2006年11月

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    今月の日記タイトル一覧(クリックするとその日の日記へ飛びます)

  • 11月30日(木)「年賀状の季節」
  • 11月29日(水)「ポイントに追われる生活」
  • 11月28日(火)「週末の予定は急転直下」
  • 11月27日(月)「挽曳競馬」
  • 11月26日)「株主優待の季節」
  • 11月25日)「はじめてみた一等賞」
  • 11月24日(金)「壮行会と上海ガニ」
  • 11月23日)「久しぶりの骨休め」
  • 11月22日(水)「ぬれ煎餅」
  • 11月21日(火)「マグロ」
  • 11月20日(月)「吸収合併」
  • 11月19日)「エアバスA380」
  • 11月18日)「土曜出勤と休日出勤の違い」
  • 11月17日(金)「色づく街並み」
  • 11月16日(木)「交通安全はみんなの願い」
  • 11月15日(水)「松坂大輔と藤原紀香」
  • 11月14日(火)「株主優待」
  • 11月13日(月)「降って沸いた激務」
  • 11月12日)「筒石駅」
  • 11月11日)「漫談ディナーショー」
  • 11月10日(金)「はたらいた」
  • 11月9日(木)「15年分の思い出」
  • 11月8日(水)「木枯らしではなくオオガラシ」
  • 11月7日(火)「電子政府とかいう妄想」
  • 11月6日(月)「体力の回復に努める」
  • 11月5日)「ひたすら帰宅」
  • 11月4日)「大間埼と尻屋埼」
  • 11月3日)「盛岡冷麺と乳頭温泉」
  • 11月2日(木)「辞任したあとは」
  • 11月1日(水)「郵便受けに入る荷物」


  • 今月の日記
    11月30日(木)「年賀状の季節」
    思い起こせば、昨年は祖母の身罷りにより新年のご挨拶を遠慮していたのである。それゆえ年賀状の作成に勤しむこともなく、周りに先駆けること1ヶ月ほどで図柄図案に意匠を凝らす必要のない新年の挨拶遠慮させてもらいまっさハガキを投函することとなったのであった。しかしながら今年は年賀状を作成せねばならないのである。さてさてどうなるものであろうかと図案なんかを考えるのもこれまた楽しみである。本屋に出向けば適当な図案が載っていて「今晩で完成する年賀状」なんていう本が季節商品として平積みされているわけであり、年賀状を作ること自体はずいぶんと楽になってきたのは事実である。そういえば沖縄でイノシシの写真を撮ってきたなあと思い起こしてその画像を確認してみたのであるが、どうもいけてないわけであり、今年は写真でごまかそうという計画が早くも頓挫した模様。また例によって例のごとく図案をインターネット上で捜し求めることとなるのであろう。これもまた楽しみなのであるが。戻る↑
    11月29日(水)「ポイントに追われる生活」
    来年までに処分しなければいけないマイルを消費するために国内を4往復しないといけないこの情勢を冷静に判断すれば、今後は無料か株主優待でしか飛行機に乗ることは当分なさそうである。これを贅沢な悩みという話にするのはたやすい。しかしながら、マイルをそこまで貯めたけれど、その本質は「陸マイラー」である。これだけ旅行しても、飛行機だけではそれほどマイルは貯まらぬものである。如何にマイルに換算できるかについて究極的なカスタマイズをしているのであろう。そういえば「じゃらん」のポイントも相当溜まっており、毎回宿泊費を1割引にするようなちびちびした使い方では埒が明かなくなってきたので、どこかに宿を取り出かけようと思い立ったのである。ということで、昨日急転直下週末は東京に繰り出すことが決まったのに、そのあとどこかに行って宿泊するというプランを組むこととなり、ようやく計画が立ったものである。とりあえず今週末はつくば東京往復で帰り道にちょこっと新潟に行くことだけは決まった。戻る↑
    11月28日(火)「週末の予定は急転直下」
    トゥーランドット@キエフ歌劇団今週末の予定を考えるのは平日の楽しみである。しかしながらこのところ必要以上に激務が続いており、たまにはゆっくりとすごしてみたいものだと思いつつ仕事に励んでいた。そんなときに社内メールで「今週末の厚生会のイベントであるオペラ鑑賞のチケットが3枚あまっているんですが、どなたか行かれませんか?」というのが来たのである。さてさてオペラの演目は何であろうかと思えば「トゥーランドット」である。きっと舞台で所狭しとイナバウアーをやってくれるんだろうという間違った思いを胸に「ほすぃです」というメールを投げたら希望者が4名とのことであった。厳正なるくじ引きの結果、無事当選を果たしたので、今週末は急遽柄にもなくオペラ鑑賞にいくこととなった。柄にもなく芸術鑑賞をすることとなったのであるが、誰も寝てはならぬといわれているけど爆睡こきそうな予感が今からしているのはなぜだろう。戻る↑
    11月27日(月)「挽曳競馬」
    競馬には興味を持たぬのであるが、生き物の躍動感を感じることは楽しいものである。サラブレッドの精密機械のような姿はひとつの完成された形であるが、それと対称を織り成す姿として、挽曳競馬というものがある。北の大地でのみ執り行われる競馬であるが、普通の競馬と違い、ゴールはそのラインを体と橇すべてが通り抜ける時とされており、最後に鼻を伸ばして勝つなんていう小手先のテクニックなどそこには微塵もない。そんな話を聞いていたので、一度は見に行きたいものだと思っていたのであるが、昨今の公営競馬の不況のあおりを受けてまもなくこの世から姿を消すというのである。ということで、見に行く計画を立てていかないことにはならないという事が確定したため、早速計画を立てることとした。願わくば途中で中止になることがなく、その競技を目の当たりにしたいものである。戻る↑
    11月26日)「株主優待の季節」
    株主優待%イメージ9月末の中間決算を受けて、株主に対して中間配当と株主優待を送るシーズンとなってきた。日本中をくまなく旅行するとか、利用した空港の数をひとつでも多く増やすことに熱意を持つ人間にとって、思い立ったときに空席があれば、一ヶ月前に予約してなおかつキャンセルしたらキャンセル料をがっぽりとられる割引運賃とほぼ同じ料金で搭乗できる株主優待券は魅惑的な一品である。日本の空は赤い航空会社と青い航空会社による戦いがあり、それに中小の航空会社が微妙に戦いを挑みながらなんとかかんとかやっている。先日は赤い航空会社から株主優待券が来たが、本日は青い会社から株主優待券が来ており、さてこれを使い切ることができるのかと素朴な疑問に駆られるものである。来月激しい勢いで飛行機に乗るのは決して株主優待券が来てうれしくなったからなどという浮かれた気分ではなく、使い切らないといけないという悲壮な決意によるものでもなく、単にラストスパートマイルが欲しいからであるという身も蓋もないことを言ってはいけないのかもしれない。戻る↑
    11月25日)「はじめてみた一等賞」
    新井式廻轉抽籤器%イメージ本日は土曜出勤であり、テンションが低いことこの上ないものである。御座なりに仕事を済ませて速攻で帰ることとし、帰りに御歳暮を手配するべく近所の百貨店に向かう。手配を済ませた後で百貨店のポイントが結構溜まっていたので商品券に交換することとしたが、交換所の係員が必要以上にカードを切り替えることをお薦めしてくるのである。どうやら百貨店のお得意様という客層をがっちりつかむべく、その流通系のカード会社は頑張っている模様である。残念ながらそのカード会社に魅力を感じない僕としては「考えときますわ」と一蹴し、帰宅の途につく。しかしながら、御歳暮の手配をしたときに抽選くじをもらったので、2階の抽選会場で新井式廻轉抽籤器を廻すこととした。隣のオヤジも同様の行為をしていたのであるが、いきなりそのオヤジは事もあろうに金色の玉をぽとりと出し、1等賞の温泉旅行をゲットしてしまったので当たり鐘がチリンチリン鳴るし目録が渡されるわでたいへんな騒ぎである。当たりを引いたオヤジは事の次第を理解できないようで、末等の黄色にしちゃあ光り輝く玉だなあ、金色って何等賞だっけと一人反芻している情勢であり、なるほど一等賞とはこのように突然やってくるものだなと納得した次第。そのあと、友人宅で昨日の上海ガニをダシにして鍋をやり、冬の楽しき食事を満喫する。戻る↑
    11月24日(金)「壮行会と上海ガニ」
    上海ガニ%活きている時会うは別れの始まりであるが、よんどころなき理由で仕事をやめる人がいて、その後釜と目されてしまったばかりに異動を命じられるという理不尽な異動は世の中いくらでもあるものである。そして、その理不尽な異動に伴い、部署が大きく機構改革されてしまうなんていう不思議なことすら起こるのが会社である。冷静に考えるとよんどころなき理由で会社を辞めた人がいたおかげで、本質的に関わりがない部署が機構変革を余儀なくされてしまうとは世の中とは恐ろしいものである。本日はそういう理由で異動となった同じ部署の人の壮行会と称して、つくばセンターにある中華料理屋で宴が催されたのである。上海ガニ%蒸し上がった後この手の宴会であるにもかかわらず、料理が各人一人ひとりに小皿で出されるという珍しい形態を取っており、飲み放題ということもあり気持ちよく燗をした紹興酒をグビグビとやる。宴は盛況のうちに終了し、御会計口で本日の御土産と称して袋の中でごそごそ動く物体を渡される。中を確認すると上海ガニであり、これを今から自宅に持ち帰って食えということらしい。自宅に調理器具がないとか、今から二次会に行くとか、奥さんを起こして料理させるのが忍びないとか、単にめんどくさいとか、そういういろいろな事情が各人にはあり、何の障害もないという僕にその上海ガニは回ってきたのは当然の結末なのかもしれない。ということでいい気分で酔っ払っているが、帰宅してそのカニを蒸してみると、見事に真っ赤に蒸しあがり、甲羅を引っぺがしてみるとたっぷりと卵があってなかなか酒の進む素晴らしいものであった。戻る↑
    11月23日)「久しぶりの骨休め」
    帰宅してそのまま熟睡し、昼前に目が覚める。先週末休みがなかったのでかなり疲労が溜まっていたらしく、殊の外よく眠れたというものである。ということで、久しぶりに自宅の掃除やなにやらに勤しみ、日ごろの自分の勤労ぶりに感謝する。勤労に感謝した後はおもむろに今後の週末の計画などを練り、とりあえず今年中に47都道府県すべてを踏む算段はつけることができた。気がかりだったことがひとつ片付いたので、溜まっている日記を書いたりして過ごす。戻る↑
    11月22日(水)「ぬれ煎餅」
    ぬれ煎餅%イメージ先週末は仕事に行っていたため休みがなく、今週は木曜日休みであるがゆえに土曜日が出勤日というありえないカレンダーが進行するため、飛び石でしか休めないということで近場にいっておこうかという気がしていたのであった。ただ、旅行のプランを立てるとか溜まっている日記を書くとかという自分をますます忙しくさせるだけの課題は山積みであり、明日1日それに費やしても一向に片がつく気配すらない状況にあって1日つぶして出かけるのは得策ではないというものである。ということで、本日会社より帰宅後、おもむろに銚子に出かけ、ぬれ煎餅を買ってきた。銚子にある銚子電気鉄道はかつて廃止の憂き目にあっていたが、副業の濡れ煎餅の売り上げによりそれを回避していたのであり、その濡れ煎餅には製造者の欄に堂々と「銚子電気鉄道」と書いてあったりするから味わい深い。しかしながら、そういうやりくりをつけていたとはいえ鉄道事業自体がジリ貧であることは世間の流れからも明白であり、それに追い討ちを掛けるべく前の社長が会社の金を使い込むという大胆不敵なことをやらかしたので、いよいよもってピンチである。ということで、会社のホームページで大胆にも「ぬれ煎餅を買って会社を救ってください」と書き出したので、これはなかなかと思い、出かけてみることとした。去年この鉄道に乗ったときは、なんと味わい深い鉄道なのだろうかと感動し、ぬれ煎餅を買うことでこの不思議なプロジェクトに参加できるのであればそれも良しと思った次第。ひとっ走りして気分も清々したので寝る。戻る↑
    11月21日(火)「マグロ」
    まぐろ%イメージマグロが嫌いかといわれると、「大好きです」と返事をすることには吝かではない。しかしながら、マグロがないと新年を迎えられないか?と聞かれても「全然平気」と返答してしまうのが現状である。関東に移り住み、いい加減馴染んできたと思うのだが、正月にマグロを食べるという風習とか、そのために年末にアメ横でマグロのたたき売りがあるという風習にもなにげに「そこまでしてなんでマグロ食べるの?」と疑問を差し挟まずにはいられないのである。多分正月をこちらで迎えたことがないからだという判りやすい理由もあるだろうが、やはり白身の歯ごたえのある瀬戸内の魚に対する思いは強いものがあるというものであろう。ということで、昨今のマグロの値段高騰については「大変ですねえ」とかなり他人事である。中華思想はびこるお隣の国は人口の分母がでかいため、一握りの人がそういうことをするようになったというだけですさまじいまでの需要と供給のバランスの変化が生まれるものである。最近のマグロの値段上昇は、きっとお隣の国の事情も影響を及ぼしているのであろう。ちなみに日本は「まぐろ資源の保存及び管理の強化に関する特別措置法」などという面妖な法律があり、マグロ資源の保護を謳っている世界唯一の国でもあるが世界一の消費国でもある。世界一の消費国だからこんな法律ができたというのが真実のところなんだろうけど。戻る↑
    11月20日(月)「吸収合併」
    慶應義塾昨今の殺伐とした吸収合併の話は誰が見方で誰が敵かがわからぬ現在の様相を端的に表しているようで、乗っ取り屋だのへんてこなファンドだのホワイトナイトだのが跳梁跋扈する不思議な世界である。共立薬科大学そんなご時勢であるが、厳しい業界というのは実業の世界だけでなく、学問の世界もまた厳しい世の中なのである。少子高齢化とか第2次ベビーブームの子供が生まれる時期になっても全然出生率が伸びないという大惨事ベビーブームの現在、大学は高望みをしなければ誰でもどこかには入れるようになってしまったのである。本日共立薬科大学が慶應義塾大学に吸収合併されるというニュースが飛び込んだのはそういうことがいよいよ現実的になってきたということであり、なんだか困ったことになっているんだなあと思わずにはいられない。戻る↑
    11月19日)「エアバスA380」
    エアバスA380前評判が高いのは結構なことであるが、完成が遅れてしまうということでせっかくの顧客をなくしてしまうなんていうことは世の中の常である。ファーストインクラスとか、ベストインクラスということを標榜しないことには売ることすらままならぬという厳しい世界に身をおいている人間にとって、エアバス社とボーイング社の戦いは別業界とはいえ、鎬の削り具合には驚かずにはいられぬものである。本日成田空港にエアバスA380が初着陸し、飛行機版のMAXとも言うべきなんだかやたらとでかいジェット機がお目見えしたということで、鳥撮影の面々は己の長筒で思いの丈を表現していたのであろう。しかしながら、発売が2年以上に亘って遅れてしまい、第一印象がよかったもののそのイメージは醒めてしまい、世界中のキャリアがちょっと納入やめますわということを言い出してしまい、当初はドル箱だったのが、現在は開発費用回収がカツカツであるというところになっているという。飛行場としてもこれまでの機材と出入り口の高さが違うのでどうなるものやらと思わずにはいられないんであろう。早い就航が望まれるところである。戻る↑
    11月18日)「土曜出勤と休日出勤の違い」
    本日は休日出勤となった。年に数回ある土曜出勤とは異なり、仕事が終わらないとか実験の都合上毎日来ないといけないという場合にやることである。仕事が仕事なのでわりと休日出勤する人が多いというのは事実だが、やはり他人が休みのときに仕事をするのはあまり愉快ではない。しかしながら、期限の切られた仕事というものがあり、それをやらないわけには行かないとなればこうなろうものである。とりあえず本日の分はやっつけ終わったので帰宅する。明日もこれは続く。戻る↑
    11月17日(金)「色づく街並み」
    つくばという街は都市計画などという言葉に基づいて作られた街であり、そのせいか常時左折可能とか市街地にありながら制限速度60の3車線などという些かハイスペックに感じられる道があるものである。しかしながら、一本道をはいると昔ながらの田舎道がそこにはあり、中心部と周辺のギャップは驚くべきものがある。そんなつくばであるが、この季節になると街路樹がいい感じで色づき、目を楽しませてくれるものである。つくばの街路樹は僕の知る限り街中にある街路樹としては日本一でかいと思われる。理由は街中にあるというのに、電線の制限を受けないという所にあると思われる。しかしながら過ぎたるは及ばざるが如しというもので、この街路樹は背が高すぎるのである。そのため、「街路樹が倒れるかもしれませんから、気をつけて運転しましょう」という街路樹の役割が本末転倒となっている看板があちこちに見られたりするものである。戻る↑
    11月16日(木)「交通安全はみんなの願い」
    先月の花火大会で、交通安全音頭などという意味不明な音楽に合わせて花火を揚げるというシュールな演目に感動したものであったが、本日会社につくば北警察署の交通課長がやってきて、交通安全についてのレクチャーをしていた。好む好まずにかかわらず、車社会であるつくばにおいて車は生活の足であり、利用せぬ生活は存在しえぬものである。しかしながら、車は利用方法そのものが重要であり、それで幸せも不幸も簡単に演出してくれるものである。本日は素人っぽい作りの必要以上にアニメーションが鏤められたPPTをひとしきり見たあとは、里見浩太郎が原田龍二を更正させるという不思議なドラマ仕立ての交通安全を訴える映画を見たりしてすごす。黄門様も助さんを構成させないといけないとは、いつの世も上司は部下の管理を入念にしておかねばならぬということであろうか、と間違った意見をとりあえず言っておく。戻る↑
    11月15日(水)「松坂大輔と藤原紀香」
    スポーツ紙の1面を飾るのはアスリートにとってひとつの夢であり、一流の証であるが、甚大なる災害やテロ行為、そして芸能人の結婚や死を前にしてはなかなかそちらに奪われてしまおうものである。通常であれば、レッドソックスに史上最高額でポスティングにより移籍が決まった松坂大輔を報道しようものであるが、本日は藤原紀香が結婚するというスクープが飛び込んできたためそちらに掻っ攫われてしまったのである。そういえばオリンピックで金メダルを取ったり、結婚したりでこれでトップ一面間違い無しと思ったが、大事件が起こってそちらにトップ一面を掻っ攫われ、大事件GJと信じて疑わないタニコも3度目の正直でトップ一面を飾ったことが思い出されようものである。松坂大輔と藤原紀香という両名にはいささか因縁めいた思い出があり、忘却の彼方に行かんとする彼女は果たして今元気なのだろうかと思い出したりもするものである。戻る↑
    11月14日(火)「株主優待」
    吉野家株主優待券牛丼という料理を広く世間に知らしめたのはまごうことなくこの会社である。そして狂牛病騒ぎで販売中止に追い込まれたことは記憶に新しく、アメリカ産の牛肉しか使わないということはリスクマネージメントがなっていないということを声高に叫ばれたものであるが、かの会社はコストパフォーマンスを考え、さらにその品質管理を考えると、アメリカ産牛肉のショートリブ以外に使う部位はなく、それが昂じてアメリカ産牛肉のショートリブの世界総生産の3割をこの会社が使うまでになったというから、牛としても大概本望である。そんな会社も細々と牛丼を復活させるべくがんばっており、本日は株主様にも日ごろの店員のがんばりぶりを視察してくださいとばかりに無料食事券が送られてきたのであった。しかしながら、この会社の株式はすでに売却済みであり、来年以降この株主優待は来ないのである。せいぜ、無料の味わいをかみ締めるということにするかな。戻る↑
    11月13日(月)「降って沸いた激務」
    1年の研修を終え、ようやく古巣に戻った自分を待ち受けていたものは激務であった。当初、「うーん、まあそんな急ぎの仕事ないからぼちぼち把握してもらうってことでいっとこか」と言っていたはずなのに、「うえだ、お前しかできひん仕事あるねん、頼むわ」ということで、2年前に散々苦しめられた仕事が再び手を変え品を変えこちらに襲い掛かってきたのである。複雑怪奇な仕事であるのに時間が切られているという困ったものであり、これは下手すると土曜出勤も止む無しですかい?という感じで仕事は進む。そういえば今週末、特に用事はなかったなあということを思い起こしてしまい、あえなくそれが決定してしまうものである。世の中にはリハビリとか言う言葉があるはずであるが、これはリハビリの範疇を超えているものである。戻る↑
    11月12日)「筒石駅」
    ワイドビューひだの切り離し作業@高山朝より帰宅の途につく。とはいっても、まっすぐ来た道を帰るなどということは自分としてはやるべきものではないと思っており、名古屋からは高山、富山、直江津、越後湯沢、高崎、小山、友部、土浦と帰るという相変わらずよくわからないプランを立ててあり、そのプランにそって帰宅することとした。名古屋よりワイドビューひだで一路高山を目指す。今朝の冷え込みがかなり厳しかったようで、山をひとつ越した白鳥は雪であるが、高山は寒いものの雨が降るという天候であり、久々にこんな寒いところにきたものだと感慨も一入である。列車代行バスの電光掲示板@角川駅で朴葉味噌弁当などを買い求めてまったりと高山の味を楽しみ、そのまま富山へ行こうとしたが、角川から先は土砂崩れにより運休であり、ここから猪谷までは代行バスである。代行バスというテロップが珍しいのであるが、駅前には猪谷駅直通というバスと、途中ちまちま駅に止まりますというバスの2台がしつらえてあり、どちらがどう違うのかについてあまり考えないまま直行バスに乗り込む。どうやら直行バスは数河高原経由の国道41号で神岡経由で行くようであり、各駅停車のバスは実直に高山本線をトレースするようである。どちらを選ぶべきであったかは微妙であるが、とりあえずほぼ同じ時間に猪谷につく。猪谷は今月末に廃止となる神岡鉄道の記念グッズの販売に余念がなく、懐かしき思い出という雰囲気を醸し出さんと躍起であるが、もとより国鉄神岡線から第3セクターとなった時点でこれはもしかしたら規定路線だったのかもしれない。糸魚川駅で足止めを食らったときに食べたますのすしそんな猪谷から富山に向かい、富山からははくたかで一路越後湯沢を目指す。順調に糸魚川までは行っていたのであるが、そこで電車はぴたりと止まってしまう。前の北越号が車両故障をやらかしてしまい、自力での走行が無理となったので筒石に乗客を下ろし、とりあえず名立まで自力でのろのろと進んで引込み線に隠れることができたのがそれから1時間後であり、1時間遅れで糸魚川を出発する。しかしながら、トンネルの駅筒石に取り残された北越の乗客を拾うべく、われらがはくたかは筒石駅に臨時停車して客を拾い、そのまま越後湯沢に出向くこととなった。所定の時間はとうに過ぎており、連絡予定のたにがわはすでに東京へと出立済みである。指定席を押さえている客に対する配慮であろうか、後発のMAXたにがわを越後湯沢で待たせ、しかも我々用に自由席を一部指定席に変更して割り振るなどの配慮をして越後湯沢で乗り換えさせたものの、高崎に着いたときには目的の両毛線列車はすでに出発済みであり、さすがに疲れたのとぶちきれたのでそのまま上野まで新幹線に乗り、そっからは土浦まで戻って帰宅。筒石駅に臨時停車するなどという珍しい経験はさせてもらったが、やはり一筋縄ではいかぬ旅行である。戻る↑
    11月11日)「漫談ディナーショー」
    おやびん結婚おめでとうございますいつのころからであろうか、友人の結婚式や披露宴に招かれる回数が増えてきた。友人がお年頃ということは自分もそうなんじゃないのかという突っ込みは当然のことで、確かにそういう時期にさしかかり現在真っ盛りでその後は真っ逆さまであるなんてことを考えると明日の夢見が悪くなるのでそれ以上は考えないことにしている。本日は友人の結婚式と披露宴に招かれたため、遠路はるばる名古屋に向かうこととした。この人生で2番目にゴージャスな式を「漫談ディナーショー」と誰が呼ぶようになったのかは不明であるが、仲間内ではこれがすっかり定着しており、これもまたよしである。本日の披露宴と披露パーティーは主賓の二人がセルフプロデュースしたものであり、どうも二人の思惑でほんとうに漫談ディナーショーにしたかったものと思われる。このような結構なイベントに参加できたことをうれしく思うし、そのために出雲大社の風景印を押してもらうべく出雲大社まで出向いて参加のはがきを投函したり、クマのネクタイをしていくなどという細かいこともやるのがこちらの歓迎の意の表れというものである。すでに結婚して子供もいる二人にいまさらながらであるが「おめでとうございます。今後ともお幸せに」と一言言って本日は終了。くまー戻る↑
    11月10日(金)「はたらいた」
    大橋巨泉というタレントが考案した企画であるクイズ番組「クイズダービー」は長寿番組であったが、その中で回答者として3枠を黒鉄ヒロシから譲り受けて長きに亘り守り抜き、「困ったときはとりあえずこの人に」とか最終問題の「倍率ドン!さらに倍!」をしても4倍ぐらいしかならないに「はらたいらさんに全部」という賭け方をしていたことが印象的であったはらたいら氏が本日なくなった。漫画家として社会風刺をこめた新聞漫画の連載の豊富さは他の追随を許すものではなく、それがゆえにお笑いや社会情勢のクイズに強かったのは事実であるが、その反面3択と歌問題に弱かったのも事実であり、わかりやすい愛されるキャラクターであったのかもしれない。クイズダービーという存在がはらたいらを有名にしたことは間違いのない事実であるが、あの番組がはらたいらなしで成り立つこともなかったこともこれまた事実である。人間として生まれたからにはそういう仕事をして名を残してみたいものである。戻る↑
    11月9日(木)「15年分の思い出」
    GoldenBest15thAnniversary@ZARD息の長いアーティスト、というのはそれだけでひとつの勲章である。その手のアーティストがベストアルバムを割と頻繁に出すことを非難する人がいるのだが、ベストアルバムを出すことができること自体が如何に素晴らしいことかということを理解すれば、そんな非難は適切ではないと思うものである。ついでに申し上げれば、気に入らなければ買わなければいいだけなのである。ということで、本日amazonより届いたzardの15周年記念のGoldenBestであるが、この歌を聴いたときにそういえば大学院の試験に落ちたなあとか、スキー場で携帯なくしたなあとか、車もろとも崖から落ちたなあとか、階段から足を踏み外して足の靭帯を断裂したなあとか、人生の不可思議な節目が走馬灯のように思い起こされるものである。おかしなもので、楽しい思い出にはそのときに流れていた歌というものは記憶にあまりなかったりするのだが、それは多分そのときは楽しくてBGMなんか不要だったということなんだろうなと納得してみる。戻る↑
    11月8日(水)「木枯らしではなくオオガラシ」
    木枯らしが吹けば冬の始まりであるが、木枯らし1号の定義は「10月半ばから11月末までの間で気圧配置が西高東低となっている時に吹く風で、風向が西北西〜北で最大風速が風力5(秒速8m)以上であるもの」となっている。ちなみにこの季節感あふれる言葉で彩られた風が吹きやがったという報道は、東京と大阪ぐらいでしかされないというところに無理矢理季節感を出そうとしているように感じられるのは何か穿った見方なのかもしれない。さて、その木枯らしが吹き荒れる中で、ちょっとグレードの異なる突風が北海道で吹き、すさまじい勢いで建物をぶっ壊して多くの犠牲者が出たようである。天気予報が発達しても、狭いエリアでの突然の集中豪雨や突風は予想が難しいので、こればかりはどうしようもないのであろうか。 戻る↑
    11月7日(火)「電子政府とかいう妄想」
    インターネットが国民に利便性をもたらすようになったという話はあり、もっとインターネットを使おうなどという困った風潮が蔓延っているようである。インターネットの利用は極めていいことであるが、本日届いた税務署からのご案内ははっきりいって勘違いをされているようなので、これがあなた方の目指す電子政府ですよというのならそれはご勘弁願いたいというものである。税務署いわく「e-Tax」を利用するといいことがあるというのであるが、じつはその前提には想像を絶する壁が立ちはだかっている。まず、この制度を利用するにあたり、ICカードを組み込んだ電子証明書というものを役所に行って発行してもらわないといけないのである。そして即日発行というわけにも行かず、後日改めて電子証明書をとりに行かないといけないのである。次にその電子証明書を「ICカードリーダー」によって情報を読み込ませないといけないのである。そのICカードリーダーは自分たちで買わないといけないし、しかも住んでいる市町村により使用できるICカードリーダーは異なるから、引っ越した場合には買い換えないといけないということも想定されるのである。そんな負担を平気で押し付けておきながら、われわれは納税者の利便性を考えていますという姿勢を見せるところに何かしら欺瞞を感じるものである。ちなみにこのICカードリーダーを使った認証方法で公的書類を発行させるシステムとして、かつてパスポートの発行が行われていたのであるが、わざわざそこまで大金を叩いてそのような道具を取り揃えようとする酔狂な国民はほとんどいなかったので、つい先日このシステムは破綻したはずである。それを知っているだろうに、なぜそれでもなおそんなことができるのかが気になるところである。戻る↑
    11月6日(月)「体力の回復に努める」
    朝起きるとさすがに疲れが残っている。重い腰を上げて仕事に出向き、復活してぼちぼちな感じの仕事を再開する。本日はアクティブにやるというものではなく、ノンベンタラリとやってできるような仕事に限定し、定時になるとそそくさと帰宅。帰宅して久しぶりに散髪に出かけ、この間つぶれた中華料理屋の後にできた中華料理屋に出かけてみる。チャーハンを食ってその味に絶句し、昔の中華料理屋に思いを馳せながら、次はどんなお店がここにやってくるのだろうかと先を見越した戦略を練りだすような体験をして帰宅。戻る↑
    11月5日)「ひたすら帰宅」
    イクラとはらこの親子丼@道のの駅高田松原道の駅野田で目を覚まし、本日はとにかく帰宅するということでひたすら南を目指す。しかしながら、本当に猫まっしぐらな感じで帰宅するのであれば内陸の東北道を利用するはずであり、その辺がどうも別の目的を持って行動しているとしか思われぬものがある。とりあえず順調に南下を続け、陸前高田に昼に到着。昼飯を食べようと道の駅高田松原に行ってみると「地元広田湾の牡蠣を使ったカキフライ」なんていうものがあり、これはうまそうと思って店内に入る。しかしながら、店内に入ると「イクラとはらこで親子丼」なんていう貼り紙があり、気がつけばそれに注文がチェンジしていたのであった。実際これを食べてみるとうまいのうまくないのといえばまことにうまく、牡蠣はまた次の機会に食すこととしようと宿題をここに見つけて帰路に着く。帰宅したのは10時半過ぎであり、さすがに疲れたという感じがした次第。久々に車で遠出をしたような気がしたが、やはり下北半島は遠いなあと思ったのであった。戻る↑
    11月4日)「大間埼と尻屋埼」
    大間まぐろ丼@マリンハウスくどう%美味道の駅横浜で目を覚まし、本日も楽しく出発である。陸奥湾はのどかにして景色は最高であり、晴れ渡った本日は絶好のドライブ日和というものである。順調に北へと進路を取り、まずは一風呂浴びるかということで湯野川温泉に向かう。この温泉は水上勉原作の「飢餓海峡」の映画の撮影地であり、実際に映画で使われた共同浴場が最近まで残っていたということであったが、今は取り壊され、そのとなりに「濃々館(じょうじょうかん)」という温泉場ができていた。地元の桧葉の間伐材を利用した浴室は桧葉の香りがあふれ、源泉掛け流しの湯がそこにあれば最高というものである。元祖烏賊様レース@風間浦村下風呂温泉結構なお湯を堪能し、今回の折り返し地点である大間埼を目指す。大間といえばマグロである。今の季節になると津軽海峡に本マグロが回遊してくるため、そのマグロを大胆にも一本釣りしてやろうというものであり、水揚げされたマグロは最高のものであることは疑いようがない。まぐろ丼を堪能し、西に向かって進むと、そこには下風呂温泉という素晴らしい温泉があり、ここでもまったりと温泉を利用する。下風呂温泉がある風間浦村はイカで有名であり、生きているイカを早く泳がせて競わせる「烏賊様レース」が執り行われるなど味わい深い地でもある。しかもこのネーミングによほど自信があるのかは不明であるが、この名称は登録商標となっていると見えて、subscriptとして小さく(R)と書いてあるというから驚きである。無常にも閉じられてしまった尻屋埼のゲートそんな無駄な発見をしたり、幻の大間鉄道の幻の下風呂駅舎を勝手に作ってそこに足湯を設えるなどという味わい深いことをしている村を後にして、次なる目的地である薬研温泉に向かう。ここは混浴露天風呂で素晴らしいところなのであるが、入ろうとしたらすでに先客が多く、しかも全員足湯として入っていたので、そこへ入るのは些か気が引けようものである。ということであきらめて恐山経由でむつ市に戻りそのあと尻屋埼を目指す。尻屋埼は大間よりも南側にあるのだが、周りには人気がないというところでこちらのほうが最果て感が強く、しかも岬近辺は寒立馬がゆうゆうと草を食む地であり、都井岬のような感じがするものである。たどり着いたのがかなり遅く、入り口はすでにゲートが閉じられていたのであるが、出口からならば入ることができたので事なきを得る。尻屋埼を後にして三沢で飯を食い、八戸を経由して本日は道の駅野田で没する。明日帰宅することを考えると、せめて宮古ぐらいまで行きたかったんだが、体力の限界を感じる今日この頃。戻る↑
    11月3日)「盛岡冷麺と乳頭温泉」
    安積PAで目を覚まし、高速道路を北へとひた走る。まずは昼飯に盛岡で冷麺でも食べようかと算段し、盛岡の友人と冷麺を食べて来週の打ち合わせなどをする。盛岡冷麺@盛楼閣この店は駅前にありながら地元民しか来ないという焼肉屋であり、盛岡冷麺という不思議なブランドが確立しているが、やはり冷麺は「焼肉屋の冷麺」なのである。そういう意味では宇都宮の餃子で餃子専門店が鎬を削っているという状態はある意味変なのであり、やはり餃子も「ラーメン屋の餃子」であるべきなのかもしれない。巨大なスタンプ@乳頭温泉郷鶴の湯温泉そんなことを考えつつ、次なる目的地である乳頭温泉郷へと向かう。一度はここに行きたかったという温泉であり、その素晴らしいたたずまいに感動し、白湯、黒湯、中の湯と堪能する。中の湯の浴槽で源泉が注ぎ込まれる近辺になぜ人が来ないのであろうかという素朴な疑問が以前からあったのであるが、中の湯は実は足下から湯が沸くという極上の温泉であり、その近辺は底から熱い湯が沸いてくるのでとてもじゃないがそこでまったり浸かってはいられないということを知ることができたのはなかなか貴重な経験であった。そのあと土産屋に立ち寄ったが、入湯記念の手ぬぐいが売られており、そこに巨大なスタンプが押されていた。こんな巨大なスタンプは一体何者かと土産物屋を物色してみれば、やたらとでかいスタンプが鎮座していたのは驚きであった。そのあと車を北に進め青森を通って下北半島へと進み、道の駅横浜で没する。戻る↑
    11月2日(木)「辞任したあとは」
    日本では三権分立という制度があるが、議院内閣制を敷いている以上、行政府と立法府はほぼひとつの権力としてみなされるものがあり、厳密なる三権分立が成立しているとは言いがたい。しかしながら、内閣総理大臣がそれほどの権限を持っているとはなかなか理解されていないのは、あくまで日本で総理大臣になった人間が調整力の賜物であったからであることと考えられる。しかしながら、この権力構造を地方自治体に持っていくと話は一変するのである。司法という制度が地方には全く依存していないことを考えると、地方での権力とは正味な話知事がすべてを握るということになり、知事が絶大な権力を持つこととなる。さらにはその知事が多選するとなれば、その権力構造は長きに亘り、その権力構造はますます強固なものとなる。しかしながら、権力者がその座を降りた後は哀れなものである。後進国の大統領がソフトランディングできないのと同様で、何らかの瑕疵を取り繕わないままに辞任をすれば、間違いなくその知事は逮捕されてしまうものである。本日、和歌山県の知事が出納長の逮捕を受けて混乱をきたした責任を取るべく辞任をしているが、きっと近い将来この知事にも厳しい託宣が待ち受けていることであろう。戻る↑
    11月1日(水)「郵便受けに入る荷物」
    沖縄土産沖縄の土産は荷物の関係上別便で送っている。「水曜日には届きますから」と木の実ナナそっくりの土産物屋のおばちゃんに言われていたのであるが、昨日帰宅するといきなり不在通知がはいっていて、何でまたこんな早く運べるんだろうか知らんと驚いたものである。ということで、本日配送を頼むべく運送屋に連絡したところ、「お昼頃でどうですか?」などというこちらが社会人であることを気にもしない発言に驚きつつ、「仕事ですねん。無理です」と返してみると、「ポストに入るんでしたら、入れときますけど」という宅配の根幹を自ら揺るがす発言をしてしまうところにこの運送屋にそこはかとない不安を感じるものであった。ちなみに送った荷物は22kgもあり、金塊ではないので間違ってもポストに入るような代物ではない。「ポストに入れるにはちょっと大き過ぎると思いますので、それは無理だと思います」とマイルドにお断り申し上げ、夜8時過ぎに届けてもらうこととなった。残業をしてそろそろ帰らんと行かんなあと思っていた7時過ぎにいきなり電話がかかってきて、「今ご自宅の前にいるんですけどまだお帰りじゃないですか?」という配送者からの電話があったりと何気に楽しくやりとりし、本日目出度く沖縄土産は手元に届いたのであった。沖縄土産というか買出しという表現のほうがしっくり来るようなボリュームであるが、毎年九州まで焼酎を買い付けに行っている人間にしてみれば、こんなのはごく普通である。戻る↑