイトル:大分県杵築市の酢屋の坂(向こう登りは志保屋の坂)
  • 撮影日:2003年7月12日
  • 掲載期間:2004年2月17日〜2004年2月22日
  • コメント:北台武家屋敷と南台武家屋敷をつなぐ二つの石畳の坂があり、手前が酢屋の坂、向こう側の登り坂が志保屋(塩屋)の坂である。杵築市は「坂道の城下町」と呼ばれ、高台に武家屋敷があったため、開発を受けることなく昔の姿を今に残しており味わい深いものがある。北台武家屋敷街の一角には、かつての藩校の正門があり、今でも杵築小学校の門として使われている。
  • タイトル:石川県珠洲市狼煙の禄剛崎灯台
  • 撮影日:2004年1月11日
  • 掲載期間:2004年2月8日〜2004年2月17日
  • コメント:能登半島の最北端に位置し、外浦(日本海)と内浦(富山湾)の接点となっている。この地は、東京から直線距離で300kmしか離れていないのに、到達するのに大変な時間を要する事から半島の振興を求めており、近年能登空港が開港した。しかしながら、能登空港からここまで2時間ばかり要する事には変わりがない相変わらずの陸の孤島である。ちなみに珠洲市の中心部から金沢市の中心部までは道のりで150kmあり、石川県の広さを実感する。
  • タイトル:島根県簸川郡大社町の元JR大社線大社駅舎
  • 撮影日:2003年11月15日
  • 掲載期間:2004年2月2日〜2004年2月8日
  • コメント:大社線はすでに廃止されており、廃線跡もその多くは道路に変わっている。しかしながらこの駅舎だけは今も健在で、在りし日の顕揚ぶりを今に伝えている。写真に見える窓口はかつての切符売り場であり、廃止前からすでに使われることなくこのまま保存されていたため、不必要な近代化の洗礼を受けずに済んでいる。鉄道の廃止により、時の流れを止める事ができたため、この駅舎は今も昔の良さが残っているような気がする。