2003年12月

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    今月の日記タイトル一覧(クリックするとその日の日記へ飛びます)

  • 12月31日(水)「掃除に明け暮れる年末」
  • 12月30日(火)「休む間もなく納会」
  • 12月29日(月)「下諏訪温泉再び」
  • 12月28日)「♪草津グッドプレイスプリーズカムワンスどっこいしょ」
  • 12月27日)「富士山が見えるところは東京圏」
  • 12月26日(金)「納会」
  • 12月25日(木)「男のロマン:光源氏計画」
  • 12月24日(水)「こんな過ごし方をしてもクリスマスイヴ」
  • 12月23日(火)「ルーフキャリアー取り付け」
  • 12月22日(月)「最終通告書」
  • 12月21日)「本日も雪」
  • 12月20日)「雪の一日」
  • 12月19日(金)「忘年会第3弾」
  • 12月18日(木)「白い巨塔第5巻」
  • 12月17日(水)「いちご白書をもう一度」
  • 12月16日(火)「ボウリング」
  • 12月15日(月)「独裁者の最期」
  • 12月14日)「下諏訪温泉」
  • 12月13日)「アクアライン」
  • 12月12日(金)「御在所SA」
  • 12月11日(木)「飛龍伝の世界」
  • 12月10日(水)「ルミナリエ点灯」
  • 12月9日(火)「本日は照明さん」
  • 12月8日(月)「部署対抗自慢大会」
  • 12月7日)「雑用で終わる一日」
  • 12月6日)「年に1度の宝塚歌劇鑑賞」
  • 12月5日(金)「インフルエンザ予防接種」
  • 12月4日(木)「忘年会第1弾」
  • 12月3日(水)「魅惑の通貨『ペソ』」
  • 12月2日(火)「とりあえずクリスマスバージョン」
  • 12月1日(月)「ダメ出しの日々」


  • 今月の日記
    12月31日(水)「掃除に明け暮れる年末」
    去年と些かの変化もなく、本日は掃除に明け暮れる。夕方までに掃除は終わり、早々に飲んだくれ始める。兄夫婦が帰ってきたので食卓の席がお誕生日席になり、実はこの席、鍋から一番遠いところに位置しているみそっかすな席であるとかそういう分かり切った事を再確認しながら晩飯を摂る。今年も1年無事過ごせました。日記も毎日書けました。いつまで続くのかは判りませんが、やれるところまでやっていきたいですねえ。今年一年、日記のネタを提供して頂いた皆様ありがとうございました。来年もネタを提供してくださいませとここでお願いしておこう。戻る↑
    12月30日(火)「休む間もなく納会」
    河野で目覚めるが、海岸沿いで必要以上に風が強い。車はさっさと動かして志賀あたりまでとにかく車を進め、ようやく朝飯を食ったり、車の中を整理したりして人心地つける。とっとと帰りたいという気持ちでいたため、普段であればおそらく使わないであろう湖西道路全線と京都東京都南間の名神を利用して帰宅する。雪やら潮やらでドロドロになった車体はガソリンスタンドで洗って貰い、その間は惰眠を貪る。車もきれいになり無事帰宅したが、帰宅すると掃除に駆り出され夕方からは国道MLの納会に出かける。納会では久々に会う面々と話が盛り上がり、北は岩手から南は沖縄までアホみたいに万障繰り合わせて大阪にやって来るというのだからこんなに有難い集団はない。来年早々結婚するというメンバーが相方を連れてきたりしていたので独身のお友達の紹介を願いするとかいうごく普通の会話などを楽しみつついい気分で酔っぱらって帰宅。戻る↑
    12月29日(月)「下諏訪温泉再び」
    旦過の湯平湯温泉露天風呂白樺湖で友人を引き渡し、車を西へと進める。和田峠経由で下諏訪に入り風呂にでも行こうかと計画を立てるが、ビーナスラインは八島湿原から冬季通行止めであり、泣く泣く引き返して霧ヶ峰スキー場を横切るルートで上諏訪に降り立つ。上諏訪はJRの駅に温泉がある事で夙に有名であったが、現在その温泉はなくなってしまい、べたな足湯のみが残されているというから侘びしいものである。ということで下諏訪まで向かって温泉に入る事とする。前回は「児湯」を利用したので今回は別の温泉をと考え旦過の湯を利用する。寒いところを走ってきた事もあろうが、湯が大変熱く、湯船で動くのも憚られるほどである。そのお陰で心まで暖まり微睡んでいたところ、地元民とおぼしきじいさんが「にいちゃん、この温泉はどないやった?」と聞いてきた。「熱かったですねえ」と返事を返せば「今日はこれでぬるい方や」というありがちな自慢話がはじまり、児湯は循環式だから駄目だとかという一通り蘊蓄を聞かせて貰いながら腰に手を当てて「フールツ牛乳」なんぞを飲み干す。塩尻から松本まで高速を利用し、そこからは安房トンネルを越えて平湯へ。平湯で雪を愛でながら露天風呂を堪能し、そのあとは神岡経由で金沢に向かう。金沢では国道MLのメンバー宅に厄介になり、晩飯をごちそうになる。その後車を河野まで走らせたところで体力の限界を悟り眠る。戻る↑
    12月28日)「♪草津グッドプレイスプリーズカムワンスどっこいしょ」
    草津温泉の「湯畑」当初は友人を連れて東北の温泉にでも出向こうかと計画を立てていたのであるが、伊豆沼に向かう友人と合流してつくばの友人を引き渡すという計画を立て、ならば合流地点はどこが良いかという事を日本列島ダーツの旅宜しく真剣に吟味し、本日のお宿を白樺湖に決定する。つくばから白樺湖まで真っ直ぐに行けばそれほど時間を掛けずとも到着するため、ちょっくら草津温泉にでも立ち寄るかと計画を立てて車を西へと進める。高崎から除雪車を追い越して激しい雪道を通り抜けて長野原に入り、そこからもう一踏ん張りして草津温泉に到着する。山上都市の如く君臨する草津は湧かしたい放題の豊富な湯量を笠に着て「源泉主義」などという高飛車な事を言っているが、掛け流しで無料で入浴可能な立ち寄り湯が18もある現実を前にしては有難くその恩恵を受ける他はない。昼飯を食べるべく店に立ち寄れば「群馬はうどんがおいしいんだよ」というおばちゃんのお勧めでうどんにしようかと思ったが、店頭に「稲庭うどん」と書かれていたのはどう解釈するべきか疑問が残ったためそばにする。さらには天ざるの「朝採りまいたけ」は本当にこの雪の中取ってきたものだろうかという疑問が沸き上がるが悩んでも仕方がない。温泉とそばを堪能し本日の目的地白樺湖へ向かう。白樺湖は国道のピークにあり、わざわざ寒いときにわざわざこんな寒いところへという気がしないでもないのだが、真剣に場所を吟味した結果なので今更どうしようもない。宿の目印は梅宮辰夫ということで、程なく宿を探り当て、友人とも無事合流して近所の酒屋でしこたま酒を買い込み天然の冷蔵庫で冷やしつつ飯&風呂を済ませてその後は止め処なく宴会が始まる。折しも放映していた「千年の恋」を鑑賞しつつ、光源氏はマザコンでロリコンで釣った魚に餌をやらないという随分とわがままな奴ではないかという話になるが、脈絡なく途切れ途切れの駄作ぶりに吉永小百合の濡れ場も心なしかくすんでいるように見えた次第。戻る↑
    12月27日)「富士山が見えるところは東京圏」
    富士急行河口湖駅「日本一うまい手打ちそば」を目指しているそば屋東京になんのひねりもなく突っ込むなどという無謀な試みはしたくないので、本日の道路状況を調査し、伊豆箱根を回避するのが吉という事で沼津にすら侵入することなく富士からは北上を試みる。鳴沢か河口湖あたりで風呂にでも入ろうかと計画を立てたが、このエリアは東京からのお手軽なリゾート地であるため、遊興費のレベルが内容を伴わずして非常に高く、風呂にはいるだけで平気で1000円貰い受けますというのだから内容を吟味するまでもなく却下する。ということで富士吉田からは御坂峠(と言ってもトンネル)を抜けて中央道に入り、須玉からは冬には間違いなく閑散としているであろうという予想のもとに野辺山方面を目指す。途中高根で「日本一うまい手打ちそば」という看板を見つけたのでその店に入りそばを食す。食した後に看板を見ると「日本一うまい手打ちそば」のしたに小さい文字で「を目指しています」と書かれていたところに評価をあげたいところである。
    下仁田特産ネギとこんにゃくJR最高地点にある駅その後車を野辺山へと進め、寒さに震えながらJR最高地点を確認したりする。そのあと海ノ口温泉の鹿の湯でまったりと貸し切り状態の湯に浸かり心を和ませる。臼田からは田口峠を目指し、長野県でありながら利根川の流域という不思議なエリアを探訪する。路面の雪は容赦がなく、スタッドレスタイヤはその能力を十全に活かすが、如何せんドライバーが不慣れな事もあり、スリップが幾度も起こる。雪道走行の技術習得は経験が何よりであるため、車通りが少なく、滑りやすいところでの稽古は必要不可欠である。峠を越えて下仁田の町にはいり、本日の飯が猪鍋である事を思い出したので特産のネギとこんにゃくを購入する。そのあとは伊勢崎まで高速を利用し、そこから先は我慢大会をしつつも国道354号でつくばに到着する。つくばの友人宅で土産の玉乃光を空けつつ猪鍋を突っつき、楽しく一夜は空けていく。戻る↑
    12月26日(金)「納会」
    本日で仕事納めである。そのせいか仕事はのほほんと進むかと思われたのであるが、「本日中(今年中に)にやってしまえ」という仕事のため、思ったよりも殺伐と仕事が進む。おまけに冬休みの宿題まで貰ってしまい、食っちゃ寝食っちゃ寝の由緒正しい正月は過ごせそうもないというかそもそもそんな計画は立てていない。夕刻より部門長が訓示を垂れるということで集合し、今月アタマに執り行われた部署間自慢大会の表彰が行われる。発表内容ではなく、そのプロジェクトが現在最重要テーマであるかどうかにのみ依存するというプレゼンの能力を磨く必要が本当にあるのかという疑問を差し挟みたくなる基準で表彰が執り行われたため、動きまくるPPTで説明を力説しようとも、プロジェクト自体がしけていたので受賞のお呼びがかかろう筈もなく他人の表彰に拍手を送る。部署に戻ると納会の準備が執り行われており、些かフライング気味ではあるが泡の出る麦汁の瓶はシュポシュポと栓が抜かれて納会が始まる。本日は夕刻より出かける予定があったため、喉を潤す程度に留めて帰宅。冬休みと言う事で必要以上にわくわくしていざ旅立つ。名古屋に住む国道MLのメンバーと顔をあわせたあとも車を東へ進め、いつもの如く道の駅富士で没する。戻る↑
    12月25日(木)「男のロマン:光源氏計画」
    高校教師「光源氏計画」という計画がある。「源氏物語」で光源氏が紫の上を年端も行かぬうちからあれこれと世話を焼き、めでたく美しく成長した紫の上を妻とするという経緯からつけられたこの計画は、はっきり言ってリスクが高いため素人にはお勧めできないらしいと近所の斉藤さんが言ってましたと沢口靖子風に言ってみる。女性のどこに美を見いだすかという根本的な問題は如何様にも解釈が可能であり、儚くも崩れやすいがゆえに美しいという極めて難しい問題がのしかかっているのがその理由である。子供の頃可愛かったけど大人になるとどうかというのは予想がつかないのである。その道のプロである光源氏は先物投資の腕を磨き、見事に紫の上をゲットしたという話なのであるが、これは光源氏がプレーボーイであることが原因ではない。光源氏は守備範囲が広いということと、物語の中ではちょいぶす倶楽部が推薦しそうな面々も結構現れており、数うちゃ当たるという雰囲気も否めない。更に申し上げるならば、紫の上をゲットしようと思い立ったときもその親戚が美形であるという情報をすでに入手していたからそのリスクは低いと踏んでいたのであろう事は想像に難くない。男のロマンである光源氏計画はリスクを最小限にすることが必要であるが、リスクを背負う事自体が喜びにつながるという難しい心理状況も手伝ってか、人間の複雑さを垣間見る思いがした。ということで、一回り以上も上の野郎と結婚した桜井幸子の話を聞いてこんな話を思い出した次第。戻る↑
    12月24日(水)「こんな過ごし方をしてもクリスマスイヴ」
    リース朝目が覚めると信じられないほど腹が痛い。理由は不明であるが、昨晩から怪しかったのはこういう事だったのかと思い、さっさと会社には休むことを告げる。世間では本日はクリスマスイヴということで日本人の1%ぐらいであろうと推定されるキリスト教徒にとっての厳かな祭りのためにそのほかの99%が盛大に祝ってくれるというのは、「一匹の迷える子羊のために残りの九十九匹の羊は放置プレイする」という聖書の教えをなぜか実践されているような気がしないでもないが、本日はサンタクロースの誕生日であるとまことしやかに信じている人もいるからわいわい騒ぐことができれば何でもいいのかも知れない。千年以上も前に「本地垂迹説」を唱えていた我々民族にしてみれば、こんな事はきっとお茶の子さいさいなのであろう。思えばバブル真っ盛りな頃、個人個人では特に共闘していないものの、全員同じ事を目的に動くというフラクタルな行動が為されていたことを思い出す。九月末から十月始めに掛けて誕生した子供が多いのはそのせいであろうと妙な勘ぐりもしたくなるぐらい凄まじかったことを思い出す。その時代に僕はまだ世間で主人公を張るほど成長していなかったため、「すごかったらしいねえ」という伝聞調の思い出に過ぎないのであるが、実際にそのときにひいこらひいこらしていた人は今のご時世をどう思うのであろう。とりあえず本日は台詞棒読みのNHKのドラマなんぞを見て日本の平和ぶりを再確認した次第。体調は何とか回復してきたようで、明日は復帰できるかなあ、といった感じ。戻る↑
    12月23日(火)「ルーフキャリアー取り付け」
    ルーフキャリアー一日働いてまた休みというちょっぴり中途半端なことも手伝ってか、朝からゆっくりと朝寝を決め込むというだらだらした休日の過ごし方をする。昼過ぎより買い物に出かけ、いろいろと買い込み、帰宅してから車にルーフキャリアーをつけるという作業に取りかかる。THULEのうえぺけ号に対応しているフットパックとバーを買ってきて組み立て始める。思ったよりも螺子やビスがたくさん必要で、オートバックスで買ったときに、めんどくさいからついでにつけてくださいと軽い気持ちで頼んだところ作業費として3500円申し受けますと言われるだけのことはある。途中まで作業は順調に進んだが、フットパックとバーをつなぐビスが一つないことに気がつき、これだから外国の会社はよう、、、と思い購入したオートバックスへと急ぐ。オートバックスでビスが足らんのじゃとゴル活し、店員が「済みません、そのビスはこの店の在庫はないのですが伏見のスーパーオートバックスにならありますので、そちらから取り寄せましょうか?」と言われたが、それなら話を通しておいてくれれば自分で行くということになり伏見まで行く。伏見で無事部品を調達し、ガレージに戻って作業を再会する。ようやくルーフキャリアが取り付けおわり、いやあここまでの道のりは長かったねと独りごちてガレージを見渡すと、足りないと思っていたビスがそこに転がっていたりしたのはいつものことである。戻る↑
    12月22日(月)「最終通告書」
             最 終 通 告 書
     前略、御急ぎ申し上げます。
     この度、貴方様から現在御利用頂いている様々の金融機関の
    方々から、債権回収の依頼を受理しました  坂井事務所 と
    申し上げます。 早速では御座いますが、現在貴方が御利用さ
    れている金融機関での御契約条項の「期限の利益の喪失」に該
    当している事は十分御察しの事と存じます。
     よって、貴方様はこれ以上御支払いをする意思が無いと判断
    させて頂いた末「金融法第二十四条 債権譲渡等の規制」によ
    り貴方様の債権回収業務を強制的に実行させて頂きます。
     これと同時に、御利用されている金融機関の全停止処分、信
    用情報機関へのブラックリストとしての登録、さらに財産と給
    与のの差し押さえ等も行うことも付け加えさせて頂きます。
     尚、貴方様には既に一括請求が命じられていますので、本日
    中に御入金、御連絡が無き場合は、弊社特別地方回収員が御自
    宅、勤務先は勿論の事、御親族関係者方々等に早急にお伺い、
    御相談させて頂く事になりますので御了承下さい。
     しかし、貴方様の誠意遺憾によりましては御相談等に応じる
    ことも可能ですので、もし早期解決をお考えであれば至急下記
    までご連絡下さいます様宜しく御願い申し上げます。
             御 連 絡 先
           090−6621−××××
    
           090−2953−××××
       受付時間    午前9:00〜午後2:30
           債権代理人  坂井事務所
           (全国債権回収協会加入)
           (全国債権調査組合加入)
    * 尚、重要書類等は御入金確認後の郵送となりますので、御
    承知御願い申し上げます。
    
    帰宅するといきなり「重要」と朱印されたはがきが届いていた。さぞかし重要なのだろうと思ったが、それにしては自宅の住所が間違っており、いささか重要さ加減が失われているような気がする。しかも、名前の横に「P-0148」などという通し番号が振られているしその時点で「うさんくさい」DMであることは予想できた。気を取り直して裏面に目を向ければ、こんな文面である。日本語が妙ちきりんであるところが多く、プロの金融屋の振りをしていることは容易に想像がつくが、「貴方様から」ではなくて貴方様がじゃねえの?、「様々な金融機関の方々」と「々」が二回も使われてるよとか、自分たちの名前を「申し上げ」ているとか、「判断させて頂いた末」の割には本日中に連絡しろとタイムラグがなかったりとか、そもそも「本日」っててめえが投函した日なのか僕が受け取った日なのかはっきりしないとか、この世に存在しない「金融法」とか、ブラックリストへの登録ではなく「ブラックリストとしての登録」とか、きっといないであろう弊社特別地方回収員とか、誠意如何ではなくて「誠意遺憾」だったりとか、債権代理人なのに事務所だったりするなどツッコミどころが満載である。世の中で僕と同じような体験をした人はいないかと思い、このはがきについて書かれたページを検索する際にもっとも検出力の高いキーワードであると考えた「金融法第二十四条」でぐぐってみた結果、「呉企画」「松戸事務所」「中山興業」「総合企画」「長谷川実業」なども同じ文面をもちいているようで、同じところが間違っているところがコピペをしていることが丸わかりという気がする。ちなみになぜ「金融法第二十四条」が検出力が高いと考えたのかと言われれば、この文面に出てきていると言うことと、この世の中ではこのはがきの上にしか存在しない法律であるからである。ちなみに携帯の電話番号から推定するにキャリアはボーダフォンでそれも東北で契約したということが判るのだが、はがきの消印は三郷である。そもそも奨学金以外は金を借りていない僕なので、そんな無茶を言われても困るねというのが本音である。おそらく「金融法第二十四条」に該当するのは貸金業の規制等に関する法律(略して「貸金業法」)二十四条で、その内容はこんな感じになっており、自分たちが正式に取り立てをやっても良いんですよといいたいのかも知れないが、取り立てに関する細かい制約も付け加えられているという法律であることは理解されているのでしょうかと聞いてみたいところ。戻る↑
    12月21日)「本日も雪」
    本日も朝起きたら雪が積もっていた。昨日よりも少なかったので二度寝から醒めると跡形もなく消えていたのだが、やはり昨晩はこれまた冷え込んだようである。日本国民を震え上がらせたのは冬将軍ではなく一人の柔道選手によるものだというお話はさておくとして、本日は昼から北山に出かける。折しも高校駅伝をやっているため、必要以上に警官が多く、信号を遵守せざるを得ないところではあるが、選手の走ってくるタイミングを計算して、交通規制がかからないように巧みにルーティングを考えるという不思議なことをしつつ目的地へ向かう。その後久しぶりに東洋亭で飯を食らい、久々にうまいものを食ったと感激に酔いしれる。昔とは趣を変えイタリアンを前面に押し出すようになったが、かつての美味なるハンバーグは健在で安心する。夕方帰ろうと思ったらやはり市内は激しく渋滞しており、必要以上に時間を掛けて帰宅してしまう。お陰で本日つける予定だったルーフキャリアの足場はまだついていないままである。やり残したことがたっぷりあるけれど週末は終わってしまった。久々に遠出をしなかった週末だが、でも結局何もしていないのだから出かけた方が良かったのかなあと思ったりもする。まあ年賀状書けたからいいか。戻る↑
    12月20日)「雪の一日」
    雪化粧した庭ベットが掃き出し窓のすぐ横にある関係上、夏は熱気が冬は寒気が襲いかかり、その天然の目覚まし時計のお陰でさほど寝坊をしないのであるが、本日はそのひたひたと忍び寄る寒気で目が覚めた。雪が積もっているが、バスもレイルウェイも止まっているが二人はそれぞれのドアを出て行くさよならの町ではないので、もとよりバスは走っておらず電車も滞りなく動いている。雪が降ったからという理由でどこかに出かけることを中止した訳ではなく、もとより部屋の掃除をするとか家に持ち帰った仕事があるとかエンジンオイルの交換をするとかルーフキャリアの足場を買いに行くとかそれなりに用事があったので、今週末は出かけるのをやめにしていた。まあ、近場で雪景色でも撮影してみるかと極めて近場で撮影を済ませ右上のような写真が撮れた次第。一日中暖房を入れっぱなしで過ごし、夜は珍獣ショーというか質の悪いバラエティ番組というか嫌がらせというか視聴率操作してごめんなさいこれで勘弁してください番組というか世の中下には下がいるものだから安心しなさいよと下を向いて歩こうキャンペーン番組というか本当にどうでもいい披露宴の生中継を実況している掲示板を眺めながら親の年賀状の図案を作成し、印刷してから文字が気にいらんだの文字間隔が気にいらんだの色が悪いだの全体のデザインが悪いだのという細かい注文を受けて年賀状ができたりする。その後自分の年賀状を作成し宛先まで書いて本日は終了。戻る↑
    12月19日(金)「忘年会第3弾」
    本日は会社の同期の忘年会である。会社でのつき合いのプライオリティは同期をトップとするべしという姿勢で行っており、それ故本日は他に用事もあったが参加することとした。やはり忌憚なくものが言えるのはこの集団を置いて他にはないのである。普段は顔をあわすことが少ない同期が来るのは重要で、普段隔離された部署なので同じ部門にても顔をあわす機会が少なく、ましてや別部門に行った同期とは顔をあわせる機会なぞ滅多にあるものではない。本日は楽しく飲みを行い、将来に対する不安とかを笑い飛ばす予定であったが、やはりいい年した奴らが集まると基本的に話の内容はそっちに移り、周りの同期よりもかなり余計に歳を食っている僕は、オブザーバーっぽく話を聞いたりする立場になりつつある。ひとしきり盛り上がってさっさと帰宅。冷え込みが必要以上に厳しく、明日は雪が降りそうな勢いである。戻る↑
    12月18日(木)「白い巨塔第5巻」
    ボウリングの影響はまるでなく、体がまだまだ衰えていないことを実証することとなったのは喜ばしいことである。さて、山崎豊子の白い巨塔の原作は4巻まで読んだ時点でストップしていた。なぜかいまだに理由はわからないのであるが、会社帰りに立ち寄る本屋には5巻だけは置いてないのである。ドラマを見ていないので何とも言うことはないが、年齢設定が原作よりも若めになっているのはどうしてだろうかという素朴な疑問が沸き上がる。本日ようやく第5巻を購入し読み始める。白い巨塔を読了したあとはどうしようかと考えるが、次は「華麗なる一族」か「不毛地帯」あたりになりそうな気がする。戻る↑
    12月17日(水)「いちご白書をもう一度」
    Faces松任谷由実が恋愛の教祖様として君臨していたのは、バブル華やかなりし頃の話である。しかしながら、その昔の松任谷由実は、目立たないが計算高くしたたかに恋の戦いに打ち勝とうとする女性を描かせた場合は右に出るものはないという事もあった。本日アマゾンから届いたCDは、それより遙か昔の「これって本当にきゃつが作ったの?」と疑問を差し挟まなければ行けないような気がする作品集であり、コアなファンであれば呉田軽穂というペンネームはクレタ・ガルボから来ているという事ぐらいはご存じであろう。他人のために提供した楽曲は、曲のイメージが本人の歌う曲と全然違うというのはさすがと思っていたが、本人が歌うと自分の歌い方を前面に押し出すので結局松任谷由実の曲というふうに聞こえてしまうのである。ということは、これまで曲を聴いてイメージを抱いていた松任谷由実らしさとは所詮歌い方に過ぎなかったのかなという気もしたりした。ベストアルバムを竹内まりやと交互に出すことにより、「最高齢女性シンガーのアルバム」という記録をお互いに塗り替えている近年の状況に、昔の面影を感じなくなったのは事実である。戻る↑
    12月16日(火)「ボウリング」
    本日は所属グループの忘年会と言うことで、高槻の焼き肉屋での忘年会と相成る。もとより肉を食えば元気になれるという信仰も薄く、肉より魚という思考回路を持っている僕にしてみれば「焼肉」という言葉が魅惑的であったことはなく、「食べ放題」に心を躍らせたことは育ち盛りの一時期を除いてない。但し「飲み放題」は別問題で、いまも心躍らせるフレーズであることを否定するつもりはない。今年1年を振り返って、というありきたりな上司のお話からはじまり、焼き肉を食いながら宴会は盛り上がる。宴会終了後、久しぶりにボウリングに出かけるという事になり、酔っぱらいボウリングとしてはまずまずのスコアを挙げて帰宅。あさってあたり筋肉痛になるかも知れないという心配を胸に、疲れていたのでそのまま爆睡する。戻る↑
    12月15日(月)「独裁者の最期」
    札束穴蔵使用前使用後のフセイン週末の充実感を仕事に反映させるような殊勝な心がけはなく、いつもの通り仕事はマイペースでのんべんたらりとしている。イラクのフセイン元大統領がついに身柄を拘束されてしまったようで、隠れていた穴蔵に米軍が突入したときに、「私はフセインだ、撃たないでくれ」という判りやすい命乞いをしていたところに独裁者の最期らしい何かを感じてしまった。現金を握りしめていた、穴蔵に隠れる、髭もじゃ、という3つのキーワードであれこれ脳味噌内を検索してみると、麻原彰晃が思い出された。フセインの場合は愛人に裏切られてアジトがばれるという自己管理能力の甘さによるものであり一概に比べることはできないが、やっと一区切りが着いたような気がする。しかし、これでイラクに平和が訪れるなんて事は到底ないことで、イラクの平和はアメリカが撤退することが一番の近道だと思うのであるが。まあ、騒ぎを大きくしたアメリカにはそれなりにお金を費やしてもらいたいものであるが、一部を日本が負担するのは間違いである。自衛隊の派遣に反対する理由は、意味もない戦争をやらかしてその後始末に金がかかるから肩代わりしろやゴルァという理不尽ないちゃもんに応える必要がないからであり、のうのうと平和ボケを甘受している日本人が高みの見物を決めても良いといっているわけではない。戻る↑
    12月14日)「下諏訪温泉」
    下諏訪温泉「児湯(こゆ)」軽井沢のドライブインで目が覚めたが、さすがに高地であるため冷え込みは厳しく、外気温は軽く氷点下である。そんな中、車は快調に走り、上田からは和田峠を経由して下諏訪に向かう。和田峠は今回こそは利用しようと思っていた有料トンネルを、「雪道で性能を試したい」という無駄な欲望の前に押しとどめ、峠道とビーナスラインを走ってタイヤが雪を咬む感覚を味わい、スタッドレスの性能を実感する。山を下りて下諏訪温泉で冷えた体を温め、岡谷からは高速に乗り飯田まで。飯田からは清内路を経由して南木曽、山口とつなぎ、国道256号を郡上八幡まで走る。郡上八幡の町へと下りる九十九折りは規模から行くと安房峠などには負けるもののなかなか味わい深いものがあり、長良川が作った河岸段丘に感動する。郡上八幡で友人と出くわし、その後は美濃白鳥から油坂を越えて福井へ。鯖江から敦賀まで高速を利用した以外は下道で家まで帰宅。普段であればマキノからは大人しく国道161号を和迩あたりまで使うのであるが、本日は国道303号、国道367号をつないで帰宅。遠回り&山道であるにもかかわらず、流れが素晴らしく良かったことも手伝ってか、最速と思っていた国道161号を利用するルートと遜色ない時間しかかからなかった。自分の中にあった「国道161号最速伝説」という神話が少しずつ崩れていってるようであるが、所要時間が延びているわけではないので選択肢が増えたことになるから、まことに結構なことである。現時点でのうえぺけ号の走行距離は6980キロとなった。戻る↑
    12月13日)「アクアライン」
    海底トンネルを掘ったシールド@海ほたる北ウイングのデパッチャ道の駅富士で目が覚め、富士山を拝みつつ車を東へと走らせる。雪はまだ積もっていないし、スタッドレスに履き替えているので雪道は恐くないから今回は箱根を通り抜けることとする。途中大平台で温泉に浸かり冷えた体を温める。風呂から上がると本日の式に参列する友人からメールがあり、新横浜に10時半に着くとのこと。箱根で9時過ぎという現在のシチュエーションで新横浜にその時刻に着くのは些か困難を伴うものであろう事は想像に難くないが、万難を排して無事到着する。その後中華街にほど近い会場に到着すると、本日の主役にして一日晒される役どころの友人が正装して出迎えており、記念撮影なぞを行う。そのあと、山手の教会で滞りなく式は執り行われ、親族一同の写真を撮っている写真といういつもながら趣味の悪い写真を撮って式は終了。式から解放されたあとは、朝から何も食べていないと言うことで目の前の中華街でうまい飯をたらふく食らう。その後の予定は特に考えていなかったが、本日こっちに来た足でそのままつくばに向かうという友人を乗せ、東京をぶち抜くのは芸がなさ過ぎるし時間もかかると言うことでアクアラインを利用する。同行している友人夫妻は海ほたるに行ったことがないということなので、海ほたるに立ち寄り、おのぼりさんよろしく観光をしてみる。斯く言う僕も昼間に海ほたるに来たことは初めてで、暮れなずむ景色を眺めながら適当に時間を潰すのは喜ばしいことであった。そのあとなぜか成田空港に向かい、北ウイングの出国手続き上を見てようテレビで観るなあと感動したり、矢継ぎ早に飛び立つ飛行機を鑑賞したりして時間を過ごす。テロがらみで必要以上に警備の厳しい空港を、怪しげな関西人が観光モードで闊歩するという不思議な体験をして本日の目的地つくばへ向かう。つくばで友人を下ろし、桜土浦から常磐道で三郷へ。三郷からは東京外環道で練馬まで走り、練馬からは国道254号を下仁田へと進む。日付が変わろうとする時間帯をしてなお凄まじいまでの渋滞を引き起こしているこの国道にうんざりしつつも、川越を越えた途端に爆走路へと化けるこの道は有効利用が可能な道であると実感する。富岡あたりで前を走るトラックとスープラの兄ちゃんがつまらないいざこざを起こしていたので足止めを食らうが、その後は下仁田から松井田妙義まで高速を利用して谷筋を変え、碓氷峠の旧道を走って軽井沢へ。本日はここで没する。戻る↑
    12月12日(金)「御在所SA」
    夜より横浜に向かって出発する。会社の友人の結婚式に参列する為なのであるが、そのために車でこっちから出向くこと自体がそもそもおかしいという話もあるが、それはそれでいいことである。なるべく最短距離で行こうと考えた結果、巨椋から笠取まで京滋バイパスを利用し、宇治川に沿って走りながら国道307号に辿り着き、信楽からは国道422号で上野を目指し、上野からは名阪国道を利用するという凡そ訳の判らないルーティングをして伊勢湾岸道を利用して豊明まで。途中御在所SAでカップ式ベンダーの自販機なのにスタバのようにふたがついて出てくるという珍しい代物を発見したので200円と些か高いが購入してみる。豆を挽くところやドリップするところを内部のカメラが余すところなく撮影し、その映像を眺めながら自販機が「コーヒー・ルンバ」を奏でるあたりは妙に芸が細かい。僕の前にそのベンダーでコーヒーを買っていた兄ちゃんが音楽に合わせて思わず腰を振って踊っていたことは黙っておくにしても、抽出している待ち時間を斯様な作戦で紛らわせるとは侮りがたしである。伊勢湾岸道では性能試験を行い、豊明から先は下道を頑張り富士まで行って本日は没する。真夜中でも冠雪した富士山はその白さで山の形が伺えるものであり、さすがにその雄大さに感動する。ドイツ人は日本人が富士山を「ヘール・フジ」と呼ぶとしているが、「富士山」ではなく「富士さん」と人名と同じ扱いだと勘違いしている模様。発音は一緒なのでその違いを説明するのは難しい。戻る↑
    12月11日(木)「飛龍伝の世界」
    広末涼子筧利夫というハイテンションを売りにしている俳優がおり、彼のはまり役はつかこうへい作品「飛龍伝」の機動隊員「山崎」であることは演劇マニアであれば誰でも知っている。「飛龍伝」は学園紛争という過渡的な学生運動が華やかなりし時代を舞台としており、ヒロインは「神庭」美智子である。現在の舞台では広末涼子が役を宛われている。安田講堂に警官隊が突入したときに犠牲になった樺美智子を題材としていることは明らかであるが、当の本人がこんな事をやっていたのかは定かではない。この樺美智子を理想のタイプと言い切る故青木雄二氏は伊達に「ナニワ金融道」を描き上げたわけではなさそうで、この辺に必要以上に濃い何かを感じるがそれはそれでおいておこう。お芝居では神庭美智子は山崎との間に子供を作るのである。その大義名分は相手を油断させて情報を引き出すことにあるのだが、いつしか本当に相手のことが好きになると言うのはお約束的展開である。その千秋楽で筧利夫が「広末に子供ができました」というのは、演劇の世界と現実が一致したのかと訝しがる向きもあろうものだが、お相手はそうではなくてどっかの馬の骨だったと言うからまあそれでいいのかも。芸の肥やしになればいいのにねえ。戻る↑
    12月10日(水)「ルミナリエ点灯」
    点灯前のルミナリエ点灯時のルミナリエ神戸の復興を祈願して始められたルミナリエは、毎年毎年微妙にデザインを変え、今年もやってきたという感じである。本日は仕事が早く終わったので、点検が終わったうえぺけ号に久しぶりに乗る大義名分が欲しかったこともあって帰宅して徐に神戸に向かう。どうやら本日試験点灯をするらしく、あわよくば点灯するルミナリエの下を車で走るという味わい深いことでもしてやろうかと思い立った次第。会場に到着すると、設えはすでに終わっているものの電気は点いておらず、大人しく「電気の点いていないルミナリエの下」を車で通過する。人通りもないルミナリエというのはある意味違和感のあるものであるが、電気が点いていないとかなり映画のセットみたいにかきわり状態で、なんだかしょぼいなあと思ってしまう。でもまあ空いているかあと写真を撮り始めたら、まるで僕の到着を待っていたかのように点灯し、かぶりつきでかなり綺麗な写真を撮ることができてご満悦。その後車を動かして、今度は「電気の点いているルミナリエの下」を車で通過。必要以上に興奮して帰宅する。戻る↑
    12月9日(火)「本日は照明さん」
    本日も自慢大会は続く。部長から「うえだ、俺が座長の時に照明係やってくれ」と言われたので照明係をやっていたのだが、背筋に妙に冷たい風が当たる場所に配電盤はあり、その場でじっとしてなければならないからちょっと風邪気味になってしまった。照明係は男、タイムキーパーは女という暗黙の了解があり、どちらも下っ端が駆り出されるところに変わりがないが、タイムキーパーは部署の威信をかけてきれい所がノミネートされるはずであるが、世の中とは思い通りに行かないものである。恙無く照明係を終え、ここ数日間手につかなかった仕事を片づけて帰宅。どうやらうえぺけ号のドアミラーの問題は至って簡単に解決したようであるが、それはしらんかったといういたって当然の結論にほっとする。普通であればゴル活とかしてもいいのだが、自分の車となればゴル活できる不良品であったら辛いから今回だけはこの結論にほくほくする。戻る↑
    12月8日(月)「部署対抗自慢大会」
    ついにこの日がやってきた。いたってテンションが高まらないままに本番を迎える。昨晩自宅でようやくしゃべる原稿を書き、踊りまくるPPTを前につっかえながらもストーリーは組み立て終わる。リハーサル機能を使ってしゃべる時間を検討すればジャスト持ち時間ということで実は自分は天才ではないかと無駄に自分を根拠なく高めてしまう。発表内容がSensitiveなので、他部署の出方を占うべく、同じネタを別角度から披露する他部署の話を聴きに行くと、なにやら悪いものでも食ったのか、熱に魘されているか知らないが、危ないまでに宗教が入った発表をしているのでよその事ながら心配になる。本番になるとしゃべる内容は頭からすり落ち、しかしながら口だけは延々と止まることを知らずに動き続けるといういつもながらの展開である。しゃべりが終わって部署に戻り適当に仕事をして友人宅へ。友人宅でお疲れ様会兼忘年会を執り行い、週末に友人の結婚式に行くことについていろいろと話す。普段ならば友人宅に一晩ご厄介になるところであるが、明日も会社なので大人しく帰宅。戻る↑
    12月7日)「雑用で終わる一日」
    昨夜久々に弾けたせいか久々に熟睡から心地よく醒め、特に時間の縛りのない朝というのはこんなにいいものかと感傷に耽る。ヒマであればやることと言えばやはり溜まっているページ作成であり、布団の中でごそごそと寝そべってページ作成に勤しむ。朝飯喰ってからもそれを続け、昼前にようやく一仕事終える。昼からは社会人らしく世話になった方への何某というやつで近所の百貨店に出向き、年に二度のお務めを果たす。そのあと最近ドアミラーの調子が悪いうえぺけ号をディーラーに持って行き、一ヶ月点検を兼ねてついでに見てもらうこととする。元々出ていた不具合はキーロックをしたらドアミラーが自動的に畳まれるという気の利いたことができなくなったということなのだが、それを直してもらい昼飯でも食いに行くかと出かける。しかしながら昼飯を食った店の駐車場に車を止めるときに、これまでは支障なく動いていたバックギアに入れたらドアミラーが少し下を向くというこれまた痒いところに手が届く機能が働かなくなり、飯を食ってディーラーにとんぼ返り。ディーラーもすぐには対応できないということで明日取りに来てもらい、直してもらうこととなる。その後エンジンを掛けたらトリップメータがリセットされたという随分と訳の判らないことも起こり、電気系統のトラブルは走る上では余り問題にならないけども何かいい気分がしない。そんな状況ではあるが、来たるべく季節に備え、タイヤをスタッドレスに履き替えるべく近所のオートバックスに向かい履き替えて帰宅。これでいつ雪に遭遇しても大丈夫である。来週かの予定を考えるとさすがに今週で片を付けておかなければならないことが多かったと思うし、遅きに失したところもあるとは思うがまあ仕方ないか。戻る↑
    12月6日)「年に1度の宝塚歌劇鑑賞」
    宝塚大劇場ロビーに鎮座する小林一三本日は会社の厚生会の催しで宝塚歌劇を鑑賞するべく、宝塚大劇場へと向かう。会場の入り口でチケットをもらうことなく中に入ってしまい難儀したりするのはお約束として、久しぶりにまったりと歌劇鑑賞を楽しむ。去年の演目と同様にこの世のものではない存在が主人公であり、そもそも存在し得ない「宝塚」の世界が構築するお芝居としてはむしろはまりどころなのかも知れない。トップスターの最終講演ということで最後のダンスはそれを前面に押し出しており、お目当てがそれであるコアなファンの方々にとっては満足のいくものであったであろうが、そうではない一般の客に取っては些かお腹一杯な気がしたりする。しかしながら、宝塚歌劇はコアなファンによって支えられているという至極もっともな結論から言えばそれでいいのかも知れない。また、マニアによるマニアな鑑賞法として後半のラインダンスで未来のトップスターを捜すという楽しみもあるようで、このようなマニアを育てている宝塚という存在を作り上げた小林一三はその辺のアイデアマンや起業家と一緒にしては失礼であろう事を改めて認識する。歌劇が終わり、大阪でエクストレイルの忘年会に出向く。このオフ会参加は初めてであり、メンバーとなじめるだろうかと心配しながら久しぶりにどきどきして出向くが、酒が入るといつもの通りやりたい放題のことをして楽しむ。「我々は変な団体じゃないです。うえださんのほうが変です」という褒め言葉をいただいて帰宅。どうやら心配は杞憂に終わったみたいでひとまず安心。戻る↑
    12月5日(金)「インフルエンザ予防接種」
    流行に敏感な人たちは、早くもインフルエンザウィルスに感染して会社を休んでいたりする。世間の流行に疎い僕はまだ感染しておらず時代の流れに取り残されようとしている。そこでこれではいけないと一念発起し、自分も体内にインフルエンザウィルスを入れなければならないと考え、本日インフルエンザの予防接種を受けることとした。という与太話はさておき、本日会社で希望者限定でインフルエンザの予防接種が行われた。実費を払わないといけないところが辛いが、まあ業種が業種なのでばたばたと倒れられた日にはそれは困ったものであろう。会場では「今日熱あるねん」とか「平熱が低いからこれやったらどないやろ」とかいう無駄な会話が繰り広げられ、大の大人になっても終わった奴に「痛かった?」と聞いていたりするから人間は成長しないものである。本日は訳の判らない勘違いをしている外部の先生からの質問に答えるということで残業し、余り仕事が進まないまま帰宅。戻る↑
    12月4日(木)「忘年会第1弾」
    今年も忘年会の季節がやってきた。本日は部署を上げての忘年会と言うことで、規模も大きめである。去年と比べて人数が半分以下になり、場所を取りやすくなったのは良いが、やはり人数が少ないのは辛いものがある。本日は鶏の寄せ鍋コースと言うことであるが、殺伐とした野郎ばかりの鍋は肉系を最初に「ダシが出るから」という大義名分のもとにドバドバと入れ、最後は野菜ばかりを食べなければならないと言う結構わびしい鍋である。おまけに鍋の進行はきわめて早く、隣の女性を交えた「由緒正しい鍋」と比べて凄まじいまでの速さで終了してしまう。鍋は囲むメンツに注意をせねばならないと言う黄金律があり、これを外すとせっかくの鍋も台無しである。しかしながら〆のうどんのあとに焼き鳥が来たり、更に追加でうどんが来たりするからちょっとオーバースペックである。少し反省しつついい気分で帰宅。戻る↑
    12月3日(水)「魅惑の通貨『ペソ』」
    『ドル箱スター』に対抗して『ペソ箱スター』という冠が事務所の社長によって掲げられたポッキー・淋((c)西本英雄)の例を挙げるまでもなく『ペソ』という通貨は日本人には馴染みが深い。と言っても、この世に『ペソ』という通貨の単位があることだけを知っており、それがどこの国の通貨なのか、為替レートは現在いくらなのかについては知らない人がほとんどである。とりあえずペソという通貨は何かしらしょぼいと思いこんでいる人が多いのであろう。ちなみに『ペソ』を通貨の単位としている国はアルゼンチン、コロンビア、チリ、メキシコ、フィリピンである。困ったことに各国ともその値打ちは異なるようで、1ペソの価値はアルゼンチンでは約35円、コロンビアでは約0.04円、チリでは約0.18円、メキシコでは約9.6円、フィリピンでは約2.1円である。新庄のコスチューム(100万ペソ)は4万円(コロンビア)から3500万円(アルゼンチン)の間に収まっていると言うことになるが、普通まあその辺で落ち着くであろう事は想像に難くない。笑いを取りつつ随分と曖昧な返事に終始したとは新庄恐るべしである。新庄に『スター』の称号がつけられるのは間違いなく、『スターにしきの』と並立する『スター』の誕生は日本の平和ぶりを物語っているようでまことに結構である。戻る↑
    12月2日(火)「とりあえずクリスマスバージョン」
    トップページをクリスマスバージョンに変えてみた。去年作ったものをそのまま転用しているだけで、構想3秒、作成5分の力作である。クリスマスが近づくと必要以上に慌ただしく感じてしまうが、もとより無宗教である僕の解釈では、クリスマスというのは何かきっかけがないと動くことができない日本人にとっては絶好のきっかけであり、それが為に猫も杓子も仏教徒もクリスマスクリスマスと騒いでいるのであろう。本日は仕事が比較的速く終わったので溜まっていた日記を書いて久しぶりにアップする。知らないうちに900日連続で日記を書いていたことに気がつく。戻る↑
    12月1日(月)「ダメ出しの日々」
    本日より12月である。最近は仕事の傍ら、迫り来る部署間の自慢大会の準備に余念がない。上司からは「わかりやすくインパクトのある発表をして賞金ゲットして飲みに行こう」という判り易すぎる課題を与えられており、それが為に本日も昨晩眠い目をこすり、今朝方出たくない布団から出て作成したPPTを披露するが、相も変わらずダメ出しをされてしまう。どうもプレゼンというのは基本を弁えたあとは個人的な好みによるものが大きく、こうしたらいいとかああしたらいいとかという意見は参考までに留めておく方が良いようである。仕事内容を発表するというのに、PPT作成は仕事にあらずと言うことで、自宅への風呂敷残業に成り下がっている感のある状況である。PPTに関しては、自分の凝り性さ加減を判っているので、できるだけシンプルなものにしようと自分を戒めているのであるが、その禁を破る必要があるのかも知れない。戻る↑