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 衆議院は任期が4年であるが、解散があるため任期を満了することはめったに無い。このたびの衆議院選挙を腹いせ解散と詰る面々が多いのは残念であるが、なんら違法な手段をとったわけでなく、法治国家のルールに則って衆議院は解散され、本日選挙戦が始まった。今回の選挙はこれまでと同様マニフェストというものが各政党で作成されているが、ずいぶんと分かりやすい公約である「郵政民営化」を売りとしている自民党は明らかに優勢である。これまでの政局の流れを見て、ここまでうまく国民を扇動することに成功した自民党総裁がいたであろうかと言えばそれは反語的表現である。国民はなぜか知らぬが郵政民営化に反対か賛成かしか選択肢が無く、反対派は与党が賛成しているから反対しているという存在価値のためだけに反対する野党と、様々な思惑から気に食わないという与党内の不満分子のみであり、郵政民営化に反対したところでそれ以外の対抗策も打ち出せないし、なによりも民営化しなければどないもならないという現実を鑑みれば、自民党によるこの選挙の勝利は確実である。総裁のがのたまう勝利確定ラインは公明党と併せて過半数としているが、単独で過半数は確実に取れると思われる。しかしながらこれで選挙に勝ったということになったところで、郵政民営化法案は再び衆議院で可決され、参議院で否決され場合に、衆議院では3分の2までの票を集めることは難しいことになる。この法案が可決されるのは、この選挙で自民党が大勝し、参議院で反対する与党の議員を賛成に回らせるような雰囲気が醸し出される場合か、あとは3分の2の議席を公明党と併せて占める場合である。この場合ってほぼ全員が当選しなければならないという極めてありえない状況でなければならないわけであり、もしこれが達成されたときはその選挙に対する手腕を小泉純一郎氏は高く評価され、後世に語り継がれることとなるであろう。戻る↑
衆議院は任期が4年であるが、解散があるため任期を満了することはめったに無い。このたびの衆議院選挙を腹いせ解散と詰る面々が多いのは残念であるが、なんら違法な手段をとったわけでなく、法治国家のルールに則って衆議院は解散され、本日選挙戦が始まった。今回の選挙はこれまでと同様マニフェストというものが各政党で作成されているが、ずいぶんと分かりやすい公約である「郵政民営化」を売りとしている自民党は明らかに優勢である。これまでの政局の流れを見て、ここまでうまく国民を扇動することに成功した自民党総裁がいたであろうかと言えばそれは反語的表現である。国民はなぜか知らぬが郵政民営化に反対か賛成かしか選択肢が無く、反対派は与党が賛成しているから反対しているという存在価値のためだけに反対する野党と、様々な思惑から気に食わないという与党内の不満分子のみであり、郵政民営化に反対したところでそれ以外の対抗策も打ち出せないし、なによりも民営化しなければどないもならないという現実を鑑みれば、自民党によるこの選挙の勝利は確実である。総裁のがのたまう勝利確定ラインは公明党と併せて過半数としているが、単独で過半数は確実に取れると思われる。しかしながらこれで選挙に勝ったということになったところで、郵政民営化法案は再び衆議院で可決され、参議院で否決され場合に、衆議院では3分の2までの票を集めることは難しいことになる。この法案が可決されるのは、この選挙で自民党が大勝し、参議院で反対する与党の議員を賛成に回らせるような雰囲気が醸し出される場合か、あとは3分の2の議席を公明党と併せて占める場合である。この場合ってほぼ全員が当選しなければならないという極めてありえない状況でなければならないわけであり、もしこれが達成されたときはその選挙に対する手腕を小泉純一郎氏は高く評価され、後世に語り継がれることとなるであろう。戻る↑

 日蓮宗の人間であるならば、柴又帝釈天に出向く必要があろうものである。本日は東京は葛飾にある柴又帝釈天に参拝をすることとした。駅前には塗り固められて金属加工を施された田所さんが鎮座されており、うまそうな焼きそばのにおいが漂っていた。
日蓮宗の人間であるならば、柴又帝釈天に出向く必要があろうものである。本日は東京は葛飾にある柴又帝釈天に参拝をすることとした。駅前には塗り固められて金属加工を施された田所さんが鎮座されており、うまそうな焼きそばのにおいが漂っていた。 参道にあるシロップかけ放題のカキ氷屋や、オープンテラスで鰻を食す面々などこの界隈は独自の文化が醸し出されている模様。柴又帝釈天は題教寺という日蓮宗の寺であり、手水場ですっころぶお子様や車寅次郎のコスプレをしてレポーターを務めていらっしゃる方がいらっしゃり何気に味わい深い。参拝を済ませたあとは参道沿いにある川魚のうまい店に出向いてチンチンに冷えたおビールをやりつつ鰻の洗いや板わさなんかでまったりと時間を過ごす。鰻の洗いという美味なものをはじめて食し、そのあとは櫃まぶしを食して終了。そののち神田で書籍を購入し、秋葉原からはつくばエクスプレスで帰宅する。つくばに降り立つと、どうもつくば市内は祭りの真っ最中であり、自宅までの道が必要以上に混雑しておりやっとの思いで帰宅。夜に早速昨日購入した鍋でカレーを煮込む。出来上がりは素晴らしく、晩に早速食してしまうが、一晩置いたあの美味さとやらが無い状態でも大変美味であり、やっぱり道具は買って何ぼ使って何ぼであると実感する。戻る↑
参道にあるシロップかけ放題のカキ氷屋や、オープンテラスで鰻を食す面々などこの界隈は独自の文化が醸し出されている模様。柴又帝釈天は題教寺という日蓮宗の寺であり、手水場ですっころぶお子様や車寅次郎のコスプレをしてレポーターを務めていらっしゃる方がいらっしゃり何気に味わい深い。参拝を済ませたあとは参道沿いにある川魚のうまい店に出向いてチンチンに冷えたおビールをやりつつ鰻の洗いや板わさなんかでまったりと時間を過ごす。鰻の洗いという美味なものをはじめて食し、そのあとは櫃まぶしを食して終了。そののち神田で書籍を購入し、秋葉原からはつくばエクスプレスで帰宅する。つくばに降り立つと、どうもつくば市内は祭りの真っ最中であり、自宅までの道が必要以上に混雑しておりやっとの思いで帰宅。夜に早速昨日購入した鍋でカレーを煮込む。出来上がりは素晴らしく、晩に早速食してしまうが、一晩置いたあの美味さとやらが無い状態でも大変美味であり、やっぱり道具は買って何ぼ使って何ぼであると実感する。戻る↑
 昨晩の検証で東京への日帰りは可能となったことがわかったが、本日は鍋を買うという目的のためにつくばエクスプレスを利用して合羽橋へと出向くこととした。ヨシカミで洋食を食したり、えらく派手ないでたちをしているけれど子供を取り上げることに関してはプロである方々の踊り狂う祭りを拝見したりして時間を過ごし、いよいよ目的地合羽橋である。肉厚の寸胴鍋を買いたいというのが目的であったが、なかなか味わい深い鍋が見つからず、その代わりに食品サンプルを買ったり、食器を買ったりして時間が過ぎ、鍋屋の直営店の不思議な親父のトークを聞かせてもらいながら目的を達成する。しかしながら、どうも専門店というのは大きさの感覚が狂うようで、これがまあ普通サイズの鍋だろうという鍋が想像以上にでかく、結構大きい鍋だなあと思う鍋が給食室に設えてあるものだったりするから味わい深い。目的の買い物を済ませて美味なる薩摩料理を日比谷で食し、絢爛豪華な焼酎のラインナップに気をよくして兄の家に泊る。戻る↑
昨晩の検証で東京への日帰りは可能となったことがわかったが、本日は鍋を買うという目的のためにつくばエクスプレスを利用して合羽橋へと出向くこととした。ヨシカミで洋食を食したり、えらく派手ないでたちをしているけれど子供を取り上げることに関してはプロである方々の踊り狂う祭りを拝見したりして時間を過ごし、いよいよ目的地合羽橋である。肉厚の寸胴鍋を買いたいというのが目的であったが、なかなか味わい深い鍋が見つからず、その代わりに食品サンプルを買ったり、食器を買ったりして時間が過ぎ、鍋屋の直営店の不思議な親父のトークを聞かせてもらいながら目的を達成する。しかしながら、どうも専門店というのは大きさの感覚が狂うようで、これがまあ普通サイズの鍋だろうという鍋が想像以上にでかく、結構大きい鍋だなあと思う鍋が給食室に設えてあるものだったりするから味わい深い。目的の買い物を済ませて美味なる薩摩料理を日比谷で食し、絢爛豪華な焼酎のラインナップに気をよくして兄の家に泊る。戻る↑
 つくばエクスプレスが開通し、これにより理論的には「仕事が終わったあとで東京まで呑みに行って帰ってこれる」というこれまで想像だに出来なかった不思議なイベントが成り立つこととなった。ならば本日はこれを実証するべく、神田にある「世界の山ちゃん」で手羽先とビールの無限ループを楽しもうということで出向いてみた。つくば駅は中心部の地下にあるという駅であり、開通当初の賑わいとやらで切符を買うことすらまかりならん状態かと思いきや、週末の金曜日という不思議な時間帯ゆえかスムーズに切符を買うことが出来、いよいよつくばエクスプレス初乗車である。思いのほか快調に走り出したつくばエクスプレスはいまだに開発が始まってもいない山野を駆け巡り守谷に到着する。そこから先は常磐道と並走したり、それなりに開発されている町を走り抜けたり、埼玉県内をスルーしたりして秋葉原に到着。神田まで徒歩で向かい、世界の山ちゃんで心行くまで手羽先とビールを堪能する。宴会の後秋葉原駅で行列して切符を購入し、席についたあと眠りこけ、気がついたらつくばについていた。仕事が終わって東京に飲みに行き、無事帰宅するということが可能であることが実証された味わい深い一日であった。戻る↑
つくばエクスプレスが開通し、これにより理論的には「仕事が終わったあとで東京まで呑みに行って帰ってこれる」というこれまで想像だに出来なかった不思議なイベントが成り立つこととなった。ならば本日はこれを実証するべく、神田にある「世界の山ちゃん」で手羽先とビールの無限ループを楽しもうということで出向いてみた。つくば駅は中心部の地下にあるという駅であり、開通当初の賑わいとやらで切符を買うことすらまかりならん状態かと思いきや、週末の金曜日という不思議な時間帯ゆえかスムーズに切符を買うことが出来、いよいよつくばエクスプレス初乗車である。思いのほか快調に走り出したつくばエクスプレスはいまだに開発が始まってもいない山野を駆け巡り守谷に到着する。そこから先は常磐道と並走したり、それなりに開発されている町を走り抜けたり、埼玉県内をスルーしたりして秋葉原に到着。神田まで徒歩で向かい、世界の山ちゃんで心行くまで手羽先とビールを堪能する。宴会の後秋葉原駅で行列して切符を購入し、席についたあと眠りこけ、気がついたらつくばについていた。仕事が終わって東京に飲みに行き、無事帰宅するということが可能であることが実証された味わい深い一日であった。戻る↑
 計画をしてから実現までの経過年数が長ければ長いほど、実現したときの喜びは大きいものである。国鉄末期にラッシュ時に混雑率270%という信じられないほどの混雑ぶりを呈していた常磐線の緩和策として常磐新線建設が提案されたことに端を発するつくばエクスプレスが本日20年の紆余曲折を経て開通した。当初は民営化したJR東日本が運営する第3種としてできるはずであったが、JR東日本は手を引き、結局第3セクターとして開通することとなったのは実はあまり知られていなかったようで、身の回りでは「あれはJRとちがうんか?」という発言がちらほらあったりする。渋滞緩和に対する投資というのは鉄道会社としてみれば収入が増えるものではなく、投資した額だけが出て行くというあまりうれしくないものであり、やる気が起こらないものである。しかしながら、並走する鉄道があった場合に、お隣さんがそういう対策をすれば客がそちらに移ってしまうというネガティブな理由もあるため、重い腰を上げてやるというのが現実であり、東京西部に展開する鉄道で混雑緩和対策に最後まで着手しなかったのが西武鉄道であったことはこのことを端的に表しているように思われる。さて、混雑緩和対策として最も荒療治とも言うべき新線建設に対抗するべく、客を取られまいと姑息にダイヤ改正をするJRも、つくば市内の停留所数を微妙に増やして運賃を微妙に安くする姑息な高速バスなど、ライバルはいつもぎりぎりの判断を迫られているようである。つくば市民としては便利になったのでどうでもいいことだけれど。戻る↑
計画をしてから実現までの経過年数が長ければ長いほど、実現したときの喜びは大きいものである。国鉄末期にラッシュ時に混雑率270%という信じられないほどの混雑ぶりを呈していた常磐線の緩和策として常磐新線建設が提案されたことに端を発するつくばエクスプレスが本日20年の紆余曲折を経て開通した。当初は民営化したJR東日本が運営する第3種としてできるはずであったが、JR東日本は手を引き、結局第3セクターとして開通することとなったのは実はあまり知られていなかったようで、身の回りでは「あれはJRとちがうんか?」という発言がちらほらあったりする。渋滞緩和に対する投資というのは鉄道会社としてみれば収入が増えるものではなく、投資した額だけが出て行くというあまりうれしくないものであり、やる気が起こらないものである。しかしながら、並走する鉄道があった場合に、お隣さんがそういう対策をすれば客がそちらに移ってしまうというネガティブな理由もあるため、重い腰を上げてやるというのが現実であり、東京西部に展開する鉄道で混雑緩和対策に最後まで着手しなかったのが西武鉄道であったことはこのことを端的に表しているように思われる。さて、混雑緩和対策として最も荒療治とも言うべき新線建設に対抗するべく、客を取られまいと姑息にダイヤ改正をするJRも、つくば市内の停留所数を微妙に増やして運賃を微妙に安くする姑息な高速バスなど、ライバルはいつもぎりぎりの判断を迫られているようである。つくば市民としては便利になったのでどうでもいいことだけれど。戻る↑

 宿で目を覚まし、公衆露天風呂などという素晴らしい施設があるということでそちらに出向くが、どうも日曜日は掃除の日であるようで、出向いたときは掃除が終わり漸くちょろちょろと湯が張られているところであった。なのでこの湯はあきらめて宿に戻り、内湯でまったりして朝飯を食す。
宿で目を覚まし、公衆露天風呂などという素晴らしい施設があるということでそちらに出向くが、どうも日曜日は掃除の日であるようで、出向いたときは掃除が終わり漸くちょろちょろと湯が張られているところであった。なのでこの湯はあきらめて宿に戻り、内湯でまったりして朝飯を食す。 この旅館の名物である栗おこわを食し、親分と張さんの喝を見ていざ出立。まずは共同浴場のひとつである王湯を目指す。王湯は露天と内湯の両方があるというなかなかに贅沢な湯であり、地元民だけが出入りできる出入り口から地元民がいきなり湯殿に入ってくるなどなかなかにエキサイティングである。温泉でまったりしたのちにいよいよ本日のメインイベントである吾妻渓谷へと進む。木陰の散策路を汗を拭き拭き進み、新しく購入したPLフィルターを試したりして中間地点の見晴台から渓谷を望む。この見晴台の至近距離に無骨なダムが立ちはだかるということを今の景色から想像することは困難であるが、これもまた致し方なき自然の流れである。吾妻渓谷を後にして車を四万温泉に向かわせる。四万温泉では一番奥にある御夢想の湯に入り、疲れや汗を一蹴する。その後群馬名産の手打ちうどんを満喫し、そのあとはお決まりのように伊勢崎まで高速を利用し、小山のみんみんで味わい深い餃子を食して帰宅。行き当たりばったりにしては素晴らしい旅行であった。戻る↑
この旅館の名物である栗おこわを食し、親分と張さんの喝を見ていざ出立。まずは共同浴場のひとつである王湯を目指す。王湯は露天と内湯の両方があるというなかなかに贅沢な湯であり、地元民だけが出入りできる出入り口から地元民がいきなり湯殿に入ってくるなどなかなかにエキサイティングである。温泉でまったりしたのちにいよいよ本日のメインイベントである吾妻渓谷へと進む。木陰の散策路を汗を拭き拭き進み、新しく購入したPLフィルターを試したりして中間地点の見晴台から渓谷を望む。この見晴台の至近距離に無骨なダムが立ちはだかるということを今の景色から想像することは困難であるが、これもまた致し方なき自然の流れである。吾妻渓谷を後にして車を四万温泉に向かわせる。四万温泉では一番奥にある御夢想の湯に入り、疲れや汗を一蹴する。その後群馬名産の手打ちうどんを満喫し、そのあとはお決まりのように伊勢崎まで高速を利用し、小山のみんみんで味わい深い餃子を食して帰宅。行き当たりばったりにしては素晴らしい旅行であった。戻る↑

 本日はまったりと計画を立てて川原湯温泉を目指すこととした。その手前には高崎などという場所があり、そこには美味なるソースカツ丼が待ち受けているのである。一二三食堂という店に立ち寄ったのであるが、大変味わい深い店であった。おばちゃんが応対にてんてこ舞いであるのにそのソースカツ丼は幾許の揺るぎも無く味わい深さを誇り、まさかこんなものがやってくるとはという味わい深い容器に入れたアイスコーヒーがお越しになるというのだから恐れ入る。味わい深い昼食を済ませて本日の目的地である吾妻渓谷に向かう。吾妻渓谷に到着したところいきなりの大雨に遭遇し、本日は散策をあきらめ川原湯温泉でまったりすることとした。お宿に入って荷を解き、温泉街にある共同浴場笹湯を目指す。目抜き通りを外れた石段を降りたところにある笹湯は古き良き湯小屋の雰囲気を今に伝える見事なまでの共同浴場であり、結構なお湯を満喫する。川原湯温泉は10年後に矢ッ場ダムで水没してしまい、この味わい深い共同浴場もなくなってしまうのかとしみじみしながら宿に戻り、いつものごとく宴会をして没する。いやあ、それにしても風呂上りのビールはうまい。戻る↑
本日はまったりと計画を立てて川原湯温泉を目指すこととした。その手前には高崎などという場所があり、そこには美味なるソースカツ丼が待ち受けているのである。一二三食堂という店に立ち寄ったのであるが、大変味わい深い店であった。おばちゃんが応対にてんてこ舞いであるのにそのソースカツ丼は幾許の揺るぎも無く味わい深さを誇り、まさかこんなものがやってくるとはという味わい深い容器に入れたアイスコーヒーがお越しになるというのだから恐れ入る。味わい深い昼食を済ませて本日の目的地である吾妻渓谷に向かう。吾妻渓谷に到着したところいきなりの大雨に遭遇し、本日は散策をあきらめ川原湯温泉でまったりすることとした。お宿に入って荷を解き、温泉街にある共同浴場笹湯を目指す。目抜き通りを外れた石段を降りたところにある笹湯は古き良き湯小屋の雰囲気を今に伝える見事なまでの共同浴場であり、結構なお湯を満喫する。川原湯温泉は10年後に矢ッ場ダムで水没してしまい、この味わい深い共同浴場もなくなってしまうのかとしみじみしながら宿に戻り、いつものごとく宴会をして没する。いやあ、それにしても風呂上りのビールはうまい。戻る↑
 千葉真一主演の実写版ゴルゴは2002年1月8日という1319日前に当時の自宅で後輩と一緒に見た記憶がある。思えば学生時代のよき思い出である。当時からおかしいぐらい笑いが止まらない映画であり、千葉真一が真剣になればなるほど笑いを取ってしまうのであった。本日友人宅でゴルゴ鑑賞会を再びやりましょうということになり、実家からお盆休みに持ち帰った件のビデオテープをもって友人宅へ。新幹線大爆破での熱演振りが記憶に新しい千葉ちゃんは、ここでも必要以上に汗みどろになっていたのである。長く時を経たとはいえ、その味わいぶかさは全く持って色褪せることなく生き続け、またもや爆笑をしてしまったのであった。次は健さんの実写ゴルゴを見たいのだが、これはまた入手が困難なものでありどうしたものかと思っているところ。しかも健さん主演なので、千葉ちゃんゴルゴよりも面白くなさそうなのがこっそり危惧されることである。戻る↑
千葉真一主演の実写版ゴルゴは2002年1月8日という1319日前に当時の自宅で後輩と一緒に見た記憶がある。思えば学生時代のよき思い出である。当時からおかしいぐらい笑いが止まらない映画であり、千葉真一が真剣になればなるほど笑いを取ってしまうのであった。本日友人宅でゴルゴ鑑賞会を再びやりましょうということになり、実家からお盆休みに持ち帰った件のビデオテープをもって友人宅へ。新幹線大爆破での熱演振りが記憶に新しい千葉ちゃんは、ここでも必要以上に汗みどろになっていたのである。長く時を経たとはいえ、その味わいぶかさは全く持って色褪せることなく生き続け、またもや爆笑をしてしまったのであった。次は健さんの実写ゴルゴを見たいのだが、これはまた入手が困難なものでありどうしたものかと思っているところ。しかも健さん主演なので、千葉ちゃんゴルゴよりも面白くなさそうなのがこっそり危惧されることである。戻る↑
 つくばエクスプレスは着想から20年の歳月を経ていよいよ完成となるが、これで便利になるという半面、辛いことも起こるものである。自宅がつくば駅から徒歩圏内であることは以前にも書いたとおりである。自宅の周りは住宅地であり、計画的に街が作られているため道幅が広く「無余地駐車」という名目で取締りを受けることも無く、路駐天国であった。しかしながら駅から近いことが災いし、この自分専用と信じて疑わなかった駐車ゾーンに余所者がなんの断りも無く車を止めやがるなどという狼藉をしでかさんとしていることが考えられたのである。心の広い僕としては、まあ何事も早いもんがちというご時勢ですからなあと鷹揚に構えてみようと思ったのであるが、余所者のあざとい心がお上に琴線に触れたようで、あろうことか家の前の青空駐車帯は駐車禁止区域などというつまらぬ看板が設置されてしまった。まあ、昼間止めていたら水揚げに引っかかるでしょうが、夜に止める限りは問題なさそうだなと今のところは思っているんだが。つくばエクスプレスの功罪とはこんなところにも現れているのである。戻る↑
つくばエクスプレスは着想から20年の歳月を経ていよいよ完成となるが、これで便利になるという半面、辛いことも起こるものである。自宅がつくば駅から徒歩圏内であることは以前にも書いたとおりである。自宅の周りは住宅地であり、計画的に街が作られているため道幅が広く「無余地駐車」という名目で取締りを受けることも無く、路駐天国であった。しかしながら駅から近いことが災いし、この自分専用と信じて疑わなかった駐車ゾーンに余所者がなんの断りも無く車を止めやがるなどという狼藉をしでかさんとしていることが考えられたのである。心の広い僕としては、まあ何事も早いもんがちというご時勢ですからなあと鷹揚に構えてみようと思ったのであるが、余所者のあざとい心がお上に琴線に触れたようで、あろうことか家の前の青空駐車帯は駐車禁止区域などというつまらぬ看板が設置されてしまった。まあ、昼間止めていたら水揚げに引っかかるでしょうが、夜に止める限りは問題なさそうだなと今のところは思っているんだが。つくばエクスプレスの功罪とはこんなところにも現れているのである。戻る↑
 よく考えれば明日から仕事なのである。ということで朝早く実家を出て一路自宅への帰路に着く。しかしながら車は何処も渋滞ということが分かっており、できるだけ人が近寄らないであろう道を選びつつ、時間を優先させてみる。帰りは北陸周りと決めていたのはそれが原因であり、かつて東に向かう王道であった国道161号を利用して一路敦賀へ。この8月にめでたく湖西道路は無料開放され、いつもよりも早く敦賀に到着できたためかなりご満悦である。帰省とはいえ長距離ドライブには変わりが無く、そのためであろうかやはり温泉に立ち寄って帰るべしという間違った思想が花開く。尼御前SAでは社会実験ということで出口が開設されており、ここより降り立って一路片山津温泉を目指す。朝からまったりと温泉につかり、いやあやはり旅は良いなあとのんきなことを考えつつ車を東へと走らせる。昼飯前に聞いていたラジオがいきなり地震の報道に変わってしまい、遥か東北でかなりでかい地震があった模様。そんなことには関係なく高速道路を上越へと進め、そこから一路松之山温泉を目指す。松之山温泉は前回立ち寄ったときには入れなかった稜雲閣を目指すが、惜しくもタッチの差で立ち寄り湯は終わっており、前回同様鷹の湯でまったりと汗を流す。その後越後湯沢に抜けようとしたが、どうも上越地域はここ数日の激しい雨のせいで土砂崩れが大変起こりやすくなっているということで国道が軒並み通行止めである。仕方がないので県道を通って湯沢に抜けようとしたが、山からじゃぶじゃぶと水が溢れ出して道路を冠水させているのは明らかに山崩れの前兆であり、こんな道は逃げるが一番となぜかすたこらさっさと湯沢に抜ける。湯沢からは高速道路で伊勢崎に抜け、あとはいつものとおりのコースで帰宅。北陸周りだと京都からつくばは750kmもあることが分かり、まあ1日の移動距離としてはぼちぼちなんじゃねえのというところ。明日に備えてそのまま寝入ってしまう。渋滞には一切つかまらなかったので申し分なき帰省である。戻る↑
よく考えれば明日から仕事なのである。ということで朝早く実家を出て一路自宅への帰路に着く。しかしながら車は何処も渋滞ということが分かっており、できるだけ人が近寄らないであろう道を選びつつ、時間を優先させてみる。帰りは北陸周りと決めていたのはそれが原因であり、かつて東に向かう王道であった国道161号を利用して一路敦賀へ。この8月にめでたく湖西道路は無料開放され、いつもよりも早く敦賀に到着できたためかなりご満悦である。帰省とはいえ長距離ドライブには変わりが無く、そのためであろうかやはり温泉に立ち寄って帰るべしという間違った思想が花開く。尼御前SAでは社会実験ということで出口が開設されており、ここより降り立って一路片山津温泉を目指す。朝からまったりと温泉につかり、いやあやはり旅は良いなあとのんきなことを考えつつ車を東へと走らせる。昼飯前に聞いていたラジオがいきなり地震の報道に変わってしまい、遥か東北でかなりでかい地震があった模様。そんなことには関係なく高速道路を上越へと進め、そこから一路松之山温泉を目指す。松之山温泉は前回立ち寄ったときには入れなかった稜雲閣を目指すが、惜しくもタッチの差で立ち寄り湯は終わっており、前回同様鷹の湯でまったりと汗を流す。その後越後湯沢に抜けようとしたが、どうも上越地域はここ数日の激しい雨のせいで土砂崩れが大変起こりやすくなっているということで国道が軒並み通行止めである。仕方がないので県道を通って湯沢に抜けようとしたが、山からじゃぶじゃぶと水が溢れ出して道路を冠水させているのは明らかに山崩れの前兆であり、こんな道は逃げるが一番となぜかすたこらさっさと湯沢に抜ける。湯沢からは高速道路で伊勢崎に抜け、あとはいつものとおりのコースで帰宅。北陸周りだと京都からつくばは750kmもあることが分かり、まあ1日の移動距離としてはぼちぼちなんじゃねえのというところ。明日に備えてそのまま寝入ってしまう。渋滞には一切つかまらなかったので申し分なき帰省である。戻る↑

 毎年8月第2週土曜日は淡路島で友人が花火を上げるから見に来いというイベントがあり、今年も参加することとした。高速道路が軒並み何処も混雑しているというなかで、いかにして京都から淡路島に出向くかについて計画を練り、西行の王道である一般国道372号を選択して三木東まで。三木東から高速に乗り、舞子で友人を拾っていざ淡路島へと向かう。向かう最中は凄まじい雨と雷が襲い掛かり、こんなんでほんまに花火ができるんやろうかと考えつつ会場の慶野松原へ向かう。バーベキューを楽しみながら花火を待ち、ビールサーバのビールを飲みたいのを我慢して花火の打ち上げを待つ。夜もとっぷりと暮れ、夜空に花火が上がりこれで満足満足と写真撮影なぞを行う。花火終了後帰路に着くが、さすがに渋滞は無く快適に爆走して帰宅。淡路島往復はだいたい350kmということで、思ったよりも距離があるものだなあと実感する。戻る↑
毎年8月第2週土曜日は淡路島で友人が花火を上げるから見に来いというイベントがあり、今年も参加することとした。高速道路が軒並み何処も混雑しているというなかで、いかにして京都から淡路島に出向くかについて計画を練り、西行の王道である一般国道372号を選択して三木東まで。三木東から高速に乗り、舞子で友人を拾っていざ淡路島へと向かう。向かう最中は凄まじい雨と雷が襲い掛かり、こんなんでほんまに花火ができるんやろうかと考えつつ会場の慶野松原へ向かう。バーベキューを楽しみながら花火を待ち、ビールサーバのビールを飲みたいのを我慢して花火の打ち上げを待つ。夜もとっぷりと暮れ、夜空に花火が上がりこれで満足満足と写真撮影なぞを行う。花火終了後帰路に着くが、さすがに渋滞は無く快適に爆走して帰宅。淡路島往復はだいたい350kmということで、思ったよりも距離があるものだなあと実感する。戻る↑
 本日より実家に帰省することとした。飛行機や新幹線の切符を手配することは別に何の苦労を伴うものではないが、今回はいろいろと荷物を持って帰るとか実家で車を使うなどの理由があって車で帰省することとなった。ラジオからは渋滞が30kmを超えるだのというなかなかに凄まじいニュースが流れているが、つくばから京都までどのような経路を使えば渋滞に遭遇しないですむかについてあれこれ考えをめぐらせて見る。とりあえずいつものとおり伊勢崎まで下道、佐久まで高速、岡谷まで下道、と計画を立ててみる。このコースは全くといって渋滞とは無縁であり、幸先は上々である。下諏訪で温泉にはいってまったりし、岡谷から高速に乗って駒ヶ根まで行く。駒ヶ根の出口は凄まじい渋滞をしていたが、ETCレーンはがらがらで30台抜きを演じ、明治亭で味わい深いソースカツ丼を食す。ここからどうするかと考え、通勤割引となるたけ直線で行くことを考えて豊田勘八まで下道で進むこととする。とちゅう足助でちょこっと渋滞に巻き込まれたものの、順調に道は進み、豊田勘八から再び高速に乗り亀山からは名阪国道で壬生野まで。そこからはいつものとおり帰宅し、所要時間は14時間であった。まあ、片道650kmなのでこんなもんだろうと思いつつ久しぶりの実家で関西の寝苦しい夜を過ごす。戻る↑
本日より実家に帰省することとした。飛行機や新幹線の切符を手配することは別に何の苦労を伴うものではないが、今回はいろいろと荷物を持って帰るとか実家で車を使うなどの理由があって車で帰省することとなった。ラジオからは渋滞が30kmを超えるだのというなかなかに凄まじいニュースが流れているが、つくばから京都までどのような経路を使えば渋滞に遭遇しないですむかについてあれこれ考えをめぐらせて見る。とりあえずいつものとおり伊勢崎まで下道、佐久まで高速、岡谷まで下道、と計画を立ててみる。このコースは全くといって渋滞とは無縁であり、幸先は上々である。下諏訪で温泉にはいってまったりし、岡谷から高速に乗って駒ヶ根まで行く。駒ヶ根の出口は凄まじい渋滞をしていたが、ETCレーンはがらがらで30台抜きを演じ、明治亭で味わい深いソースカツ丼を食す。ここからどうするかと考え、通勤割引となるたけ直線で行くことを考えて豊田勘八まで下道で進むこととする。とちゅう足助でちょこっと渋滞に巻き込まれたものの、順調に道は進み、豊田勘八から再び高速に乗り亀山からは名阪国道で壬生野まで。そこからはいつものとおり帰宅し、所要時間は14時間であった。まあ、片道650kmなのでこんなもんだろうと思いつつ久しぶりの実家で関西の寝苦しい夜を過ごす。戻る↑

 朝みとみを後にして雁坂トンネルを越えて埼玉に抜け、関越道、外環道、常磐道という珍しく大名コースで帰宅。一寝入りしてから友人に拾ってもらい石岡にあるダチョウ牧場に出かける。本日はここでダチョウバーベキューを堪能するということであり、そのためにさっさと帰宅したわけである。ダチョウ牧場で肉を買い、焼いていざ食べようとしたところ実は刺身でもいけますねん、などということを聞いたのでまずは刺身でダチョウという未知の食材との遭遇を遂げる。まことにダチョウは美味であり、暑さも手伝い生ビールが殊の外美味い。いい気分で酔っ払い、食欲が満たされたので牧場を散策する。ダチョウはまったくもって物怖じしない性格であり、人がやってきたら餌をくれるものだと思い込んでいるフシもあるのかは定かではないが、鼻息荒くこちらに襲い掛かるのである。なかなか楽しいふれあいを済ませて帰宅。疲れていたのと寝不足とビールの気持ちよさが手伝って夜まで爆睡する。戻る↑
朝みとみを後にして雁坂トンネルを越えて埼玉に抜け、関越道、外環道、常磐道という珍しく大名コースで帰宅。一寝入りしてから友人に拾ってもらい石岡にあるダチョウ牧場に出かける。本日はここでダチョウバーベキューを堪能するということであり、そのためにさっさと帰宅したわけである。ダチョウ牧場で肉を買い、焼いていざ食べようとしたところ実は刺身でもいけますねん、などということを聞いたのでまずは刺身でダチョウという未知の食材との遭遇を遂げる。まことにダチョウは美味であり、暑さも手伝い生ビールが殊の外美味い。いい気分で酔っ払い、食欲が満たされたので牧場を散策する。ダチョウはまったくもって物怖じしない性格であり、人がやってきたら餌をくれるものだと思い込んでいるフシもあるのかは定かではないが、鼻息荒くこちらに襲い掛かるのである。なかなか楽しいふれあいを済ませて帰宅。疲れていたのと寝不足とビールの気持ちよさが手伝って夜まで爆睡する。戻る↑
 毎年8月第1土曜は道の駅みとみに行くことになっており、今年も出かけることとした。ということで房総半島を走りながら木更津に達し、久しぶりに夜中の海ほたるに到着する。昼間の海ほたるや夜の海ほたるには何度か来たことがあるのだが、夜中の海ほたるというのはなかなかに味わい深いものがある。とりあえずがらがらなのである。そして思いっきり凪なので潮っ気が纏わりつくという不快感が最高潮に達しようものである。夜遅いほうが人気が少なくて自分たちだけの世界が演出できるなどという馬鹿な文句を言いたくなる御仁もいるだろうが、過ぎたるは及ばざるが如しである。ということで本日は明日の移動をにらみ、アクアラインを通って首都高を走り、保土ヶ谷バイパスから東名に入り、海老名で没することとした。ここまで逃げておけば明日の渋滞には巻き込まれないであろうと計算してのことである。戻る↑
毎年8月第1土曜は道の駅みとみに行くことになっており、今年も出かけることとした。ということで房総半島を走りながら木更津に達し、久しぶりに夜中の海ほたるに到着する。昼間の海ほたるや夜の海ほたるには何度か来たことがあるのだが、夜中の海ほたるというのはなかなかに味わい深いものがある。とりあえずがらがらなのである。そして思いっきり凪なので潮っ気が纏わりつくという不快感が最高潮に達しようものである。夜遅いほうが人気が少なくて自分たちだけの世界が演出できるなどという馬鹿な文句を言いたくなる御仁もいるだろうが、過ぎたるは及ばざるが如しである。ということで本日は明日の移動をにらみ、アクアラインを通って首都高を走り、保土ヶ谷バイパスから東名に入り、海老名で没することとした。ここまで逃げておけば明日の渋滞には巻き込まれないであろうと計算してのことである。戻る↑
 とある食肉会社から、「株主様どうぞお納めください」という貢物を受け取ったので、では食してみようということで友人宅で楽しいDVDをみながら貢物のハムやソーセージをつまむという企画を立てた。夕刻よりDVDの鑑賞会をはじめ、つまみのハムやソーセージはいい調子で消費されてゆく。本日のDVDは無表情であることを売りにしていたという摩訶不思議な時代の徒花であった女性二人組のコンサートビデオ2本分であり、私の記憶が確かである限りでは、これらのビデオが発売されたのはDVDが一般的にメディアとして普及するよりも遥かに前であり、そのあとこれらのビデオがDVDにリマスタリングされたなどという話も暾と聞いていないのである。しかしながら、我々の目の前には些か怪しげな中国語で書かれたレーベルに入ったこの不思議なDVDがあり、本日はこのDVDを心行くまで楽しんだのであった。DVDを見ながらの会話はこの曲が流行ったときは高校生だったなあとか、この曲が主題歌になったドラマの主演は南野陽子だったなどというものであり、鑑賞者が微妙に年齢が異なるため、すでに大学生だったとか、最初のときはまだ中学生だったなどという微妙な年齢差でおっさん呼ばわりされたりするものである。小さいころに見ていたアニメとかアイドルって細かい差を抉り出す残酷なツールであることを今更ながら実感する。戻る↑
とある食肉会社から、「株主様どうぞお納めください」という貢物を受け取ったので、では食してみようということで友人宅で楽しいDVDをみながら貢物のハムやソーセージをつまむという企画を立てた。夕刻よりDVDの鑑賞会をはじめ、つまみのハムやソーセージはいい調子で消費されてゆく。本日のDVDは無表情であることを売りにしていたという摩訶不思議な時代の徒花であった女性二人組のコンサートビデオ2本分であり、私の記憶が確かである限りでは、これらのビデオが発売されたのはDVDが一般的にメディアとして普及するよりも遥かに前であり、そのあとこれらのビデオがDVDにリマスタリングされたなどという話も暾と聞いていないのである。しかしながら、我々の目の前には些か怪しげな中国語で書かれたレーベルに入ったこの不思議なDVDがあり、本日はこのDVDを心行くまで楽しんだのであった。DVDを見ながらの会話はこの曲が流行ったときは高校生だったなあとか、この曲が主題歌になったドラマの主演は南野陽子だったなどというものであり、鑑賞者が微妙に年齢が異なるため、すでに大学生だったとか、最初のときはまだ中学生だったなどという微妙な年齢差でおっさん呼ばわりされたりするものである。小さいころに見ていたアニメとかアイドルって細かい差を抉り出す残酷なツールであることを今更ながら実感する。戻る↑