トップページの写真の履歴とコメント(2003年10月)



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  • タイトル:沖縄県中頭郡読谷村の読谷補助飛行場
  • 撮影日:2003年10月11日
  • 掲載期間:2003年10月26日〜2003年11月5日
  • コメント:かつての駐機場の誘導路は公衆用道路として必要以上に幅のある2車線道路となっている。1944年に完成した沖縄北飛行場が米軍に占領され、米軍読谷飛行場となり、現在は米軍読谷補助飛行場となっている。米国海兵隊の管理となっているが、日米共同使用という名目で、その敷地内には野球場と村役場があり、この道の傍らは黙認耕作地となっている。米軍に接収された基地の返還を云々、という議論は、かつて日本軍がこの場所を地元から搾取したことに端を発するのであるということを踏まえてしてもらいたいものだ。
  • タイトル:北海道上川郡新得町の狩勝峠
  • 撮影日:2003年9月13日
  • 掲載期間:2003年10月18日〜2003年10月26日
  • コメント:雨が降り、濃霧の立ちこめる峠は視界が限りなく悪い。狩勝峠は広大な十勝平野を一望でき、併走する石勝線は狩勝峠を「日本3大車窓」のひとつであるとしている。夜の峠を堪能したので、次は是非とも天気の良い昼間に行ってみたいものだ。というわけでまたここに来る用事ができてしまった。
  • タイトル:長崎県北松浦郡生月町御崎の一番高り
  • 撮影日:2003年9月7日
  • 掲載期間:2003年10月14日〜2003年10月18日
  • コメント:生月島の最北端に位置する大碆(ばえ)鼻より見た断崖絶壁は外海の荒波による浸食の賜である。南蛮貿易をイメージさせる「平戸島」の隣の島が南国であることを感じさせる風景は絶景である。この絶景のせいで飛行機に乗り遅れることもあるので注意が必要である。
  • タイトル:徳島県板野郡藍住町から見た吉野川第十堰
  • 撮影日:2003年8月16日
  • 掲載期間:2003年10月4日〜2003年10月14日
  • コメント:鮎喰川と吉野川を繋いで、鮎喰川の水量を少し増やそうとしたところ増えすぎたので制限しようとして江戸時代に作られた堰。可動堰建設反対派は「昔の人の洪水を防ぐ叡知を云々」とほざいているが、第十堰はこれまでに何度も決壊し、河口の徳島に水害をもたらしている。これに関しては叡知が足りないだけではなく、吉野川の単位時間当たりの流水量が日本一である事も原因である。ちなみにこの堰の名称は対岸の徳島県名西郡石井町第十にあるところから名付けられているのであって、上流にあと9個堰があるからではない。