2005年10月

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    今月の日記タイトル一覧(クリックするとその日の日記へ飛びます)

  • 10月31日(月)「ゆかタン」
  • 10月30日)「草津温泉」
  • 10月29日)「三崎のまぐろ」
  • 10月28日(金)「座っているだけの出張」
  • 10月27日(木)「恙無く四十九日法要」
  • 10月26日(水)「混線する予約センター」
  • 10月25日(火)「動物慰霊祭」
  • 10月24日(月)「健康診断」
  • 10月23日)「久しぶりに京都の休日」
  • 10月22日)「オブザーバという立場」
  • 10月21日(金)「テレビドラマの消化」
  • 10月20日(木)「おでん作成」
  • 10月19日(水)「2系統所属の悩み」
  • 10月18日(火)「テレビ会議設営」
  • 10月17日(月)「仕事の進め方」
  • 10月16日)「カレーと猪鍋」
  • 10月15日)「チャーリーとチョコレート工場」
  • 10月14日(金)「ようやく社会復帰」
  • 10月13日(木)「病院の検索」
  • 10月12日(水)「金を出さぬが口を出す」
  • 10月11日(火)「倒れて候」
  • 10月10日)「初月忌」
  • 10月9日)「いろいろ見つかる不思議なもの」
  • 10月8日)「掃除という名のゴミ捨て」
  • 10月7日(金)「5年ぶりにご対面」
  • 10月6日(木)「第二の男の哀愁」
  • 10月5日(水)「歓送会だけど主賓じゃない」
  • 10月4日(火)「北の幸満喫」
  • 10月3日(月)「異動後初出勤」
  • 10月2日)「巾着田」
  • 10月1日)「第74回土浦全国花火競技大会」


  • 今月の日記
    10月31日(月)「ゆかタン」
    ミニブタ仕事柄不思議なことに遭遇するものである。人間にとって役に立つ薬を開発する都合上、動物を使った検証は不可避なものであり、それゆえに様々な動物でいろいろなことを評価する必要が出てくる。このたびミニブタを用いて実験をすることとなり、本日その作戦会議を開くこととした。ミニブタにも様々な種があり、今回実験で用いる種はYucatan種である。普段から脳みそが沸いていることと土日の疲れも相俟ってか、仕事中でも馬鹿な発現や妄想はとどまることを知らず、「ゆかタンって萌えているような発言をするくせにメスブタって呼ぶのは不思議だな」などということばかり考えていたりする。多分疲れているんだろうなと思いつつ、最近部署が変わってから必要以上にリラックスしてるのではないかと考えたりする。戻る↑
    10月30日)「草津温泉」
    本日は日帰りで草津温泉である。些か強行軍ではなかろうかと思うところはあるのだが、まあこればかりは仕方が無い。高崎で待ち合わせをしていざ西へと進む。草津は明らかに高原都市であり、この寒さでは間違いなく季節がひとつ先走っているであろうと想定し、初冬のいでたちで出向いて正解であった。大滝乃湯@草津共同浴場のコンプリートをライフワークとしているため、本日も共同浴場めぐりに精を出すが、まずは大滝乃湯に出向き、なかなかに一般人的なレジャーを楽しむ。合わせ湯という熱い温泉とぬるい温泉を交互に入っていくという不思議な風習のある温泉があり、壁に書かれていた手順に従い順番に入っていく。熱い湯に入るとその凄まじさに悶絶するが、しばらくすると慣れてきたのか程よくなる。しかしながら物には限度があり、1分で出なさいという入浴マナーは極めて遵守するべき事項であった。ちなみに合わせ湯は混浴であり、軍艦巻をしていないおねえちゃんも入っていたのでまことに結構と言う他無いものであった。そんな草津を満喫して昼飯を食べたり土産物屋をぶらついたりして湯冷ましをし、2つばかり共同浴場を利用して帰宅の途につく。草津温泉まで日帰りというのは一般的に考えると厳しいものがあるようだが、これぐらいはごく普通かなと思ってしまったところに何か間違いを感じるものであった。戻る↑
    10月29日)「三崎のまぐろ」
    日帰りで何かうまいものを食べて温泉につかるプランというものを構築するに当たり、東京を通り抜けるなどというプランを立てるのは、車で出かける人間には存在し得ない選択肢である。美味なるまぐろ丼しかしながら東京の向こうにある三浦半島には目映いばかりに光り輝く「まぐろ」があり、その誘惑をさえぎるには限界がある。そこで様々な趣向を凝らし、どうにかして東京を回避して三浦半島に行くというプランを練ってみた。石塚英彦氏が奉納したとされている謎めいた絵馬結論として導かれたのはアクアラインか浜金谷久里浜フェリーを使うというものであり、フェリーを利用することとした。車である以上、そしてうまいものを食べに行く以上、一人で行くのは得策ではないというものである。ということで友人を誘っていざ出向くこととした。成田までまったりと走り、成田から高速を利用して君津へと向かう。そこからはした道をひた走り、フェリーの時間を計算して最後に高速を利用してばっちりのタイミングでフェリーに乗り込む。酒々井PAにある成田空港の発着情報久里浜に着けば目的地三崎は目と鼻の先であり、三崎でうまいまぐろを堪能することとなる。赤身中トロがこれでもかとばかりにふんだんにのっけられたまぐろ丼や、珍味であるまぐろの内臓や卵などを食し、三浦半島で至極な幸せに耽る。心安らかとなれば次は観光であり、海南神社などという味わい深い神社で「これからも1日5食食べられますように」などという不思議な絵馬や理解不能な味わい深い絵画が展示されているのを見つけてはしゃいだり、城ヶ島に出向いて味わい深い景色や灯台の袂にある謎めいたモニュメントなどを見学し、荒波によって削られた地層を眺めたりしてゆったりと過ごす。そののち帰宅の途につき、酒々井PAで成田空港の発着状況を確認したり、成田の「大和の湯」で関東平野ならではの黒い温泉を堪能して帰宅。日帰りなのに必要以上に充実していた一日であった。戻る↑
    10月28日(金)「座っているだけの出張」
    この業界に身をおく人間として本日の出張は不可避なものである。業界の一般的な常識に照らし合わせれば、本日の出張を担当するのは僕のような若造ではなく相当な経験をつんだベテランだったりするものだが、9月まで所属していた部署に居る限りは不可避なイベントであったことも事実である。それはつまり僕の所属していた部署は本来ベテランでなければ務まらないということなのであろう。入社当初からこのような部署に配属になっていることに何か不思議なものがあるというのも事実であるが、ともかく本日はまことに不思議な出張である。相当大変なイベントであり、審査官から意地の悪い質問をされて困窮きわまればそれでおしまいという脅しなんかもあってか些か緊張気味に出張に出向く。しかしながら蓋を開けてみれば、審査官は僕が作成した資料を延々と眺めてなんらコメントを発するわけではなく、2時間ほど座っているだけで有難く無罪放免となったのであった。当初の意気込みからすれば空振りもいいとこであるが、一仕事終えてほっとする。しかしながら次にこの仕事に当たるときには今回の経験を生かしてどうのこうのという風に考えるものなのであるが、今回の経験などなんの役に立とうかというものである。戻る↑
    10月27日(木)「恙無く四十九日法要」
    本日は朝より祖母の四十九日法要が営まれる。11時に坊さんがやってくるというのであるが、10時過ぎには近所の親戚が「遅なりまして申し訳ありまへん」とお前はフィジーの住民かと言いたくなるような発言をしつつ到着。坊さんのお経のあと餅切などというイベントをすませていざ納骨へ。納骨を済ませたあとは中学高校の同級生の実家という近所の料亭で京都の秋を感じさせる結構な料理をいただき、参列者に個人との思い出をお話願って祖母に思いを馳せる。これで先月半ばから始まった実家通いは一応の終わりを見せたのであり、ほっとして帰宅する。空港には微妙に早く着いたのでひとつ前の便に予定を変更して出立する。しかしながら最後にぎりぎりで飛び乗ったため、席は一番後ろの真ん中という行きしとは正反対で「一番降りるのが遅い席」であった。機内での飲み物サービスではスペシャルドリンクと銘打っている黒糖入りのカフェオレを堪能し、甘くて暖かい飲み物をうまいと感じる季節になってきたのだなあと実感する。降りるのが一番遅い席ということなので、控えていたCAに最近気になっている機内に流れる音楽について問い質して見る。多田さんというそのCAは自分は知らなかったがきっと同乗しているお局様ならば知っているだろうと問い合わせ、「あれは葉加瀬太郎のAnother Skyです」という回答を得たようであった。それにしても飛行機内での疑問に対し、CAという人はまことにきちんと答えてくれるものである。基本ベースが安全要員であるため、べつに質問に答える義務は無いのであろうが、感じよく答えていただけるのはまことにいいものである。まあ、客との接点というサービス業の原点に立ち返ればこの対応は見事なものであると言えよう。羽田からはリムジンバスで帰宅し、これでひとつ終わったな、と思い返してみる。戻る↑
    10月26日(水)「混線する予約センター」
    本日は午後休をとり、明日の祖母の四十九日法要に参列するべく帰宅する予定であった。しかしながら昼を過ぎても仕事が終わらず、会社を出たのが午後2時過ぎであり、これでは当初予約していた飛行機には乗れそうも無いということで、後の便に振り替えてもらうべく予約センターに電話をしてみた。予約センターのオペレータいわく「特典航空券なので後の便にまわすことができないから90日間延長してそのあとで随時予定を変更しろやゴルァ」ということであった。そこに続けて「チケットの購入日を調べるからそこでちょっとまっとけやゴルァ」といわれたのでおとなしく電話の前で待っていると「ただいま電話が大変つながりにくくなっております」などという不思議なアナウンスが流れ、いきなりつながったかと思うと「ファーストリテイリングのヤマグチ様でしょうか?」などという不思議な申し出がオペレータから発せられたかと思えばいきなり途切れ、いきなり顧客とオペレータのやり取りが傍聴できてしまうなどという困った事態に遭遇した。そのなかで顧客と思しき人物が今月28日に福岡に行くチケットを手配していることが聞き取れたり自分のカード番号などを申し上げていたりするわけであり、これは聞いてはいけないものを聞いてしまったのだなあとあわてて電話を切る。そのあと電話をかけなおして特典航空券は無事90日後の日付で発券されることとなったのであるが、もしかして僕とオペレータのやり取りがこんな風に傍聴される危険性があるのかなあと少し心配になったものであった。まあ、クレジットカードは使用明細をきっちり見て、使った覚えの無いものについてはカード会社に言うべきだと考えているため、特に大きな問題にはならないであろうが。ということで全日空には猛省を促したい次第である。ちなみに本日の機材はB747-400、席は二階席の89Bであり、もしこの席におねえちゃんが座り、剰え足を組んだりした日には一階の廊下からパンツが覗きたい放題であるという厄介な席であることはマニアの間では有名である。実はこの席は一番早く飛行機から降りることができる席であり、今回この席を入手したのはある意味正解であった。戻る↑
    10月25日(火)「動物慰霊祭」
    本日はそもそもは出張に出向く予定であったが、特にその必要を認めないし現在の仕事が大量にたまっているため潔く断りをいれ、仕事に励むこととした。しかしながら本日は動物慰霊祭であり、イントラネットの会議室予約一覧には「会議室2:住職休憩用」などという不思議な利用目的が書かれていたりするものである。さて件の住職は実験で犠牲となった動物たちの霊を慰めるべくお経を唱えてくれたりするのだが、自分で南無阿弥陀仏を唱えておけばそれで十分であり、死んだら別に何をしなくても仏になれる、という教義のわりには動物たちに経を唱えて安らかに眠っていただこうというのはなんだか理解に苦しむものがある。さてこの動物慰霊祭であるが、会社に入ってからの3年間は動物を全く使わなかったという理由で参加していなかった。ちなみに以前にとある会社に出向いたときに動物慰霊祭に参加したことがあるのだが、そのときの場所は真言宗の寺で、お経を唱えたあとで坊主が説教を始めたのが印象的であった。ライフサイエンスを生業としている我々に対して、「ある青年にカエルの遺伝子が発現し、青年は力強くジャンプした」などという我々がいくらやっても我々の思惑通りにベクターさんが働いてくれないがために苦しんでいることをこともなげにやっていたりするわけであり、坊主の説教ほど説得力を持つが専門家には噴飯ものであるというものは無いなあという思いを強くした事が思い出される。それにしても本日のお経で「ここ常陸國の」という下りがあったんだけど、実験動物の生まれはここではないし、動物に常陸國という意識がそもそも働くのかなあというのが更なる疑問。戻る↑
    10月24日(月)「健康診断」
    朝から仕事をして時間となったので健康診断に向かう。つくばという土地は何をするにも車で長距離移動が余儀なくされる土地柄であり、本日もご多聞に漏れず会社が産業医を嘱託している病院へとタクシーで向かう。何ゆえタクシーなのかについては会社いわく「従業員を勤務時間中に運転させて事故を起こした日には堪らんから」なのであるが、その考え方はどうにもこうにも難しいものである。本日の健康診断は放射性同位体取り扱いに纏わるものであり、ここにも異動が影を落としているのである。健康診断から帰って仕事に戻ったときに1時間も経っていなかったことから考えるに、病院への移動時間がその大半を占めていたようで極めて効率の悪い何かを感じてしまう。まあ、取扱者としての健康診断は今年の4月にあったのであるが、そのときはまさか自分がこんなことを担当するとは思いもよらなかったわけであり、まさしく青天の霹靂というか一寸先は闇である。本日は友人がバッテリーを上げてしまい自宅まで送りつけたのであるが、途中バッテリーを他人様のバッテリーにつないで復活させるラインを買うべくホームセンターによったところ、なぜか友人はそれだけでなく足踏み運動をすればスリムになれるという不思議な運動器具を買ってしまう。思えば健康器具とやらはぶら下がり健康器という根拠無き健康器具にその黎明を見ることが出来るが、当時のぶら下がり健康器が3万円もしていたというから驚きである。現在の価格を見るにつけ、需要が高まれば安い値段で供給されるのだなあと原理は間違っていないがこれには当てはまらない結論を導き出してみる。戻る↑
    10月23日)「久しぶりに京都の休日」
    イノダコーヒの定番メニュー、ボルセナとコーヒ朝起きてそのあまり霊験あらたかでない温泉に入り朝飯を食って本日も大会は始まる。昼過ぎにすべての案件を終えて会議は終了し帰宅の途につく。石切神社の門前にある日本で3番目にでかいという不思議に中途半端な大仏を見たりして時間を過ごし、近鉄で京都へと向かう。京都では久しぶりに京都らしいものをということで、村上重の漬物や仙太郎の最中なんかを購入し、イノダコーヒでボルセナとコーヒを頼んで久しぶりの味覚を満喫する。京都土産をたっぷりと買い込みあとは新幹線で東京へ。東京からどう帰ったものかと考えたのであるが、乗り換えるのがいい加減だるいので時間がかかってもいいかと初めて東京駅からバスでつくばへと戻る。しかしながら日ごろの行いがいいのであろうか、全く渋滞に遭遇することなく定刻につくばに到着に到着する。ちなみにバスは1階席2つを一人で占拠することがデフォルトというほどの閑散ぶりであった。ダイヤを間引くなどの策を講じぬ限りジリ貧であろうとは思うのだが、利用者にとっては有難い限りなので特に文句は無い。戻る↑
    10月22日)「オブザーバという立場」
    労働組合の旗%イメージ画像本日は大阪に出向くこととなった。会社の業務ではないが会社の面々と会い、強制を伴うものではないが出張であり、報告書を書かなくても日当がもらえるという不思議な出張である。なにやら怪しげな出張と思われそうであるが、要するに労働組合の年会に出席するのである。いつものごとくつくばエクスプレスで北千住に向かい常磐線に乗り換える。日暮里で京浜東北線に乗り換えいざ浜松町を目指す。鶯谷の前で急に速度を落とし車内放送で「人身事故が山手駅で発生したので安全確認しながら進みます」といわれたので、鶯谷で並走していた山手線に乗り換えて更に進む。浜松町でさて次はモノレールで飛行機で、、と思ったときにANAの株主優待券を忘れたことに気がつき、致し方なく東京に引き返して最も早く着くのぞみを手配して久しぶりに新幹線を利用することとなった。折りしも修学旅行の季節であるため、もともと開放されている席数が少なく、席の確保には難儀を極めたが何とか確保して京都へ。京都から久しぶりに近鉄を使い、西大寺で乗り換えて本日の目的地である石切に到着。ぜんっく各支部から来た代議員にまじって僕のようなオブザーバが数名おり、会議を傍観しつつ質問をすることができるというものであった。会議は例年通り盛り上がりを見せ、晩飯は会食となりそのあとは部屋になだれ込んで酒盛りが始まる予定であった。しかしながら本日より阪神とロッテの日本シリーズが始まったということで、会食もそこそこに部屋に戻って観戦を始める。濃霧でコールドゲームという前代未聞の試合を鑑賞して天然温泉と銘打っている大浴場へと向かう。大浴場は同じ宿に泊っている修学旅行生貸しきり時間帯が設定されており、それが終わった時間帯を見計らってまったりと入浴。ラジウム泉であるため、確かに温泉であると銘打つことができるのだが、湯は循環であり、ほかの泉質ならばいざ知らず、ラジウム泉はラジウムが崩壊すればそれでおしまいなので循環してみたところでただの水なのであり、かなりパチもん臭いけどでかい浴槽なのでまあええかという気がした次第。そのあといつ終わるとも知れない酒盛りに参加し、いい加減眠くなって本日は終了。どうも大会というのはこういうノリらしい。戻る↑
    10月21日(金)「テレビドラマの消化」
    10月より始まったドラマを見るか見ないかの選別をする時期にさしかかっており、とりあえず第1話で次を見ようかどうかを決めることとしている。最初から見る気が起こらぬものが大半であるが、見てみようかという気が起こるものが無くはない。HDDレコーダに溜め込んだものを順番に消化し、秋の夜長を過ごす。とりあえず見るべきものは決まったのでこれでよしという感じがする。このビデオを見るお陰で夜更かしをしてしまい、明日の行動に差支えがないかが心配である。心配したところでダメダメだとは思うが。戻る↑
    10月20日(木)「おでん作成」
    仕事が忙しくなるとそれから逃れることをしたくなるというのは人情であり、そのためであろうか自宅に戻ると料理に励んでしまうという不思議な習慣がある。当初はなぜこんなことをしたくなるのだろうかと不思議に思ったのであるが、仕事のことを考えずに済むし、しかも体を動かすので気分が紛れるということらしいと自己分析をしてみた。その結果本日見事なまでにうまいおでんが完成し、友人を呼んでおでんがうまい季節になってきたねえと夜は更けていった。忙しくても仕事が充実しているときは家に帰ったらそのまま寝てしまうから、やはりこの行動はそういう心理が働いているのだろうなあと思ったりする。おでんに罪は無いのでありがたくいただいた。戻る↑
    10月19日(水)「2系統所属の悩み」
    会社に行くと「うえだ、あの仕事どうなった?」と聞かれることがこれまでの2倍になったのが昨今の現状である。今月になって部署を異動したのだが、以前の部署の仕事と新しい部署の仕事を掛け持ちしているためこのようなことが起こるのである。困ったことにどちらも僕が暇だと思っているようでお互いに僕のスケジュール目一杯に仕事を詰め込もうとしているのでえらいことである。さらにそれに追い討ちをかけるかのように、来週に出張が入ってしまった。思えば来週は祖母の四十九日法要である。この法要をはさむように出張が決まり、来週は仕事が全くできなくなることが決定する。2系列から命じられている仕事はいつになったら無事終わるのだろうかと自分の仕事処理能力を高めることを余儀なくされている現実を目の当たりにし、いまだ全快には程遠い体調ながら仕事に励む。しかしながら本日は事務方から残業は程ほどにという通達があり、こういうのって八方ふさがりですねえという気がしてくる。仕事の割り振りは課長同士でうまくやってもらいたいものである。戻る↑
    10月18日(火)「テレビ会議設営」
    本日は朝から部門管掌の取締役の有難いお話を聞くこととなった。その内容を掻い摘んでみると、我々の業務内容ゆえに起こりうるミスがこれまで仕事に対する熱意が高いあまりに見過ごされていたということであった。これに対する対策として、熱意は大いに評価するという考課システムを構築するということであった。具体的にどのようにしてその熱さを測る温度計を作成するのかは不明であるが、清らかな熱い物体とどす黒い熱い物体を同じ温度と測ることができるとは思えぬものがある。熱意だけを評価したのでは何も考えないで手数のみを増やす下らぬテクニシャンばかりを養成することとなり、それは我々の仕事に課せられている期待を全うすることとは全く相反するものである。僕が立ち会うプロジェクトがあまりうまくいかぬところの本当の原因がよその部署が醸し出すどす黒い熱意によるものだとは思いたくないが、そのようなことを考えないで馬鹿正直に仕事をしているといい加減くたびれるのも事実である。究極のゴールを見据えて仕事をすることができればそんな間違ったことは起こるはずがないのである。ゴールが見えていないのかなと思ってしまうのは、ゴールから現状までを帰納的に考えることしかしない僕の仕事ぶりが原因かもしれないので、あまりこの考えを押し付ける気は無いのだが。ちなみに明日もテレビ会議が予定されていたのであるが、なぜか会議室のテレビ会議システムが急遽使えることとなり、明日は出番がなくなってほっとする。戻る↑
    10月17日(月)「仕事の進め方」
    所属先が変わり、直属上司も変わったため、本日は仕事の進め方について上司と話し合う。これまでの上司と仕事の進め方が違うのだが、それはまあ仕事の内容も違うし、人それぞれだからねえと思えるところがあるのでまあそれは良い。しかしながらマネージメント業務ということについてプロフェッショナルであった以前の上司とは違い、その辺が経験の少なさからくる余裕の無さをこちらに感じ取らせることはあまり頂けぬ者である。まあ、その辺に気がついたときにどうするかということであるが、こっちもそんなに厳しいことを言われたところで即座にだめだというほど大人気ないことはしたくないし、そこまで自分が余裕が無いわけでもないので少しはその余裕の無さをこっちで吸収してみようという気にもなる。ちなみに火曜日の会議はとんでもない突発的事項が発生したことにより中止となり、なぜか僕が仕事に使っているパソコンを使って部署ごとのテレビ会議が行われることとなった。そのセッティングのために1時間ほど無駄に費やし本日は終了。こんな仕事の進め方をしていたのではいつまで経っても終わらないなあと思ったりする。戻る↑
    10月16日)「カレーと猪鍋」
    先日来煮込んだカレーが極めて美味であり、友人が食べにくることとなった。半寸胴にたっぷり作ったカレーは殊の外好評であり、カレーを満喫してそのあとは怪しげなDVD鑑賞となる。素人に毛が生えたような存在であり、手が届きそうな何かであるという存在の先駆者であるおニャン子クラブのライブDVDを本日は鑑賞。しかしながらこのDVDはこの世には存在せぬものであり、何故このような存在が僕の手元にあるかは不明である。内容は水着撮影中に腹で息をしているダメダメイメージビデオや、怪音波以外の何物でもない叫び声や、泣けば何でも許してくれると勘違いしているMCやなどがあり、これがビデオとして発売されていたときには15000円も支払って買い集めていたファンが居たということに一番驚く。すばらしいDVDを鑑賞した後は友人宅に向かい、猪鍋をご馳走になる。このところ獣肉に巡り合う頻度が高まっており、今年こそ熊肉を制するのだと思いを高くして本日は終了。戻る↑
    10月15日)「チャーリーとチョコレート工場」
    映画館%イメージ画像映画というものは監督や主演者がいかにファンタジスタであるかが重要であり、ありえないシチュエーションであってもつっこみを入れさせないままにぐいぐいと引っ張っていくところが重要であると個人的には思っている。本日見た「チャーリーとチョコレート工場」はつっこみとして「そんな工場あるかい!」「一組づつ消えているというのになぜ先に進むねん!」というところにあり、それ以外は5枚目の金のチケットを入手するのがわかっているのにそれまでにわくわくする道のりがあり、しかも残り4名の紹介までが見事になされているところや、子供を連れ歩く故に妙にマイケルジャクソンを意識しているようなメイクや、荒井注とせんだみつおを足して2で割ったような濃い顔の小人など笑いの要素がふんだんにあり、大いに笑えるものであった。お台場というのは、見事なまでに休日を過ごすために必要なコンテンツが充実しているのだということがわかった一日であった。このエリアだけは東京都区内でありながら鉄道よりも車のほうが支配的なエリアであり、それゆえオーバーナイトで映画をやったりするのであろうかと思ったものであった。日の出埠頭からの船で行ってみたかったのだが、時間の折り合いがつかなかったのでゆりかもめを利用してみたが、これが5年ぶりの利用ではなかったかと思い出したりするのはなんともはや。時間が経つのは早いものだ。戻る↑
    10月14日(金)「ようやく社会復帰」
    ようやく本日会社に出向き、溜まっている仕事を片付けねばと思うが、とりあえずは溜まっているメールの処理に悩み、仕事を依頼してくる不穏なメールを見つけて悶絶する。課長のところに出向いてそのメールの真意を質すと、あららそんな痛い仕事なんですかということであり、その仕事って我々がするべき仕事なんですか別の部署が本来するべき仕事じゃないんですかその仕事で出た結果を使って我々が理論構築するべきなんじゃないんですかと言いたげな内容である。この仕事を我々がせねばならぬ理由は、その仕事を本来するべき部署がそれをする能力が無いためであり、だからといってそんなつまらない仕事をするのはあまりにばかばかしいのである。しかしながら課長いわく、いやあ火曜日に会議があってそのことを話さなあかんからそれまでに調べてくれとずいぶんなご無体なことを言ってくる。それに追い討ちをかけるように「うえだが今日も休んだらほんとにどないしょうかと思っていたんや」ということである。期待をかけられていることはうれしいが、病み上がりの人間にそんなエンドの厳しい仕事を任せようというところに一抹の不安を感じる。戻る↑
    10月13日(木)「病院の検索」
    本日も体調が不調であり、これはやばいなということで本日ようやく病院に行くこととした。つくば市民となった暁に市役所からいただいた便利帳にある医療機関一覧から自宅最寄りの診療所を見つけたのであるが、「木曜休診」というピンポイント攻撃を食らってしまい、あきらめてもうちょっと遠くにある診療所に向かう。思えば3日も風邪で休むなんてことも前代未聞であり、風邪ごときで病院に行くというのも極めて珍しいことである。病院で処方された薬を飲んでぐっすり眠り、夕刻には何とか体調が復活する。これで何とか明日から会社にはいけそうである。戻る↑
    10月12日(水)「金を出さぬが口を出す」
    阪神タイガース今朝も体調は以前回復せぬままであり、本日も会社を休むこととした。本日も眠りこけ、夕刻になってようやく目が覚める。本日もテレビの話題は阪神であり、ここまで連日宣伝したのであれば、阪神タイガースよりも遥かにでかい広告塔として村上ファンドは活躍しているのではなかろうかと思えるほどである。さて、件の村上氏であるが、ファンを大事にするだの、自分は阪神タイガースのファンであるだの、関西人で灘高校まで毎日阪神電車で通っていただのとやたらと接点を持っていることを主張している。しかしながら、彼は自分が能力が高いため、皆様のお考えは理解しているんですよという雰囲気でものを語っており、それが人を見下すような発言になっていることに気がついていないようである。掻い摘んで話をすれば、彼がエエシのボンボンであり、論理的思考が発現する時期が人よりわずかに早かったということが幸いして難関私立学校に通うこととなったのである。そのあと学校では周りのポテンシャルの高さに救われて、成績が中くらいでありながら東京大学に合格し、そして官僚となったのである。関西人でこのような環境で過ごすと、学生時代はかならず自分の名前を音読みで呼ぶという不思議な風習があり、多聞に漏れず彼も「せしょう」と呼ばれていたのであろう。今回の騒動で彼がしでかした致命的なミスは、自分が関西人であり、関西では受け入れてくれると思い込んでいたことである。彼はほぼ完璧にうまく立ち回りをしたのであるが、自分が金の臭いをぷんぷんさせていることと、自分が中央官僚であったことを見事なまでに忘れていたのである。ホリエモンや三木谷氏と自分は違うという困った思い込みが彼にあったということか。戻る↑
    10月11日(火)「倒れて候」
    友人に自宅まで送ってもらい、自宅でそのまま寝込んでしまう。会社に休むことを連絡したところ、会社ではおそらく金曜日のあれが原因であろうということでまあ大事にしてくれという雰囲気が満ち溢れているようである模様。それに安心したわけでもなかろうが、正体無く眠りこけ、夕方起き上がるがまだまだ体調は全快には程遠い。起き上がってしんどいままにテレビをつけると萩元欽一が茨城ゴールデンゴールズだけでは飽き足らず、阪神まで買収しようとしている模様。彼の目的を考えれば阪神タイガースはどう扱っても気にならない代物であり、別に今更どうこうしたいわけではないのだろう。ただ、現在の状況ではもっとお金を生み出すことが可能であるのに、それをやっていないということが我慢ならぬようである。企業たるもの、利益を追求し、出資者に還元し、法人税を納付してお国の役に立つべきものではあるが、世の中には阪神タイガースという、利益を生み出すことよりも金では買えぬ喜びを生み出すことに心血を注ぐという企業もあるということなのであろう。すべてが自分の考えと一致しないからといって文句ばかり言って強権を発動するのはどこかの超大国の手法であり、それをグローバルスタンダードと言うらしいが、それが絶対正しいものではないと言う事はいい加減判りそうなものである。戻る↑
    10月10日)「初月忌」
    昨日の部屋掃除を完了させ、本日は初月忌である。この1ヶ月で凄まじいまでに祖母宅は変貌を遂げたのであり、我ながらよくやったものだと思う。そんな思いはさておき、本日は昼から初月忌であり、坊さんがやってくる。お経を上げてもらいそのあと自宅へと帰路につく。空港は超満員であり、帰りの機材が遅れたことも重なってか出発が大幅に遅れ、着陸時も着陸待ちで旋回を繰り返し30分ほど遅れて羽田に到着。そのお陰でリムジンバスに乗り遅れ、かなり遅れて帰宅。友人宅で土産を肴に一杯やって寝るが、体調が明らかにおかしい。金曜日の溶連菌曝露とここ数日の埃の吸いすぎで間違いなく体調を崩してしまった模様。夜中熱にうなされながら時間を過ごす。戻る↑
    10月9日)「いろいろ見つかる不思議なもの」
    満洲國大観寫眞帖本日も祖母宅の掃除に精を出す。昨日征服した部屋をきれいにして、いよいよ最後の部屋に挑むこととした。この部屋は母が嫁に来たときの嫁入り道具が大量に保管されており、置かれている品に思いを馳せる担当者が本日ばかりは父親から母親にチェンジしたことになる。掃除を続けていくと実はそんなところに窓があったのかという新たな発見や、大正時代からつい10年前まで使っていた扇風機などが出てきており味わい深いものである。昼過ぎにはようやく捨てるべきものが終了し、掃除機をかければ本日は終了だなと思ったのがそれは甘かったようで、壁の中から姿を現した木の引き戸を引くと、そこには隠された部屋があり、30年間誰も立ち入っていないため凄まじいまでの埃がそこには立ち込めていた。本日は果敢にもその部屋の掃除にも挑み、通常生活30年分の埃を曝露して本日は終了。埃の吸いすぎはあなたの健康を害する恐れがありますとでも言いたげな状況である。戻る↑
    10月8日)「掃除という名のゴミ捨て」
    この3連休はどこかに出かけようかと思っていたのであるが、実家が気になるので先日電話をしてみたところ、飛んで火にいる夏の虫という扱いでありこの3連休は祖母宅の掃除に借り出されることとなった。この3連休のうちに果たさねばならぬ目的は母屋の残り2部屋を完全に片付けて昼間の父親の居室を確保することにある。朝早くつくばを発ち、昼前に到着。これまでならばすぐに祖母宅に直行であったが、両親とも大方のことは済んでしまったのでまったりモードに突入しており、目的の半分は久しぶりに(といっても先週も帰っているのだが)帰ってきた息子とうまい飯でも食おうというものであった。それゆえ実家でうまい昼飯を食らいおもむろに祖母宅へ。祖母が物を捨てられない性分であることは以前にも書いたのだが、それが見事なまでに体現されている部屋を本日は目の当たりにした。20年前の新品のカレンダーや、法事のときのお供養用に百貨店から大量にもらった紙袋や、父親が40年前に着ていた服などが大量の埃とともに出土し、懐かしがるという感情が起きぬまま処分されていく。茶箪笥の中から家系図と思われる巻物や満州国の観光案内などが出てくるあたりに必要以上に歴史を感じながら本日の作業は終了。本日掃除した部屋は当初板の間であると思っていたのであるが、上敷きを引っぺがすと板の部分と畳の部分があり、父親が50年前にこの部屋で飯を食っていたということを思い出したりする一幕もあった。ちなみに上敷きを引っぺがしたところに40年前の新聞が敷き詰められており、それの解読に必要以上に時間をかけたのはお約束である。戻る↑
    10月7日(金)「5年ぶりにご対面」
    学生時代の仕事内容を今月からやることになったということで、本日は5年ぶりに実験動物との対面である。久しぶりに捌くため、腕が鈍っていないかという心配が頭をよぎる。案の定麻酔のかけすぎとかカニューレが抜けて返り血を浴びるとかで2匹ほどお隠れあそばし、3匹目でようやく成功する。本日はこの職業ならではの標識体の取り扱いなど盛りだくさんの内容であり、かなりへとへとになって仕事は終了。こういう仕事がこれから1年続くのかと思うと身が引き締まるものがある。ちなみに本日ずっと仕事を一緒にしていた人が子供から溶連菌をもらっており、仕事中ずっと咳き込んでいたので間違いなく感染した模様。潜伏期を終えて発病するのは3連休明けであることが現時点で予想されるのはいかがなものなんだろうか?戻る↑
    10月6日(木)「第二の男の哀愁」
    主演男優は第1の男であり、助演男優は第二の男である。自分の人生において自分は間違いなく第1の男であるべきなのであるが、他人の人生において第1の男であることはある意味重要でもある。常に勝利を要求される世界においては優勝劣敗の思想が根底に流れており、優勝以外はビリと同じであり2位は「もっともましなビリ」と評価されたりするものである。さて、こと恋愛に限れば、第二の男とは「本命がだめだったときの押さえ」という存在であり、これはまさしく厳しいものである。洟も引っ掛けない存在とか気持ち悪い存在という扱いに比べれば遥かにましな存在なのかもしれないが、これに満足できるようなことは決してなく、ボクシングの世界チャンピオンと世界ランク1位ぐらいの厳然たる差があり、しかも自分の力でその壁を取り払うことができぬ部分が多いというのが問題である。人生2位ばかり取っていたのでは楽しみが薄いものである。ナンバーワンではなくオンリーワンでいいという思想もあるらしいが、オンリーワンであるためには、実はナンバーワンでなければならないという大前提が隠されているものである。戻る↑
    10月5日(水)「歓送会だけど主賓じゃない」
    本日は元の配属先での飲み会があったので参加することとなった。本日は歓送会であるらしいのだが、なぜか主賓は僕ではなくてこのたび旦那が転勤することになったので仕事をやめるという派遣さんである。仕事を定時で切り上げ、自宅近所のホルモン屋などという関東ではレアな店を予約していざ歓送会は開始。ひとしきり馬鹿話に花を咲かせ、転居先でもがんばってくださいねということでお開きに。ちなみに僕の歓送会は1年間のレンタル移籍の予定なので別にやらねえよということである。その心遣いはありがたいのだが、だからこっちの仕事をやらされたりするのかなという気もするし、そう思うのは1年立ったら戻ってくると思い込んでいるからかもしれない。しかしまあ、飲む口実として歓送会ということにして別途実施してもよさそうなものであるが。戻る↑
    10月4日(火)「北の幸満喫」
    異動となったものの、新たな配属先での仕事がまだ発生せぬままであり、致し方なくもとの仕事の残務処理に当たる。残務処理といっても実は何気に大仕事が残っているため、下手をすると今月末まではこの仕事にかかりっきりになりうるようなそんな量の仕事である。宙ぶらりんにして仕事がたんまりあるというのはいかがなものかと思うのだが、宮仕えとは侭ならぬものであるのだろう。本日は適当に仕事を片付けて友人宅へ。友人が実家より送ってもらったというホッケを食し、うまい酒を飲みつつ夜は更けていった。ちなみにこの場で12月に広島に行くことが決まったらしいのだが、広島に降り立った後にどこに行って何をするのかはこれからおいおい決めるというとこらへんにアバウトさが漂う今日この頃。戻る↑
    10月3日(月)「異動後発出勤」
    10月1日付で異動を命じられ、本日より5年ぶりに実験をやる生活が始まることとなった。しかしながら当分は以前の部署の仕事と掛け持ち状態であり、新しい部署の仕事一本になるのは来月ぐらいではないかと適当に考えていたりする。早速朝から新しい部署のミーティングに出席し、これまでとは全く趣の違う仕事の進め方に思いを新たにする。同じルールに従い、同じ目標に向かって進んでいるのに、仕事のアプローチが全く違うって言うのは味わい深いなあと思ったりしたのだが、それにしてもミーティングが長すぎである。これから先どうなるんだろうかなと一抹の不安を感じる。戻る↑
    10月2日)「巾着田」
    ヒガンバナ@巾着田一夜明けて、本日はヒガンバナを鑑賞するべく日本一のヒガンバナ畑である巾着田に向かう。会場の近所では凄まじいまでの渋滞が引き起こされているのであったが、そんなことは一向に気にすることなく待ち構えているであろうヒガンバナに心は躍ろうものである。花が咲く期間が短いヒガンバナゆえに本日を逃せば来年までお預けということもあってか、その毒々しいまでの朱い花を満開とさせていた。いい物を見せてもらったものだと甚く感動し、そのあと鷲宮にある百観音温泉でガツンと来る温泉を堪能して帰宅。帰りに下妻にあるタイラーメン屋で、やる気が無いながらもなかなかにうまいタイ料理を満喫し、日帰りにして十分濃い内容の休みを過ごしたのであった。戻る↑
    10月1日)「第74回土浦全国花火競技大会」
    創造花火@土浦10号玉@土浦花火を見ることが夏の風物詩であると思う様になったのは実はつい最近のことである。この花火競技会は夏の終わりを告げ、秋の気配がこれから漂い始める時期に行われる。夏の最期に行われるこの花火競技会は、日本中の花火職人がこの1年の集大成として己の技量を余すとこ無く披露する場であり、この花火競技会を最後に職人さんは南半球へと出稼ぎに出かけるのである。そんな日本一、引いては世界一の花火競技大会であるがゆえに、この花火大会は劇的な混雑が見込まれる。それゆえ、花火が打ちあがる6時間前から会場に到着して昼飯を食べ、ビールを飲んで一寝入りを決め込む。まったりと時間を過ごし、ようやく飽きてきた頃に友人が徐々に到着する。日が傾き始めた頃にカメラのセッティングを行い、いざ本番に備える。間近で見ているためにカメラのファインダーからはみ出るほどの素晴らしい大輪の花が夜空を彩り、また来年もここで花火を見たいものだと思うのであった。戻る↑