|
今月の日記タイトル一覧(クリックするとその日の日記へ飛びます) |
我がうえぺけ号は今年の10月末に車検を迎えることになっており、そのための段取りをいろいろ考え始める時期にさしかかってきた。車の修理をお願いしたことがあるディーラーや、常日頃エンジンオイルの交換に足を運ぶカー用品店からは。「車検どないでっか」というはがきが来ており、御互いに「腕に覚えあり」「安くします」「相武紗季タンもおつけします(違)」という売込みに必死である。さてそんな愛車うえぺけ号であるが、本日目出度く走行距離が100000kmに達したのである。年初に70000kmを達成した直後に派手に事故をやらかし、それから1ヶ月ほどの潜伏期間を経て、本日目出度く達成である。最初の車検にODDメータを10万以上にするというのは何気にひそかな目標であり、それが無事達成できたのはまことにうれしいものである。ちなみに達成地点は茨城県かすみがうら市であり、まさかこんなところが記念の場所となろうとは車を買った当初は想定していなかったと思われるような場所である。今後とも動かなくなるまでこの車とは付き合っていきたいものである。戻る↑
まずは小屋原温泉の熊谷旅館に出向き、湧きたての炭酸泉を満喫する。4つある個室どこにはいるかが問題であり、すべての浴室を満喫するにはまたここに来なければならないという厄介な宿題も頂き、次は物部神社へ参拝する。必要以上に長い柄杓に驚き、ちょうど昨日の柿本神社で御朱印帳が一杯になっていたのでここで買い求める。
次に出雲大社に参拝する前に、大社郵便局の風景印を押してもらって友人の結婚式への出席のはがきを投函し、やはりこういうところでやはりうまいものを食べねばならぬと出雲そばを食す。なぜか食が異様に進んだので10割そばまで追加して満足し、気分も高らかに参拝である。神楽殿の注連縄に賽銭を突っ込む参拝客を横目に御朱印を頂き、日御碕神社にも参拝して御朱印をいただく。
これまで御朱印には「奉拝」と書かれていたものしかなかったのであるが、出雲大社の本殿と日御碕神社は「参拝」とかかれており、そのことについて訊ねると「本殿のすぐ近くで御朱印を出しているから」というあまり要領の得ない説明であった。その説明をした神職がカチョバカの高山さんのような雰囲気を漂わせていたのが理由だとは思いたくないが、なるほどそういう区別をしているのかと納得が行くものではあった。参拝を済ませて松江でみやげ物でも買うかと店に入ると何かすごい味がしそうな雰囲気を漂わせている飲み物が売られており、いくら水木しげるが境港出身だからって、そこまでやらなくてもいいんじゃないかと思ったりしたものであった。萩石見空港で借りた車を松江で返すというかなり極悪な乗り捨て料金のかからない乗り捨てを行い、松江からはリムジンバスで米子空港へ。リムジンバスの経路が実は大根島経由であるという大胆なことに驚き、水門の上の道路に並行して架けられた橋がこのような恩恵を与えたのかと味わい深い感慨に浸る。米子からは飛行機で帰宅し、たくさんの宿題を貰って充実した週末は終わりを告げる。戻る↑
つくばに鉄道が走るようになって1年が過ぎたが、それまではバスが交通の大動脈を担っていたのである。本日は7時前に羽田を飛び立つ飛行機に乗るというスケジュールのため、始発のつくばエクスプレスでは間に合わないという困った事態に気がついたのは実は昨日のことで、信じられない時間に出る羽田空港行きのリムジンバスはこういう需要を受けて存在するのだなと新たなる発見をしつつ、気がつけば羽田空港である。羽田空港より萩・石見空港へと降り立ち、レンタカーを借りていざ出発であるが、当初頼んでいた「ETC対応」ではない車であるためにレンタカー屋にゴル活し、空港に引き返して車を交換して再度仕切りなおしである。

この時間を食ったことに対する代償を求めたところ、ガソリン満タン返しを免除されたため、如何にカラカラの状態で返却するかについて綿密なシミュレーションが始まろうものである。幸先のいい滑り出しと言えなくもないが、ETCカードを忘れてきたことは秘密である。柿本人麻呂を祭神とする神社などを巡り、まったりと中国山地に抱かれた温泉を巡り、本日のお宿がある浜田に到着。宿にチェックインすると宿のコンシュルジュから情報を聞き出し、うまい魚にありつける店へとまっしぐらである。本日港に揚がったという活きのいい魚で一杯やればそれだけでパラダイスであり、浜田という街に対する評価をひたすら上げまくりまったりと就寝する。戻る↑

総裁とは団体の代表を表す呼称の一つであり、人事院、日本銀行、日本郵政公社などがすぐに思い浮かぶものである。そういえば、かつての国鉄や専売公社、電電公社にも総裁がいたし、日本道路公団の代表者も総裁と呼ばれていたことが思い出される。どうも普通の団体ではなく、昔の三公社五現業あたりにそのような呼ばれ方がなされてきた歴史があるようである。そのほかに「総裁」と呼ばれるものには、銭形のとっつあんも配属されているICPOなんかも思い浮かぶ。また、皇族の面々が「名誉総裁」として日本赤十字社なんかも思い出せるものである。さて、そんな総裁であるが、他の政党は「党首」と呼ばれるのに、なぜか自民党は「総裁」なのである。そもそも政党で代表者を総裁と呼んでいたのは、伊藤博文が立ち上げた「立憲政友会」ぐらいである。よくよく考えると自民党は、戦後に旧政友会正統派出身者主体で結成された政党である日本自由党の流れを組んでいるため、その呼び名がいまだに踏襲されているということなのであろう。本日その自由民主党の総裁選挙が行われ、件の御三方が予定調和のごとく投票の禊を受け、安倍氏が圧勝した。時を合わせて大川興業の総裁選挙も行われることとなり、現在の総裁である江頭2:50の再選ならず、元総裁の大川豊氏のリベンジが成功した模様。筋書きのないドラマとはこういうことなのであろう。江頭2:50の実の父である江頭2:45もまたこの熱い総裁選に参加した模様であり、ここまで来ると筋書きの無いドラマではなく筋書きを作る気すら起こらないという表現のほうが的確だったりするものである。戻る↑
本日も参拝に精を出す。外宮、内宮の周りには3つの別宮があり、その御朱印は昨日すでに頂いていたので、本日は少し離れたところにある2つの別宮である伊雑宮と瀧原宮に出向く。伊雑宮まではそれなりに晴れていた天候であったが、瀧原宮に到着したころにはすっかり本降りになり、雨にぬれながらの参拝となる。
しかしながら他と違い、瀧原宮は鬱蒼と生い茂る森の中にあるため、雨により立ち込めてきた霧がなんともいえない雰囲気を醸し出しており、これはまた結構な光景であると思いつつ目出度く参拝は完了である。参拝が終わったので名物でも食そうかと秋刀魚寿司を頂くこととした。
目も前で作ってもらえる秋刀魚寿司は殊の外うまく、名物にうまいものなしと言うが、やはりうまいものはうまいのである。さて、時間もあることだしこれからどうやって帰ろうかなとのんきに考えていたときに雨が一段と強くなってきた。折りしもそのときは尾鷲近辺におり、ここで真剣に大雨に遭遇したとなれば、間違いなく国道が寸断されていつ帰れるようになるか判ったものではない。そう判断し、これはさっさと岐路に着かねばならぬとショートカットルートである国道311号を選択して阪和道をめざす。しかしながら、道中には湯の峰温泉などという魅惑の温泉地があり、致し方なくそこでまったりと湯に浸かり雨にぬれて冷えた体を温める。ほっこりした後はひたすら帰宅をはじめ、みなべから高速に乗りいい加減眠くなったところで没する。戻る↑
昨日夜より伊勢志摩に向かって車で移動をしている。今回の目的は伊勢神宮の御朱印を収集することである。まずは御前崎灯台に立ち寄り参観を試みるが、工事につき立ち入り禁止というなかなかな門前払いをくらい、あきらめて伊良湖岬を目指す。フェリーで鳥羽に渡り、まずは外宮に向かう。外宮で参拝を済ませ、腹が減ったので門前のうなぎ屋に入って「伊勢まぶし」なるものを食す。
店のおばちゃんから「お伊勢さんの参拝?どこから参拝をはじめはったん?」と聞かれたので目の前の外宮からだと返答すれば、それが正解で豊受大神宮はこの辺の神様のお世話をする神様だからそこから参拝しないといけないとか、全部お参りしたほうがいいとか、ついでに猿田彦さんもおまいりしたほうがいいとかいろいろとありがたいレクチャーを聴き、そのレクチャーのおかげで参拝時間ぎりぎりになるなどという判りやすいオチも鏤めてくれる。なんとか内宮の参拝も済ませ、ほっと一息おかげ横丁で赤福でも食べるかと思ったが、すでに赤福氷は売り切れであり、普通に赤福のみを頂きまったりと過ごそうとしていたのであるが、自分が最後の客であり、こっちが席を立つのを従業員が虎視眈々と見据えているというあまりうれしくない展開だったのでそそくさと席を立つ。そのあとは適当に車を進め、道の駅伊勢志摩で没する。戻る↑

富める者にも貧しき者にも時間は平等である。1年経てば誰でも一つ年を取り、そして一歩死に近づくのである。未明に同じ誕生日を迎えた友人の奥様とメールをどちらが早く相手に送れるかという不毛な戦いを始めて早3年、
今年も勝ってしまったところに一人暮らしの暇さ加減が漂っているなどという自虐的なネタをかますつもりは毛頭ない。本日は目出度き誕生日であり、21歳となったのである(ただし16進法)。世間一般で言う10進法に準えるならば33歳というぞろ目である。30台とか三十路などという言葉に当初は戸惑いを感じていたのであるが、さすがにこの年になるといい加減受け入れないといけないんではないかと気持ちを新たにするものである。ということで、誕生日祝いと言うことで本日は友人と台湾料理を食べに出向く。先日行ったキューバ料理の店の隣にあったこの店は、これまた素晴らしい料理であり、焼き豚にコチジャンをつけると旨みが激増するなどという小憎い演出や、本格四川風麻婆豆腐が堪能でき、箸休めにキムチも出てくるというハイブリッドな台湾料理屋であった。つくばの楽しみの一つである、いろんな国の料理が食べられるという幸せを満喫して帰宅する。戻る↑

月曜日のテンションの低さは如何様にもしがたいものであり、その理由は目の前にある洋菓子屋が徹夜で改装工事をしていることとは無縁ではない。この洋菓子屋は誰がどう言い出したかは知らないが、つくばで1番という不動の地位を築いている有名店であり、休みの日ともなればこの店にケーキを買いに来る客の車で前の道が渋滞するという地元民にとっては迷惑としか言いようがないシロモノである。
気の利いた店であるならば、「普段そんなこんなでご迷惑をかけておりますので、ここはひとつこれで堪えてもらえませんでしょうか」という挨拶と半熟チーズでも持ってきてくれたら勘弁してやったりもするのだが、そういうことはなく、改装工事中でも隣の物置を改装して土日だけはきっちり営業しているところに凄まじい商魂の逞しさを感じるものである。そんなご近所さんの工事を尻目に会社に出向き、本日もまったりと仕事を終える。上司から「来月1日付で研修終了につきもとの部署に戻る」という通達が出され、楽しくもあり忙しくもあった研修はついに終わりを迎えるのだなと思うが、戻っても仕事あるのかなと余計な心配が頭から離れないのはなぜなんだろうか。帰宅して友人とちょっとはなれたところにあるキューバ料理屋に出向く。隣の台湾料理屋に惹かれるものがあるが、初志貫徹で本日はキューバ料理屋ということとし、豚バラ肉のから揚げとかハーブとニンニクが効いたご飯と鶏肉の混ぜご飯なんかを頂き、ラムやテキーラのコーク割り(キューバリブレとメキシコーク)なんかをグビグビやる。友人はセブマリーノ(潜水艦)というビールジョッキにテキーラの入った小さなグラスが逆さに入れ、そこにビールを注ぐという「テキーラのビール割り」という危ない酒を注文し満足したのであった。戻る↑
本日も予定はなく、張さんと親分の見当違いの「喝」を久しぶりに見たりしてまったりと過ごす。しかしながら用事とは望むと望まざるに関わらず発生するものであり、友人が来筑すると言うことなので、つくばエクスプレスの駅まで迎えに行き、昼飯を食べる。
しばらくして飯屋に別の友人も駆けつけ、そのあと筑波山に行ったりして小山まで友人を送る。帰宅して夕方より友人とこれまた自宅から徒歩圏内にあるタイ料理屋に出向く。一杯目はシンハービールをいただき、つまみに空芯菜の炒め物をやれば早くもエンジン全開である。程よく調子が上がったところで、イエローカレーとグリーンカレーを満喫する。この店はつくばに来てから何回か来ており、ココナッツミルクの利いたタイカレーの旨さにはまったのである。タイ料理といえば学食で殺意が芽生えるほど不味いトムヤムクンを食した経験しかなったのであるが、ここで食べたトムヤムクンはそれとは全くの別物であり、以後スッパ辛い味にそのよさを見出せるようになったのである。いい気分で酔っ払い、本日は終了。戻る↑
桟敷席への戦いは本日も続く。朝8時に体育館に行き、昨日自分の名前を貼り付けていた席に座っていないと整理券がもらえぬという極めて厳しい戦いが待ち受けているのである。そのため、本日はいつになく早起きをし、7時前には自宅を出発するというから我ながら気合の入り方が違うなあと感心してしまうほどである。会場は殺伐としたムードに溢れかえり、8時を前にしてその興奮度は最高潮である。8時の10分ほど前であろうか、体育館のフロアに市職員が現れ、「皆様朝早くからご苦労様です」というよくわからない挨拶をはじめたかと思うと「土浦の花火競技会は日本一です」という訳の判らない宣伝をはじめ、「昨日のプロフェッショナル仕事の流儀で野村花火が出ていましたけど、今年も野村花火は出場します」などというどうでもいい無駄な情報をリークしつつ8時を迎える。整理券を貰い、そそくさと体育館を出て発売の順番を待ち、11時前にようやく桟敷席の購入と相成る。

昨年の教訓を生かし、昨日午後半休を取ったのが奏功したようで、あわてることなく会社に到着し昼から業務に励む。本日は適当に仕事を切り上げ、帰宅して友人と近くの焼き鳥屋に行くこととした。週末ともなれば出かけるのがこのところの御決まりであるが、今週は骨休めということにした。この焼き鳥屋はなかなか旨い店であり、なんこつと水菜のサラダなんていうすばらしいメニューがあり、酒がいくらでもすすむものである。〆に焼きおにぎりと鶏スープなんていう素晴らしい組み合わせで満足し、いい気分で帰宅。つくばにいながら徒歩で飲みにいけるというのは恵まれているんだろうなあ。戻る↑