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本日は早朝より潮岬を目指す。本州の最南端にあり、13ある内部の見学が可能な灯台の内のひとつである潮岬灯台があるというのでこれは外せないポイントである。京都南から名神に乗り、近畿道、阪和道、海南湯浅を乗り継いで吉備まで行く。あとで知ったことであるが、近畿道の八尾あたりで通過したあとで車両十数台が関係する玉突き事故があったそうで、早く出発してよかったなあとつくづく感じる。吉備からは龍神、中辺路、富田を経由し、富田からは海岸線沿いに串本まで。先にくしもと大橋を使って大島に渡り、樫野埼灯台を目指す。樫野埼は大昔にオスマントルコの軍艦が座礁したということで、トルコ記念館とかトルコ土産店とかトルコ人の作業工房の直販場とか一面トルコづくしである。樫野埼灯台は中に立ち入ることはできないが景色を眺めることは可能であり、こじんまりした良い感じの灯台で天候がよいことも手伝ってか景色は最高である。そのあと潮岬灯台に行くが、駐車場は金を取るし、妙に観光客は多いしということでなんか純粋に楽しめなかったりする。しかしながら駐車場のおっさんは最初渡した駐車料金を「おつりがない」という理由で受け取らないし、帰るときも取りに来ないのでそのまま金を払わずに出ることになった。そのあとは新宮、本宮、中辺路、龍神と経由し、龍神で温泉に入って高野龍神スカイラインを利用して橋本からは一般国道24号で帰宅する。龍神の温泉はさすがに日本三美人の湯というだけあってすばらしいし、高野龍神スカイラインも料金所に係員がいなかったので無料通過ができたし、五條の「好楽」で食べたカレーラーメンもうまく、充実した一日であった。ちなみに晩飯を食べている最中に友人から電話がかかり、急遽明日加西まで「パルナス展」を見に行くことが決まってしまった。戻る↑
朝起きて一路足摺岬を目指す。地図には足摺岬を東海岸から回る道が記されているが、これは典型的なお遍路さんの道であり、車が通るべき道ではないと思い知らされる。足摺岬で景色を堪能し、見学のできない灯台を外から眺めるだけで我慢して、またもや中村へ。駅前のコンビニで休憩し、一路須崎まで車を走らせる。本来であればうまいカツオを土佐清水あたりで食べたいところなのであるが、そこまでゆっくりしていると帰りの飛行機に間に合いそうもないので、須崎まで来て少し早い昼飯でカツオを食べて満足。そのあと東津野、大正を経由して再び須崎まで戻り、そこからは高速で空港まで。空港で車を返すときにメーターを見たら1500kmほど走っていることに気が付いた。おまけにどう考えてもマーチらしくない車の走らせ方をしていたし、車の中で寝るし、と考えればかなり割安なレンタカー代であったような気がする。飛行機が出るまで暇なのでビールを飲んで満足し、本割りでさっさと勝負がついた相撲を見たりして、これまた呼び出しを食らうまで搭乗しないというパターンで飛行機に乗り、関空からは無駄に駅にとまるようになったラピートαで天下茶屋まで。そこから地下鉄と阪急を乗り継いで帰宅。3日間大変充実した旅行であった。たまには一人旅も良いものだ。ちなみに淡路駅でぼけて北千里行きの電車に乗ってしまい、下新庄でダッシュして向かいのホームの電車に乗って淡路まで引き返し事なきを得たりするのだが、それはまあそれで良いことだ。帰宅してGood Luckの最終回見て寝る。戻る↑
朝道の駅で目が覚めると激しく雨が降っている。道の駅の裏にJRの駅があり、そこには温泉があるというので昨日の晩寝る前に一風呂浴びるかと行ってみたがすでに閉まっていたし、朝10時からしか開かないというのでとりあえずは中村を目指す。途中江川崎付近で四万十川に架かる沈下橋を見つけ、車で渡って記念撮影をしたりして中村に到着し、駅前のコンビニで朝飯を買って食べる。思えばこのコンビニはこのあと2度も利用するのだが、それはあとになって判ることである。中村から別のルートで松野に戻り、温泉に入って疲れを癒す。ちょうど高校野球がはじまったようで、休憩所には地元のおっさんが熱く野球談義をしていたりもするが、先を急ぐのでさっさと切り上げる。そのあと大洲経由で松山を目指すが、伊予あたりで車の流れが悪くなってきたのであきらめて引き返し大洲から宇和まで走っておそい昼飯。昼飯のあと、一般国道56号の法花津峠旧道にある展望台に行き、足摺宇和海国立公園の景色を満喫する。そのあと吉田から八幡浜までは一般国道378号を走って西の海に沈む夕日を見ながらひた走る。本日はそのあと宇和島から宿毛へと進むが、いったん中村まで中村宿毛道路を利用した後に朝立ち寄った中村のコンビニに立ち寄り、今晩の宴会の物資を買い込み、今度は下道で宿毛へ。そのあと海岸沿いにぐるっと土佐清水まで走り、道の駅で車を停めて車内で宴会して寝る。戻る↑
朝起きて一路伊丹空港に。3連休初日と戦争で空港のチェックが厳しくなったのが重なって、空港は必要以上に混雑していた。こんな混雑した空港に出発25分前について自動チェックイン機で搭乗券を入手し、手荷物を預けるときは地上職員に「あと17分で飛行機出ますねん」という殺し文句で列に割り込ませ、搭乗案内も呼び出されるまで乗らないというかなりの不良旅客ぶりを発揮。おまけに事前予約した席はB767-300の23Gという足が伸ばせてCAと向かい合わせ、という特等席だというから最近は随分と飛行機になれてきたようだ。更に水平飛行時間が15分しかないのにホットコーヒーもらうような事までしでかすのだから嫌な客なんだろうなあ。そんなこんなで高知に降り立ち、空港でレンタカーを借りて最初だけ観光モードで桂浜なんかには立ち寄るが、そこからは西四国を走りまくり、夜に宇和島に着いて宴会の物資を買い込み、そのあと松野にある道の駅まで行って車内で宴会して車中泊。初日だからこの辺で勘弁しといたろという感じであった。これで日記書いてから行ったことがない都道府県は北海道だけになった。高知県を訪れたのは実に731日ぶりである。ちょうど2年前になるのか。戻る↑