2008年3月

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  • 3月2日)「中華街」
  • 3月1日)「ついに着手」


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    3月2日)「中華街」
    平和と平安のやすらぎが末永く続くことを願う延平門(エンペイモン)。守護神は白虎神。本日は嫂主催の「義理の兄弟が一堂に会する中華街でのお食事会」である。一応関東を離れる自分が主賓らしいのであるが、主賓とは会を開くための言い訳にしか過ぎぬものであり、一番権力のない存在であることに変わりは無いものである。ということで、集合時刻に遅れるなどもってのほかであり、綿密に計画を練ってつくばより横浜を目指す。どうせならば珍しい経路で出向いてみるかということで、つくばエクスプレスで北千住まで、北千住から長津田までは東武東京メトロ東急と会社を跨ぐ直通列車に乗り、長津田から東神奈川を経由して大船に向かい、大船から石川町まで根岸線で戻るという些か冗長なルーティングを実施する。会食の時刻には十分間に合うことができ、小笠原と沖縄でこんがりと焼いた顔を見て驚かれ、うまい中華を食べながらああでもないこうでもないという話をする。ちなみに関西に戻るという話はほとんどされておらず、そのあたりからも主賓とは名ばかりであるということは大いに納得いただけるものである。食事も終わり、微妙な食材の買い付けなどをして帰路に着く。神戸にも南京町という斯様な街が展開されており、新たなる土地においてそのような場所の開拓をせねばならぬと深く心に誓ったものの、帰宅してもダンボール詰めの作業を行う気力は一向に生まれず、本日はそのまま終了。宇宙戦艦ヤマトの人類滅亡までのカウントダウンのような何かが聞こえてくるようであるが、身体が動かないのはどうしようもないのである。戻る↑
    3月1日)「ついに着手」
    本日の成果もはやカウントダウンが始まっている状況にあり、これ以上先延ばしにしていては本当に荷造りは終わるはずが無いのである。ということで、本日より荷造りを開始することとした。さしあたってすぐには使わないであろう箇所から始めるということと、そこを片付けてダンボールをそこに積んで行こうというコンセプトで最初にやっつけるターゲットを居間の本棚とし、いざ開始である。前の引越のときもそのことを痛感したのであるが、本棚は大量に本があるものであり、その本はすぐにダンボールを満杯にするものである。また、大きなダンボールに調子こいて本をつめていくと、つめ終わったダンボールは持ち上げることができぬほど重くなっているわけであり、これもまた凄まじいトラップである。ということで、本日は本棚をようやくひとつだけ片付け終わり、それだけでダンボールが5つもできるという凄まじい成果を挙げて終了とした。このペースで終わりを無事迎えることができるかは神のみぞ知ることであるが、終わりを無事迎えなければ大変な事態を招くため終わらせなければならないものである。戻る↑