トップページの写真の履歴とコメント(2003年5月)



画像をクリックすると大きい画像(800x600)が開きます。原画(1600x1200)が欲しい人はお申し出ください。

  • タイトル:秋田県鹿角郡小坂町八九郎の奥々八九郎温泉
  • 撮影日:2003年5月2日
  • 掲載期間:2003年5月30日〜2003年6月6日
  • コメント:林道を進むこと約10分でこの温泉に出くわす。林道の右手に広がる平原にごぼごぼと適温の湯が湧き、頃合いの湯壺が顔を覗かせている。道から遮るものが何もないのでまったり浸かっているときに車が通られるとさすがにばつが悪いが、山菜取りとか柴刈りのために地元民が通る以外は交通量もなく、雄大な自然に抱かれた露天風呂は心を和ませる。ちなみにこの湯壺の適正人数は2名である。
  • タイトル:和歌山県西牟婁郡串本町潮岬の潮御崎神社
  • 撮影日:2003年3月29日
  • 掲載期間:2003年5月24日〜2003年5月30日
  • コメント:本州最南端に位置する潮岬灯台の隣にあるこの神社はなかなか味わい深い神社である。実は灯台とその近所の神社という組み合わせは他にもいろいろとあり、灯台守と通航料金の徴収とかが絡んでいたのであろう。守ってやるから金出せやというお金のせしめ方はある意味正しいなあと思ったりもする。税金もそうかも知れないといったら語弊があるかな。
  • タイトル:高知県土佐清水市足摺岬の足摺岬灯台
  • 撮影日:2003年3月23日
  • 掲載期間:2003年5月17日〜2003年5月24日
  • コメント:四国最南端に位置するこの灯台は参観は可能ではないが名が知れた灯台である。近所に38番札所の金剛福寺があるせいで妙にお遍路さんの格好をしている人が多かったのが印象に残っている。また、この灯台に達するまでにある椿のトンネルは見応えがあるものである。
  • タイトル:秋田県鹿角郡小坂町の同和鉱業小坂鉄道
  • 撮影日:2003年5月3日
  • 掲載期間:2003年5月11日〜2003年5月17日
  • コメント:小坂は鉱山の町として栄え、東北でいち早く文明開化を成し遂げた町である。磁性体のトップブランドとして名高い同和鉱業(当時は藤田組)は、鉱山からこの鉄道で潤沢な資金を運んでいたのである。この鉄道の脇に東北で初めて作られた陸上競技場があるというのも趣のある話である。現在は旅客業務もなく、貨物のみ取り扱っていると言うことで、かつての栄光を今に留めている遺物であることは間違いないところである。
  • タイトル:香川県三豊郡大野原町の豊稔池
  • 撮影日:2003年4月20日
  • 掲載期間:2003年5月5日〜2003年5月11日
  • コメント:マルチプルアーチダムである豊稔ダムのダム湖である豊稔池は満々と水を湛えており、昨日の嵐を微塵も感じさせるものではなかった。このダムは日本では唯一無二のマルチプルアーチダムであり、改修時に現存させることが選択され、今にその姿を残している。水面の上を鯉のぼりが気持ちよさそうに泳ぐ絵は、春の風物詩としてまことにすばらしいものである。