トップページの写真の履歴とコメント(2003年6月)



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  • タイトル:兵庫県出石郡出石町柳のおりゅう灯籠
  • 撮影日:2003年5月17日
  • 掲載期間:2003年6月28日〜2003年7月5日
  • コメント:円山川の支流出石川のほとりにあるこの灯籠は出石の水運のシンボルタワーとしてかつては活躍をしていたらしい。出石でこの手の構築物と言えば辰鼓楼しかないように思われるが、実はこれも結構有名。現在の川幅からかつての水運の盛況ぶりを推察するのはちと苦しいものがある。まあ、伏見港や高瀬川やインクラインもそれと同じような気がするので致し方ないのかも。
  • タイトル:青森県下北郡佐井村の仏ヶ浦
  • 撮影日:2003年4月30日
  • 掲載期間:2003年6月21日〜2003年6月28日
  • コメント:下北半島の北端、すなわち本州の北端である大間埼から脇野沢村までの一般国道338号は絶望的に長い。そんな道中にこの仏ヶ浦はあり、その美しさには目を惹かれるものがある。波が削ってできた不思議な崖模様は自然の産物としてすばらしいが、やはり夕日に照らし出される海の光景はかくもすばらしいものである。
  • タイトル:島根県仁多郡仁多町のJR木次線亀嵩駅
  • 撮影日:2003年6月15日
  • 掲載期間:2003年6月16日〜2003年6月21日
  • コメント:亀嵩駅は亀嵩の中心部から離れたところにあるが、松本清張の「砂の器」でつとに有名になった駅である。木次線は赤字ローカル線であり、その味わい深さはすばらしいものがある。この駅の駅長はそば屋を駅の事務所で営み、やってくる列車の客にそばを売り込むという商魂たくましさを披露している。ちなみに駅には「営業中」の看板がでているが、これはそば屋が開店している訳であり、鉄道が開店休業状態であることを皮肉っている訳ではない。
  • タイトル:高知県幡多郡大正町下津井のめがね橋
  • 撮影日:2003年3月23日
  • 掲載期間:2003年6月6日〜2003年6月16日
  • コメント:めがね橋は昭和16〜19年のダム建設での軌道の施設替により電力側で建設したもので、もとの軌道は橋脚部を通っていた。橋の完成は昭和19年と思われる。高さは約20m、橋の幅は約2mほどである。この橋は当時の橋としては営林署の最高の土木技術を駆使してつくり上げた自慢の橋であったので、その美しい景観は町民の人々の誇りであり、親しみを込めてめがね橋と呼ばれている(現地にあった「めがね橋の歴史」原文ママ)。この橋は四万十川の支流檮原川の支流払川に架かる。