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朝より避暑と称し、本日も涼しいところに出かけることとした。台風が未だ西日本には居座っているらしいが東に出かけたのでそのようなものとは無縁である。本日の目的地は高地の温泉であり、夏に涼しいから温泉で暖まるという贅沢な時間を過ごそうと計画を立てた次第。御嶽山の北西に濁河温泉という温泉があり、標高1800メートルという別世界は夏に行くにはもってこいであり、こちらを目指してみた。
しかしながら行く手を阻む誘惑が多く、横山ダムの堰堤内でコンサートが開かれていたり、徳山から根尾までの県道が通行止めだったり、ラステン洞戸の釜飯ができあがるのに20分以上掛かったり、郡上八幡インターの一時停止で本当に一時停止させられたり、ひるがの高原SAのアイスクリームがうまかったり、温泉は山奥にあることも手伝ってか冷静に計算すれば温泉に到着するのは5時過ぎであり、4時までしかやっていない温泉にどうやって入れるのだろうかと思い悩み、人には言えない速度で走ろうにも限度があるので他の温泉に行くこととした。ということで予定を新穂高温泉に変更し、巨大な露天風呂が売りである佳留萱山荘に出向くこととした。途中蒲田川にある「富山共同自家発電株式会社」の見座葛山発電所などを見物したりして無事に到着。自家発電という淫靡な響きの言葉に意味不明な想像をしたりもするがそれはこの際どうでもいいことで、ここでめでたく自遊人3つ目のスタンプをゲットし、風呂上がりにまったりとくつろぎ平湯大滝などを見物して安房峠を越えて松本へ。そこからは農道を気持ちよく走り、道の駅小谷で本日は没することとなった。やはり昨日の夜に出発しておかないと進める距離が短くなるものだなあと思った次第。戻る↑
中里介山が「大菩薩峠」でこの温泉を「白骨温泉」と書いて以来、この名が定着したという温泉であるが、標高1400mに鎮座するこの温泉は夏の避暑としては最適な場所であり、すでに三回も出向いているというかなりお気に入りの温泉であったりする。入浴剤を入れたことについて利用者が「裏切られた」というのは確かにそうだと言えるのかも知れないが、濁ってなければ白骨温泉じゃないという気まぐれな客に対応するためにやむを得ずやったことで、「悪質だ」「偽装だ」「営業停止だ」という発言は極めて的はずれである。ありとあらゆるレトリックを用いてこき下ろすことに余念がないマスコミは、「草津ハップを使っているということは温泉の成分に変化があったということなので、これを届けていないと言うことは温泉法違反に該当する」と声高に叫んだりもするが、平気で数十年前の温泉成分表を掲げていて今となってはその成分が変わっている温泉が腐るほどあることを考えれば現実的な指摘ではない。温泉の成分や効能がそのままで見た目だけを変更するというのは、言ってみれば露天風呂を改造して少し広くしてみましたとか、家族湯を増やしてみましたという程度のことではないかと思ったりもする。ただ、その入浴剤を使うことによって問題がないかについては、草津ハップの製造業者が「うちの入浴剤は他の温泉成分とブレンドしたらどないなるかについては試したことがないのでわかりまへんなあ。なんぞえらいことが起こったとしてもうちとしては責任が取れまへん。」と言っていることをもっと理解しておくべきではなかったのかと思ったりもする。なかには、「温泉は湧出時は無色透明にして酸化することによって白濁したのだから、濁っている湯は古い湯だからそれを有り難がる客は馬鹿だ。」という身も蓋もない発言をした人もいるが、世の中の人はそこまで判っていないと思うので、その指摘はレベルが高すぎる気がしないでもない。戻る↑
アテネオリンピックというスポーツイベントを控え、オフィシャルスポンサーである日本企業はこの時期限定のCMを流すことに余念がない。世界で3本の指が入る自動車会社にまで成長したトヨタ自動車もオフィシャルスポンサーであり、「君こそスターだ」などという一昔前のスター誕生を彷彿とさせるタイトルの曲をBGMに流したCMを放送している。サザンオールスターズが歌うこの歌は、今週のオリコンで1位を獲得するということであり、これによりサザンオールスターズはベスト10入りした曲が通算で39曲となり、めでたく日本記録を達成したということらしい。39曲もトップ10入りすることはなかなかできそうにもないことで、息の長い芸能活動をしていることが伺われる。現在のサザンオールスターズの勢いを見ればこの曲数も当然の帰結であろうと思われ驚くに値しない。驚くべきことはこれまでのタイトルホルダー、即ち38曲がベスト10入りしたというアーティストである。そのアーティストとは誰を隠そう田原俊彦である。トシちゃんはアイドルとして割と息長く活動していたし、その後はドラマに出て主題歌を歌ったりしていたからこんな記録を打ち立てられたのだろう。さすがは「俺はビッグ」と宣っただけのことはあるなあと思い返してみる。トシちゃんといえば「にんじん娘」とか「哀愁でいと」とか「ごめんよ涙」ぐらいしか知らないのにねえ。ちなみに3位がTHE ALFEEの37曲、4位がSMAPとZARDの35曲となっているらしい。確かにみんな息が長いなあ。戻る↑
茹だるような暑さをやり過ごすべく朝から計画を立てる。暑いときは涼しいところに行くという判りやすいコンセプトで本日の目的地を大台ヶ原と決め、いざ出向くことにする。出先で味わい深い温泉を選ばないわけにはいかないわけであり、自遊人のパスポートをぱらぱらとめくってみたところ、「入之波温泉」というところが選ばれてしまった。入之波温泉は炭酸泉であり、温度がぬるめであるが源泉100%かけ流しの素晴らしい温泉で、日頃の疲れが癒されてしまう。隣でおくつろぎになられていたお兄さん方の背中に描かれた絵は洗っても落ちないという特殊な技法が用いられているようであったが、馥郁たる温泉を前にしては殺伐とした気配は消え失せ、いい温泉ですなあという会話が自然と出てくる。そんな温泉をあとに、今の季節の旬である柿の葉寿司なぞを頬張りつつ車を大台ヶ原へと進める。途中壮大なループ橋などを体験し、元大台ヶ原ドライブウェーの県道をくねくねくねくねひた走って無事到着。大台ヶ原は実ははじめてきた場所であり、下界とは別世界の涼しさを体験する。雨のメッカとして名高い大台ヶ原であるが、本日は晴れており、熱帯雨林のジャングルではなく夏の高原という感じであった。ビジターセンターで、「お前らが来るようになってから大台ヶ原の自然は無くなってきたんじゃゴルァ」という説教を垂れている展示物を鑑賞し、涼しいを通り越して肌寒い中茶店でストーブにあたるという究極の避暑を体験して山を下りる。その後は久しぶりに走ってみるかと元行者還林道(現一般国道309号)経由で帰宅。富田林で来週のPL花火大会の規制の標識がすでに出没しているのを見てしまい、日本中にその名を轟かせている大イベントのスケールのでかさを少し感じてしまった。戻る↑
さて、そんな歌舞伎であるが、生まれて初めて観るとあってそれなりに期待していってみた。本日は市川新之助改め11代目市川海老蔵襲名披露とあって思わぬ拾いものをしたように思われる。ついつい物珍しさも手伝ってか、腰に下げたデジカメで松竹座の写真を撮りまくり、余り区別が付いていなかったということもあってか演目中も写真を撮っていたところ、ホール係のおねえさんがこちらに迫ってきて、2つ隣の席でけつまずきながらも、「お客様、撮影はおやめください」と死んでも喇叭を離さなかった木口小平の如くのものすごい形相であった。木口小平が死んでも喇叭を離さなかったのは死後硬直の所為ではないかという意見もあるがそれはこの際どうでもいいことで、鬼気迫るお姉さんにデジカメを没収された後も観劇は続いたが、幕の間に別のお姉さんに「ちょっとツラ貸しな(一部意訳)」と呼びだされ、デジカメに写っていた写真を消去するように凄まれる始末。「他の写真も撮ってるんですけど」とひとまず言い返してみると「確認しました」という身も蓋もない返事が返ってきたので大人しく劇中の写真だけを消すことにした。木口小平のようなお姉さんと「ツラ貸しな」と凄んだお姉さんの監視の元で、「この画像は駄目です」「この画像は問題ないです」という判定をお姉様方に一任された状態であくせくと画像を消し、消し終わったらデジカメを返してくれるのかと思ったら「お芝居が終わるまでお預かり致します」という鉄壁の布陣を敷かれてしまう。そんな趣深い歌舞伎であったが、ちょっと痒いところに手が届きすぎているきらいのある音声案内を受けながら楽しく観劇し、春日八郎の「お富さん」の原作なんかを観て帰宅。日本の古典芸能を満喫できたいい一日であった。戻る↑
朝宿を出て、早速湯原温泉の露天風呂である砂湯に向かう。砂湯はすでに3回ほど来ており、心地よい露天風呂を満喫する。休みの日であり、無料であることも手伝ってか、湯船は地元の子供の格好の遊び場となっており、都会のひねくれたガキとは違う何かを感じ取ったりした。露天風呂でまったりしたあと、奥津温泉に向かう予定であったが、目当てにしていた温泉場が本日は閉まっているとのことなので急遽予定を変更して神庭の滝へと向かう。この滝のスケール(落差)は西日本では3本の指が入る代物であり、写真を撮りまくりであった。
滝へのアプローチの途中に無料休憩所があり、そこには日本の滝100選に選ばれた日本各地の滝の観光案内ポスターが集められ、次はここできっといい写真を撮ってやるぜなどという訳の判らない妄想に取り憑かれているあたりに何か危機感を覚えたのだが、それは明日への活力につながるのだろうという極めて前向きな判断をして気にしないこととした。滝への道を進むと猿がおり、観光客に程よくなれているため襲いかかることもなく、それでいて餌だけはしっかり狙っていそうな感じであったのが今ひとつ気にくわなかったが、絶好の被写体となってくれたので文句は言わないこととする。その後は久世から高速をひた走り途中で飯を食って山崎から姫路を目指し、いざ国宝姫路城を目指す。安土桃山時代の最高傑作という呼び名が高い城であるが、実際は江戸初期にほぼ現在の形となったものであり、天守閣に辿り着くのが困難を窮める素晴らしい要塞である。数多くある門を通り抜ければ、必ず天守閣が拝めるというか天守閣から常に見張られているという恐るべき配置の妙は言うまでもなく、漆喰の壁の美しさなどどれを取っても当代随一の名城であった。その後友人を姫路駅まで送り届けて帰宅。うまいもの、温泉、旨い酒に囲まれた幸せな3日間であった。この場ですでに次の旅行のプランが話し合われているところにエンドレスである何かを感じずにはいられなくなったりするがまあいいか。戻る↑
心地よく目が覚め、旅館の朝飯を食べつつ本日の計画を練る。いつも出かけるときは予定をきっちり埋めるわけではなく、だいたい半分ぐらいは決めておき、あとは時間が余ったりするときに思いつきで行き当たりばったりの行動を取ることが多いのだが、今回は「温泉三昧」というコンセプトで旅行をしており、そちらをメインに計画を練ることとしていた。しかしながら昨日の酒の席で「コウノトリ但馬空港にはYS-11が展示されている」という話になり、それを聞いた友人が見に行きたいということになったので、朝一からそちらに出向く。YS-11の名前の由来は諸説あるようで、実際に営業マンとして世界中でこの名機を売り回った人物が今月の「私の履歴書」で展開しているくだりとは異なる説明がなされていたのが趣深い。この航空機が製造されたのは高々50年前のことなのに諸説入り乱れというのは随分と不思議なことではあるが、「こういう意味も兼ねてYS-11という名前にしたんです。」というのがいろいろあるからではないかと思ったりもする。そんなコウノトリ但馬空港を後にし、当初は岩井温泉に向かう予定であったが、「今日は入れません」という断られ方をしたので湯村温泉に向かう。温泉町役場に車をとめて薬師湯でまったりとし、腹が減ったのでここはひとつ但馬牛でも食ってやるかという話になってうまい肉との邂逅という至福の時間を過ごす。その後は海岸沿いを走って鳥取に出向き、海岸で飛び込みに興じる地元の子供達をEOS kiss Digitalで撮影する。連写モードが使えるとこんなに楽しく写真が撮れるのかというのが大きな収穫。そのあと三朝温泉に向かうが、野郎ばかりの時は何の遠慮もなく向かうであろう河原の湯を今回は素通りし、旅館大橋の風呂を堪能する。実はこの温泉が記念すべき自遊人パスポート第1湯目となり、ただで入っているのに風呂上がりにクーラーの効いたロビーでくつろいで冷たい水まで貰い、素晴らしい温泉に感動を覚える。そのあとは車を湯原温泉に向け、夕方には無事到着。宿の風呂を満喫し、昨日の続きで宴会を開始する。戻る↑
3連休ともなればどこかに出かけずにはなるまい、という考えが当然と思うようになって何年経つのだろう。しかしながらそんな感傷に耽ることなど無く、今週は友人と温泉三昧である。まずは天橋立を目指し、名物の浅蜊で腹ごなしに勤しむ。人心地付いたあとは自転車をレンタルし、日本三景の一つである天橋立を疾走する。天橋立は海水浴場という一面も持っており、観光地にいきなり水着のおねえちゃんが現れるという嬉しい事態もあったが、目の保養もそこそこに傘松公園へと急ぐ。股のぞきを堪能し、炎天下で食べる黒豆金時アイスに感動していざ次の目的地を目指す。
時間が予想以上に余ったので経ヶ岬灯台を目指し、伊根の船屋を眺めたり、浦島神社といういささかパラダイスめいた神社に出向いたりする。そのあと出石でそばを食らい、本日の宿泊地城崎に到着。城崎の宿に泊まれば外湯が無料になるため、いつも立ち寄りでは「他の外湯に比べて高い」という理由でいまだに入ったことがなかった駅前の「さとの湯」に入り、確かにゴージャスだけど値段をそこまでぼったくる必要があるのかとぶつくさ言いながら屋上の露天風呂で港に打ち上げられる花火を眺めていい気分になる。風呂上がりに地ビールのサーバで一杯引っかけ、そのあと最近改装した柳湯に入る。宿に戻り、芋焼酎を飲みつつ夜は更けていった。戻る↑
「鳴門の渦潮が見たい」と親に言い出され、急遽プランを練ることとなったのが昨日の夜である。渦を見るためには干潮か満潮の前後1時間程度が宜しかろうなどという無駄な知識を繰り出しつつ、時間を逆算し、道路の混雑する時間帯を避けてなおかついつもとは違う経路で途中は景色のいいところをという複雑怪奇な計画を練った結果、なぜか出発が午前7時半ということになった。本日は雨が降っており、生憎観光日和とは行かないであろうと過度な期待をせずにいざ鳴門へ。計算は的確になされたようで、予定通りに鳴門に到着。しかもこちらに来てみれば天気は快晴とあって、素晴らしすぎる的確なプランの組み方を自画自賛したりする。立ち寄った記念館では鳴門の渦のできるメカニズムについて詳しく説明がなされていたが、関西人の要望に応えるものであろうか「海の底に栓があってそれを抜いたから」という大胆な仮説が打ち立てられ、わざわざ潜って探索し「海底に栓はありません」というベタな報告までしてくれるかゆいところに手が届く展示に少し感動する。潮流の速さが原因であるということから、渦潮の正体はカルマン渦であろうことは想像が付いていたが、カルマン渦ゆえにどこで渦が発生するとか、いつも同じところで蜷局を巻いているわけではないとかという自然の気まぐれのため、「渦が見れなくても怒らないでね」という予防線がはられているように無意識に感じ取れるものがあったりする。世界最大級の道路鉄道併用橋である大鳴門橋の鉄道計画地に作られた「渦の道」は行政お得意の計画頓挫に伴う空きスペース有効活用方法であるが、渦を間近に見ることができるのはここしかないということからその辺はチャラにしてやってもいいのではないかと無責任に思ったりもする。その後車を坂出に走らせる。途中さぬき津田SAでセルフさぬきうどんを親に体験させ、そのあとは「おか泉」でうまいうどんを堪能する。四国からの脱出にこれまた橋を使うのは芸がないことであるし、朝から運転しっぱなしなのでいささか眠いためフェリーを利用して宇野に上陸する。そっからはいつもの如く快適な経路で帰宅。戻る↑

昨日友人より大阪ドームに近鉄×オリックス戦を見に行かないかと誘われ、このくそ暑い中ドームだからきっと大阪ガスのガスヒーポンでも効いてるだろうと想像し、普段は滅多に見ることのないパリーグの試合を見に出かけた。ビールの売り子や、グランドでバットやボールを運ぶおねえちゃんの品定めをやりつつ、やっぱりファウルボールをチェックしているスタンドの係員のおねえちゃんが一番可愛いなあという野球そっちのけで貴重な見解を得ていたところ、にわかにスタンドが騒がしくなった。ガキのまま大人になったとしか思えないくせに「近鉄を買う」とのたまったIT産業のデブ社長が試合観戦に来ていたらしい。そのデブ社長がライトスタンドの近鉄ファンの聖地に出向いて大騒ぎとなり、どう考えても偶然であろうが、まさにそのときに逆転打が飛び出し近鉄が勝ってしまった。試合の後も球場の外では「堀江コール」が沸き上がり、絶対に買うことができないという状況を見据えた上で「買います」と名乗りを上げればこれだけ反響が来ることは予想できるし、予想通り買えなかったところで悪いのは旧態依然とした他球団のオーナーであると思われるため巧みな宣伝だなあと思ったりもする。本日の最大の収穫は小野真弓タンのほっぺにも「BUFFELOES」と書かれていたということだろうか。そのあと友人宅に出向き、ひとしきり騒いで帰宅。週末をこんな風に過ごすのは久しぶりであった。戻る↑さて、本日はええもん見せてもろたという感じだが、今後の展開が気になるところ。
参議院議員選挙が近々執り行われるということで、各政党はこのときにしか流さない不思議なイメージCMを各メディアを通して垂れ流し、中身の伴っていないマニフェストも今となっては時代遅れであるかのようにどの政党もその怪しげな外来語を用いようともしない。その外来語はどうやら流行語であったようで、今回の焦点は年金と憲法改正にあるということである。年金を積立預金のような代物であると勘違いさせたことが今日の年金破綻を招いたのだという事実に目を瞑り、いまだに説得力を持たない説明を繰り返しているだけでこの収益が改善されることはない事ぐらいは誰にでも想像が付くことである。もし本当に年金が積立預金であれば、長生きすればするほど得をするなどと言う不思議なシステムが機能するわけがなく、年金が世代を超えた相互扶助でのシステムであることをなぜ認めないのかは不明である。さて、サッカーというのは若者に人気のあるスポーツであるため、サッカー選手が投票に行くことを訴えかけるCMはその効果の程が高いであろうと制作者側は甘い目算を立てているのであろうが、お茶を濁しているようにしか見えないのである。投票率を上げる方法は至って簡単で、投票しないと処罰をするのではなく、有効投票数ではなく有権者の過半数の得票を得なければ当選が認められない事にすればいいのである。初めに悪法となるであろうこの法律を定めてしまったらさあ大変である。どの候補者も他よりウチがいいですよというだけでなく、ウチに入れてくれたらこんなええ事がありますよということに余念が無くなるため少しは気合いが入ると思われるのだが。ちなみに白石美帆は余計であり、あんなCMを打つのは税金の無駄だという個人的意見はこの際どうでもいいことにしておこう。戻る↑