2002年12月

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    今月の日記タイトル一覧(クリックするとその日の日記へ飛びます)

  • 12月31日(火)「米倉涼子と菊川怜」
  • 12月30日(月)「関西納会」
  • 12月29日)「冷凍たこ焼きとコリーナ審判」
  • 12月28日)「行き当たりばったりで博多まで」
  • 12月27日(金)「アスキーアートですら描き分けるというのに」
  • 12月26日(木)「規模が大きいから見せしめなんだろうか」
  • 12月25日(水)「クリスマスというイベント」
  • 12月24日(火)「カバーアルバムの本質」
  • 12月23日(月)「ショートケーキと消毒液」
  • 12月22日)「ヒューズを飛ばす」
  • 12月21日)「大学の変貌・中身は全然だけど」
  • 12月20日(金)「もうちょっと思い切って書いてみるか」
  • 12月19日(木)「翻訳ソフトの能力」
  • 12月18日(水)「大人数の飲み会は苦手」
  • 12月17日(火)「プライバシー侵害なので事実と認めたことになる」
  • 12月16日(月)「ハイと言わざるをえない仕事の引き受け方」
  • 12月15日)「久々の飲み会と久々の行きつけの店」
  • 12月14日)「またもや土曜の晩は自宅に帰らず」
  • 12月13日(金)「ISO9001よりも厳しい規格」
  • 12月12日(木)「癒し系というのは結局なんなんなんだ」
  • 12月11日(水)「やはりいけてない散髪屋」
  • 12月10日(火)「携帯修理出すと代わりの携帯今より高性能という罠」
  • 12月9日(月)「♪赤いダウンに腕を通したら〜♪←知ってる人おらんよなあ」
  • 12月8日)「家から一歩も出ない日」
  • 12月7日)「プロ野球マスターリーグ」
  • 12月6日(金)「風説の流布と出入り禁止」
  • 12月5日(木)「食中毒発覚?」
  • 12月4日(水)「早くも部署の忘年会」
  • 12月3日(火)「セブンイレブンは親を助けて消費者からむしり取る」
  • 12月2日(月)「空白の数日間」
  • 12月1日)「三代目魚武濱田成夫の迸り」


  • 今月の日記
    12月31日(火)「米倉涼子と菊川怜」
    かつてファンであった某女優のMLが本年いっぱいで閉鎖ということになり、その旨のメールが管理人から到着。所属する事務所でこの女優のあとから台頭した二人の女優の後塵を拝すかたちとなったが、これは事務所の売り出し方とその方針を仕方のないこととして受け止めた本人の問題もあろうが、今の時代に迎合しないという立場をとっていたことも原因ではないかと思われる。また、美を追求するというよくわからないコンセプトを持った事務所に所属し、その美しさが今の時代に要求されていないものであったということも原因ではないかと思う。こういうことを考えるにつけ、美女というのは時代の要請で生まれるものであり、絶対的な美女というのはこの世に存在しないということを改めて実感する。美を追求するというコンセプトだけを読めば、これから要請される美しいと思われるであろう顔を予測するというきわめて難しい仕事をしているように思われるが、実はその事務所が「この子イチオシ」って言ってしまい、湯水の如くその女優に集中投資するだけという手法しかとっていないのだからあまりにお粗末である。ということは今もて囃されているお二方も時代のあだ花となるのであろうか。と美川憲一と小林幸子の衣装対決を見ながら反芻し、年を越してしまった。戻る↑
    12月30日(月)「関西納会」
    本日は朝より家の用事というか掃除に追われる。先日とある手段で入手したスチームクリーナーを使ってみようということになり、とりあえず風呂場掃除にチャレンジする。結果としては、うちの風呂場のように気合の入った汚れ方をしているところではそんなマシーンはちゃちくて役に立たないということであった。引き続き便所掃除に使ってみたが、これはかなり効果があった。しかし、熱い蒸気のせいで異様なにおいが立ち込める便所に長く留まることは生命に関わる重大事であるため、あまり長居できないという欠点と蒸気のせいでどこをこすっているのかわからなくなるという本末転倒な状況にやはりあまり使えないということを思い知らされてしまった。夕方より飲みに出かける。飲み会でなかなか楽しいお披露目なんかもあったりして無事帰宅。終電だったので帰ってきたら1時半ごろだった。そういえばこの電車ってかつて新幹線でバイトしていたころはよく使っていたような気がする。戻る↑
    12月29日)「冷凍たこ焼きとコリーナ審判」
    友人宅でまったりと目覚め、考察の浅いサンデーモーニング見ながら吉牛をぱくつく。総集編ということで、理不尽にいけてない「喝」を入れる張本勲特集を見て情けない気分になり、しかもその後の特集で日本と朝鮮半島という割と大きなテーマについて討論していたが、何かありきたりで楽しくない番組であった。そんなこんなで昼前に空港まで送ってもらう。搭乗手続きを済ませたら暇なので展望デッキで飛行機の離発着を見ながら福岡空港のギャラリーで米軍に接収されていた時代とかよど号事件とかという福岡空港の歴史を学ぶ。九州限定という八っちゃん堂の冷凍たこ焼きのCMはかなり怖いので、ガキにとってはトラウマにならないかと余計な心配をしてしまうぐらい出演しているコリーナ審判は怖い。さすがは怖い顔世界選手権の決勝で、カーンと対決しただけのことはある。なぜあの対決が芝生の上で行われたのだろうかとか、カナリア軍団と呼ばれていたブラジル人の集団は何のためにいたのかとか、サッカーボールは何のために必要だったのかとか気になることは多いが気にしてはいけない。あれは紛れもなく「世界一怖い顔」を決める男と男の勝負であったはずである。さて与太話はそれぐらいにして、飛行機に乗り込み無事伊丹につく。空港で散髪してモノレール、阪急で帰宅。帰宅してネット検索したらこのCMについてオフィシャルにその画像が公表されているサイトはなく、どうも極東の小島での出来事なので公にしないようにとでも密約が結ばれたのではないかと勘ぐってしまう。戻る↑
    12月28日)「行き当たりばったりで博多まで」
    本日より年末休暇となる。夕方より福岡で飲み会なので友人と出かけることにした。おとといあたりから「どうやって行こうか」という話はしていたのだが、今日になるまでいく方法は決定せずじまいである。帰りの飛行機だけは押さえていたので、行きに車にするか新幹線にするかという選択肢があったので朝まで決めかねていたのだが、この帰省ラッシュの最中、あまり計画性もなく新幹線で博多まで行くことにした。新大阪について新幹線の空き状況を見たら、1時間半待てば指定が取れるということなのでさっさと押さえて昼飯を食べに行く。昼飯を食べてまったりすごし、時間なのでホームに上がったらレールスターがやってきた。おまけに座席はサイレントカーであったのだが、この帰省ラッシュの時期に新幹線がサイレントであるわけがなく、ぐずるガキのせいで車内はサイレンカーに化するのにさほどの時間は要しない。ガキにとっては親が寝てしまって構ってくれない2時間50分というのは無間地獄に落ちるには十分な時間なんであろう。博多に着いたら「正月をふるさとで過ごすべく帰省してる人々」を撮影したいらしく、カメラが我々の方に向かい頻りとシャッターを切られている。少なくとも僕たちはそういう目的で博多くんだりに来たわけではないからなんだか複雑である。福岡の友人宅についたらまだ全然準備ができていないので、近所のダイエーとベスト電器で暇をつぶす。適当な時間に戻り、宴会は始まる。モツ鍋をつつきながら車載ビデオの映像を見て「この道は濃い」という話で盛り上がり、福岡の夜は更けてゆく。戻る↑
    12月27日(金)「アスキーアートですら描き分けるというのに」
    本日は雪が降っていた。天気予報では「曇りのち晴れ、山沿いではにわか雪」ということだったので、さすがは気候区分が山沿いというだけのことはあるとまたもや感動。今日は仕事納めということで、昼過ぎより掃除をして会社で納会となる。下っ端なので手配して設営して片付けるという一通りの作業を行う。無事済むが、ちょっと足が出てしまったのがミスといえばミスか。それにしても週刊少年マガジンの杉山真弓センセイの12人を描き分ける能力はすばらしいの一言である。12人を見分けるのは、30年前と20年前と15年前の石坂浩二を見分けるのと同じぐらい難しい。下手をしたらヒヨコの雌雄判別のほうが易しいかもしれない。高校時代と今の伊良部を見分けることができるのとは雲泥の差である。帰り道本屋で林真理子の「コスメティック」を購入し、いよよ読み始める。これまで読んだことのない作家なんだが、「食わず嫌い」のままで済ませるのもどうかと思い読んでみることにした。つまらなかったらこき下ろすつもりなんだが、読み始めて30ページ、もう既にむかむかしてきたんだけど我慢して最後まで読もう。腹立ちながら小説読むって拷問に近いなあ。戻る↑
    12月26日(木)「規模が大きいから見せしめなんだろうか」
    昨日の日記には寒さが足りんと書いていたが、朝起きたら屋根に雪がうっすら積もっている。預言者ヤマタツたまには当たる、といったところか。便所の落書きを見て「名誉毀損だ」と言い出すようなやつがもしいたとすれば、それはかなりアレな人だと言われても仕方がないと思うんだけど、なぜかレベルは同じような「2ちゃんねる」に書き込まれた場合には名誉毀損が成り立つんだそうである。普段から名乗った上でネタを披露する事が多い僕にとっては死活問題である。なぜなら、匿名でネタを書いても本気にする馬鹿のために気を遣ってやらないといけないのであるから、いわんや名乗ってる場合をや、である。ネタと誹謗中傷は違うんだという論客の方がいらっしゃるだろうけど、ネタであるか、本当のことであるか、はたまた本当のことだけど誹謗中傷に該当するかなんてことは書かれた人間と書いた人とでは領域が異なるものであり、僕のように悉くネタで人生を埋め尽くそうと目論む人間にとっては、それがネタであったか事実だったかということは話している本人でさえあやふやであったりする。良識ある大人は「君子危うきに近寄らず」とでも言っておけばいいのであって、何もわざわざそんな掲示板を覗きに行かなくてもいいのである。そもそもそんな掲示板に書かれているようなことを信じてしまうような浅はかなやつの考えなんて無視しておいて大きく構えるというのが、本当の名獣医というものであろう。自由と気ままを履き違えるやつらがいるのはけしからん、という説もあるが人のセンセーショナルなうわさに踊らされているだけのやつとどっちがいけてないかといえば、「どっちもどっち」という返事をするのが正しいと思う。戻る↑
    12月25日(水)「クリスマスというイベント」
    世間では昨日がクリスマスのメインであるかのように勘違いしているようだけど、本日がクリスマスなんである。昨日はクリスマスイブである。昨日今日とANAは欠航し、代わりにトナカイに橇を引かせるサンタが空を縦横無尽に飛び回っている。あ、これは僕のデスクトップを飾っているスクリーンセーバの話である。会社からの帰り道、かなり雨が激しく降っていたし冷え込んできたので「♪雨は夜更け過ぎに〜、雪へと変わるだろう〜♪」という感じになるのかと思ったがいまいち冷え込みが足りなさそう。とりあえずクリスマスという本来日本人にはなじみがあろうはずのないイベントが終わったので、ちと派手めなトップページその2は閉鎖することにした。最近カバー曲を聴くことが多いのだが、後藤真希の「サントワマミー」と「君といつまでも」は何でまたこんな時にこんな歌をこんなやつにという3連発で「こんな」が来るという代物である。カバーって言うのはオリジナルを自分の解釈で歌いこなしてまるで自分がオリジナルであるかのような錯覚を聴衆に覚えさせてこそ、であるはずなんだが。戻る↑
    12月24日(火)「カバーアルバムの本質」
    3連休の後の仕事である。何か気合が入らないのは言うまでもない。帰り道コンビニの店員がサンタのコスプレをしているのを目撃したのだが、見るからに嫌そうな顔をしていた。心中お察し申し上げるというところか。さて、会社の行きしなに年賀状はさっさと投函したので年末の懸案事項は一件落着であるが、まだまだ年末にやることは溜まっているようだ。MSNのサイトを覗いたら、松任谷由実のクリスマスソングが試聴できるというサービスをやっていた。新しいアルバムの売れ行きは悪いのであろうか。バブル華やかなりしころのアルバム200万枚の時代でもないからさすがに厳しいかもしれないが、昔の「日本語をかみ締める」歌を今となっては誰も歌わなくなっているので、こういう歌を聞くのはある意味貴重であるという気がする。「かんらん車」なんぞ、えらく渋いナンバーを選んできたなあと思う次第。しかしその横でリンクをはっていたカバーアルバムであるところの「Queen's Fellows」だが、カバーする側の思い入れは一様に強いとは思うものの槙原敬之が何のけれんもなく参加しているのは、以前のカバーアルバムから外された経緯を知ってる人間にとっては複雑である。椎名林檎が前回に引き続き本質的な意味で「カバー」している「翳りゆく部屋」なんぞは聞いていて楽しいものだが。戻る↑
    12月23日(月)「ショートケーキと消毒液」
    天皇誕生日ということで本日も休み。会社は月曜日が休みだともれなく土曜日出勤という「週休2日」ではなく「週勤5日」をモットーとしているのでふつうならば今週は土曜日出勤なのだが、さすがに年末ということでそうではないらしい。部屋にいろいろと来ていた書類の片づけを済ませて机が片付いたので徐に仕事に取り掛かるつもりが全然そういう気にならない。2年ほど前にDocomoのimodeのCMで話題になっていた「ショートケーキ」と「消毒液」の聞き間違いネタはやはり多くの人が思っていることであるようだが、冬樹蛉さんの間歇日記(2000年11月中旬)にはそのことがかなり面白く書かれているし、そこで注文をつけている田中哲弥さんのコラムもなかなか味わい深く余裕がある大人の文章という気がして、このことをネタレベルで自分が済ませていたのは大変もったいなかったんではなかったかと思う次第。しかし、どちらも「ショートケーキ」を頼んだら「消毒液」が来たというのを「都市伝説」で終わらせているんでもったいないと思うのだが。ちなみに昔「消毒液」とネタで喫茶店で頼んできちんと「ショートケーキ」が来たことがあるので、ある意味都市伝説が本当であったとういか、都市伝説は本当である必要はまったくないのでいいんだか悪いんだかよくわからないが。あとは2年前にJAM勝山で聞いた「♪タワータワー」という一度聞いたら耳から離れないあの歌は何なのかという検索をして寒空はだかの「東京タワーの歌」ということがわかったことぐらい。そういえば新東京国際空港公団の卓上カレンダーをずいぶん前にネットで申し込んでいたのだが、本日送られてきた。添付文章によると「3000通を越える応募の中から厳正なる抽選によりあなたが選ばれました」ということらしい。ダメもとで申し込んでいたので当たったのはうれしいが、すでに全日空の卓上カレンダーを買っていたりするので同じジャンルで2つも卓上カレンダーはいらんぞというかなり贅沢な悩みと、本当に3000通以上も応募があって、本当に厳正な抽選をしたのか?と聞きたくなる素朴な疑問が発生した。 戻る↑
    12月22日)「ヒューズを飛ばす」
    朝から年賀状を書いてみる。今年からカラープリンタを導入したので、モノクロしか絵柄として選ぶことができなかった、というこれまでの鬱憤を晴らすかのようにカラーの絵柄を選び出すというまったく持って節操のない行動をしている自分にある意味感動する。家で一日過ごしていたので年賀状作成は一日で完了。火曜日に投函できるというのは例年にない速さである。そういえばJ-PHONEの利用明細を発行してもらっていたのをやめるよう申し出たら、身分証明書のコピーをとるように言われたので自分の免許証を複合機に突っ込んでコピーさせたら、なんかものすごくよくできた偽造品ができてしまった。まあ、明らかにコピーしたってわかるから問題ないだろうけど、改めて最近の機械はようできてるなあと思い直した次第。昼間電気ストーブをつけていたらいきなりヒューズが飛ぶ。どうも居間で親が電気ストーブを点けてしまい限界を超えたらしい。そのせいでデスクトップはシャットダウンするという事態になる。ノートのほうはそんな停電なぞへとも思わないはずなのに、なぜかネットワークが切断されている。何でネットワークが切れるんだろうかということについて考えてみること3秒で、「ブロードバンドルータも電気を使っている」という至極当たり前の結論が導き出された。うーん、モデム内臓のノートでダイヤルアップの場合は停電しても大丈夫なんだろうか?という素朴な疑問が駆け巡る。誰か試してください。戻る↑
    12月21日)「大学の変貌・中身は全然だけど」
    本日より3連休である。巷では仏教徒なのに耶蘇教のイベントに盛り上がりを見せるものや、赤色と緑色で彩られたプロモーション活動に余念がないものたちによって踊らされる消費活動が繰り広げられているようである。日本人ならば、年の瀬の消費活動は「お歳暮」であるはずである。ハムの人と呼ばれてもお歳暮である。しいたけの人と呼ばれてもお歳暮である。久しぶりに大学に顔を出す。そもそもの目的はちょっと読みたいという論文を取りに行くことにあったのだが、折しも研究室は引っ越しの真っ最中ということでこれまで研究室に置かれていたものがほとんどなくなっていて、部屋が妙に広く感じ取れるから不思議なものだ。今を去ること7年前ぐらいに死んでいるドラフトへ隠した6価クロムとかセレンとか水銀の廃液はどこでどう処分されたのか知らないけど姿を消していた。新しくできた研究棟は、なんだかえらく豪華であった。便所に入ったら自動で電灯が点くし、便所から出たら自動で消える。階段の踊り場の電灯もまた然りである。あとは、やたらとオープンスペースになっていて、セミナーができそうな会合所があったりして、なんだかとっても今風のお洒落な建物なんでちとびっくり。なんか、大学のイメージが変わってしまいそうである。戻る↑
    12月20日(金)「もうちょっと思い切って書いてみるか」
    今日は忘年会の予定であったのだが、仕事が全然終わらず、気がついたらそろそろ1次会が終わりかけという時間だったので、おとなしく帰宅することにした。忘年会の時期にこんなに仕事をさせるというのはやはり間違っているというか、そんな時期まで仕事をやっているという計画性のなさを責められるべきなのかそれは定かではない。とりあえず、今週はかなりつかれた。それにしても、最近日記が淡白になってきているなあ。就職してから「書いていいこと」という縛りを自分に課しているからだとは思うが。もう少し弾けた内容にするかなあ。でも、前書いていたコラムは何が不満であったのか定かじゃないが、ずいぶんと毒を吐いていたので、あとから自分が読んでもかなり辛い内容だったからその反動だとは思うのだが。ということで、そこまではいかないにしても、もう少し書いていいことを増やして、あとから読み直しても楽しい内容にするべく努力をしようと思う今日この頃であった。そういえば、日記を英語と併記して書いてみようという無謀な計画を当初は持っていたのだが、こんな回りくどい日本語をただでさえ英語力のない人間に訳させるなんて無茶もいいとこだ。計画倒れでよかったのかも。戻る↑
    12月19日(木)「翻訳ソフトの能力」
    会社のことばかりを最近書いているので、読み返してみてもあまり楽しくない。しかし、一日の半分ぐらいは会社にいるからこればかりは仕方がない。年の瀬が迫ってきているようで何かとあわただしい。そういえばMURAMASAには翻訳ソフトがついていたのを思い出し、ちょこっとページを訳させるが、ううむ、実用に耐えうるレベルではないが、流れ作業として読む文にはまだなんとか使える代物である。現代の英語表記には追いつけない理由があるのか知らないが、きわめて間抜けな訳であることは間違いない。確か昔EYE-COMで「英語→日本語→英語」と翻訳ソフトを利用したら元の文章に戻るかという恐ろしい企画があったが、大方の予想通りぜんぜんわけのわからん文章になったという結果であったことを思い出す。ちなみにスキャナ機能もある複合機にはOCR機能もあるということでこれも試してみたが、読み取らせた後の手直しを考えるとなんかつらそう。せいぜい写真をスキャンする程度でやめておこう。しかし、この辺の代物が実用に耐えうるものとなってしまうと翻訳業を営む会社は軒並みつぶれるんだろうなあ。それにしても英語読むのはだるい。戻る↑
    12月18日(水)「大人数の飲み会は苦手」
    本日は会社の部署の忘年会である。人数が多い飲み会はどうも苦手なんだが、こればかりは致し方ない。そういえば日曜日に久しぶりに会った友人は「社内旅行とかないんか?」と言っていたが、今のご時世「社員旅行」に行く会社ってあるんだろうか?周りにいる友人に聞く限りでは社内旅行があるというのは公務員ぐらいである。公務員だから「会社」ではないという突っ込みはさておき、静かにうまいものを食い、うまい酒を飲むというのが性に合ってるので、大人数で大騒ぎするのはどうもだめである。ということで1次会でさっさと抜けて3人ぐらいで茶をしばくというかなり健全な2次会。日本地図とデジカメを毎日持ち歩くという生活はやはりおかしいようで、その話をすると必ず「なんで?」と聞かれる。携帯を2台持っている話になれば、「へー」となんか勝手な妄想してそうな人もいたりする。やはり行動が怪しいと思われるのかなあ。いたって普通の生活なんだが。戻る↑
    12月17日(火)「プライバシー侵害なので事実と認めたことになる」
    朝に雨が上がったせいで、通勤中西の空には虹がかかる。虹がかかっているということをメールで書いていたら虹が消えてしまうというまことに移ろいやすい自然の気まぐれである、とさわやか路線で書いてみようとしたが、書いてるうちにかなり恥ずかしくなってきたのでいつもの自分に戻すとしよう。今日は昼から延々会議だったのだが、隣の部屋では2次面接ぐらいをしている再来年入社予定の学生がしゃちほこばってスタンバイしていた。圧迫面接とか言う美名の元で毟られるのであろう。思えば僕が試験を受けたときはまったく緊張しなかったというか、ほかの会社を受けてきて、なんか流れ作業っぽい感じだったから割と気楽だった様な気がする。帰宅したら届いていた封書に入っていた研究室の教授退官記念パーティーの発起人一覧になぜか名前が載っていた。ついでに寄付もしてほしいらしい。まあ、何でもいいけど。とりあえず日記はそんなこんなで中身が伴わないまま555日を突破してしまった。そういえば、この数日アクセスカウンタがいつもより多めに回っているような気がする。原因はわかっているのだが、来たらなんか足跡残しておいてもらいたいものだ。そういえば、藤原紀香を筆頭としてモーニング娘。とかが、「小学生のときの写真とかオフのときの写真を勝手に雑誌に載せるな」と訴えたらしい。モーニング娘。は「隣にいるかわいい女の子」がコンセプトであったはずなのに、実際には「隣にいそうなかわいい女の子」であったという当たり前の結論を出してしまったということで「庶民派」を前面に出すぜんぜん庶民じゃない人と同じようなもんである。政治家にはそういった肖像権の侵害という概念はないと言うことだが、芸能人にはそれが認められるということである。この辺の肖像権の話は下手をするとメディア規制の話にまで膨らみかねないのでこのへんでやめとこう。さて、芸能人にプライベートがあるわけがないという意見はごもっともだが、そもそもは訴えられるほうも訴えるほうもなんか織り込み済みっぽくて、悪い言い方をすれば「これも宣伝」という憶測が根底にあるので騒ぎ立てるのは当事者たちの思う壺なんである。しかし、モーニング娘。の小学生時代って見て楽しいのか?今とあんまりかわらへんやんとか言うつっこみというのはある程度期待したいところだが。戻る↑
    12月16日(月)「ハイと言わざるをえない仕事の引き受け方」
    このところ仕事がうまくいかないで頭を抱える、という大変寝覚めも悪いし寝るのが嫌になりそうな夢ばかり見る。現実もそうなんだから休んでるときぐらいはもっとましな夢を見せてもらいたいものである。と、ここまで書いて夢ネタを日記に書くって限りなくネタに困ってるなあとわかった人は日記サイトの管理人に間違いない。ちなみに今日はそのネタ以外にも書くことはあるのでそうではないのだが。本日はやはり「年明けから別のグループの仕事を手伝え」と宣言されたことに尽きる。たしかにその別のグループの仕事内容を見るにつけ、「これはぬるいから、誰でもでけるやん」と思っていたところではあるが、意見を勝手に言うのと、その仕事を曲がりなりにも責任持ってやるのとはえらく隔たりがあり、まさか自分に回ってくるとはという感じであった。そもそもこの通達は金曜日夕方になって上司に呼び出されたら、ほかのグループの上司を含め4人ぐらいで囲まれ凄まれてしまい、「仕事を喜んで引き受けさせていただきます」という以外選択肢がない状況に追い込まれた気がしないでもない、という出来事があって、それを明確に宣言されたというべきか。戻る↑
    12月15日)「久々の飲み会と久々の行きつけの店」
    友人宅でまったり目が覚める。朝飯食いながらなぜか関口宏のサンデーモーニングを見る。昼前に帰宅し、やっぱり眠いので二度寝する。夕方より京都に飲みにでかける。大学時代の同僚が横浜からわざわざ用事があってきたというので、なぜか知らないけど飲み会となる。お互いの身の上を話し、「おまえんとこはいいよなあ」とお互いに繰り返す。隣の芝生が青いという以外形容しようがない話しが続くが、話題はやはり今年で教授が退官となる自分たちの元研究室のことに移る。1軒目でおとなしく退散し、次はスタバかドトールでもいくかと思ったら、何でかしらないけどeau de vieにとっても久しぶりに行くことになる。この前いつ行ったのかは定かでないのでこの日記を紐解けば3月4日に行って以来だし、そのときはマスターが不在だったので顔を拝むのはもっと久しぶりで、1月24日以来である。こんなつまらないことをきちんと頭で覚えているはずがないから、日記とは実に有難い代物である。ここまでデータベースとしての利用価値が上がればこんな風にネタができて日記がきっちり書けてしまうのであるからすばらしいことだ。しかしまあ、「久しぶりやな、ボトルまだ残ってるで」と言われた以上はカラにして、新しいのを下ろさないといけないんである。明日普通に仕事があるから、そこまで深酒はできないのだが、普通に深酒をしてしまった。いい気分で帰宅。戻る↑
    12月14日)「またもや土曜の晩は自宅に帰らず」
    やはり休みの日なので、まったりと寝る。飯食って風呂入って二度寝していたら、育英会から書類が届いた。修士課程のときに借りていた奨学金を全額返還することにしたのである。このせいで冬のボーナス全額よりもはるかに大量の貯金がなくなってしまうのだが、まあ致し方ない。しばらくは細々と暮らすしかないか。それに、修士のときの奨学金を返還したところで、博士のときの奨学金がまだまだあるのだから、先行きは不安だらけである。しかし、奨学金を返還しないで逃げるというやつも多いから最近は取立てが厳しくなっているらしいけど、どういう手段を講じているのやら。夕方より友人宅で鍋をするので出かける。その前に携帯の修理が終わったので取りに出かける。短い間であったがauのカメラつき生活も終わってしまった。友人宅で鍋をして飲んだくれていたら終電が過ぎてしまったのでそのまま没する。ううむ、土曜日の晩って自宅で寝ることが少ないなあ、と改めて思ってしまう。戻る↑
    12月13日(金)「ISO9001よりも厳しい規格」
    日記サイトのつかみのネタは8割方「ジェイソン」だとは思うが、今年は「13日の金曜日」が2回もあり、9月に既にネタにしてるのでかぶるからやめとく。僕には直接影響がない話なのだが、会社の部署が2つにわかれるんである。半分はこっちに残るが、半分ははるかかなたにできた新しい仕事場へ移動ということで、年末を以って引越し騒動が持ち上がっている。正式な通達は既にあったけど、「何月何日に異動」という話はまだ聞いていなかった。が、デスクルームに「異動予定」という計画が貼られていて、「何月何日に誰が向こうに異動」してどういう作業するかについてのフローチャートが白日の下に晒された。これってこの貼り紙を以って通達とするという訳なんだろうか?ちと無謀が過ぎないか。ところでいまだによくわからないのだが、会社のほかの部署が「ISO14001取得」をしたらしい。会社としてはそんな国際標準規格を取ったら運営に金がかかって仕方ないしメリットも少ないと思うのだが。もっとも対外的には「きっちりとした信頼の置ける会社」とか「地球にやさしい会社」とでも言いたいのだろうけど。会社の形態から行って確かにISO14001は取ったほうがいいのはわかるが、間違ってもISO9001は取らないでね。取ったところでそんなの意味ないし、そもそもそれをクリアするぐらいのことは既に達成されていないと会社としては成り立たないはずだからね、とわかる人にだけわかるように書いておこう。戻る↑
    12月12日(木)「癒し系というのは結局なんなんなんだ」
    本日より新しい弁当屋に変わる。この1週間、弁当屋騒動で明け暮れてしまったのでなんかとっても不毛な気分になる。僕としては人生の楽しみの3分の1ぐらいは「食べる」ことにあるから重要だけど、あまり関心がない人にとっては面倒でしかないような。とりあえず、これで一件落着といった感じである。そういえば、日を同じくして鶴田真由と本上まなみが入籍したが、いまだに「癒し系」という言葉の意味がわからない。本上まなみを見ると癒されるらしいが、そうじゃない人もかなりいると思う。少なくとも僕はそうじゃない人のほうに入ってるのでこれを世間とずれているといった日にはどうしようもない。そういえば2ちゃんねるの書き込みはずいぶんとひどい状況になってきている。世の中の情勢から隔離されているくせにスケープゴートをたたくという精神だけは人並み異常に持ち合わせているというどうしようもないやつらのことは気にしたらそれだけ損というものであるが、事情を知らない人が掲示板の内容を鵜呑みにしたら問題である。そういえば「MLのつぶし方」というサイトがあったけど、中身を読んだら「多分そんな甘っちょろいことではうちのMLはつぶされへんで、もしそんなんでつぶれてるんやったら、既に5回ぐらいはつぶれているで、正味」という内容だったので、まあ安心してるんだが。戻る↑
    12月11日(水)「やはりいけてない散髪屋」
    新しい弁当屋は不興である。「量が少ない」んだそうである。量が少ないのは別に気にならないのだが、大手資本ならではのいい加減さぶりが気になるというか鼻につくというかそういう意味で今ひとついけてないのであるわけなんである。そもそも毎日昼にほか弁というのはある意味つらいものがある。ということで別の弁当屋が明日から来ることになったというまことに目まぐるしいこと限りなしである。いい加減散髪に行かないとまずいと思ったので帰り道に目に付いた散髪屋に立ち寄る。シャンプーなし、カットのみというえらくシンプルな店だったが、出来上がりは何か左右非対称で今ひとつ満足できない仕上がり。値段と相談すればそういうものなのかもしれないが、「安かろう悪かろう」では何かいけてないような。帰宅したら高校の同窓会の会費の振込用紙が送られてきていた。そういえば卒業のときに「向こう10年分は学校が負担いたします」ということを聞いた記憶があったが、どうやら無料期間がすんでしまったらしい。時の流れを無性に感じるなあ。高校時代は既に一昔となってしまったのかあ。戻る↑
    12月10日(火)「携帯修理出すと代わりの携帯今より高性能という罠」
    最近目覚まし時計として使っている携帯のアラームが鳴らないことに気がついた。どうやら先週の月曜日あたりから鳴らなかったようである。そんな長い間なんで気がつかなかったのかといわれればおかしいものなのだが、寝ぼけて消してしまい何事もなかったかのように再び寝ていたのではないかとかなり自分の行為を正当化していることに気がついた。今朝になって、何かおかしいと思い、そういえば、最近電話は不在着信ばっかりだなあということに気がついた。要するに音が鳴らないのである。ということで会社帰りにauショップに出かけ、事の次第を説明したところ無料修理ということになった。修理している間携帯が使えないのかといえばそうではなくて、代わりの機種を貸してくれるらしい。代わりの機種はカメラつきというまことにうれしいもので、これならばいっそ修理が終わっても撮りに行くのをやめようかというよこしまな考えがよぎるのであるが、まあその辺はやめておくことにしよう。で、弁当屋であるが、新規のほうはあまり期待していないので、というか様子見で今日は公式な弁当屋のカレーを食うことにした。新しい弁当屋の感想は見た目いまいちいけてないである。戻る↑
    12月9日(月)「♪赤いダウンに腕を通したら〜♪←知ってる人おらんよなあ」
    なんか、めっちゃ寒くなってしまった気がする。さすがに関東のように雪が降ってるわけではないが、かなりきつい寒波が襲ってきたという気がする。帰宅するとスキーJAMと志賀高原の定宿から今年もおいでませの割引券が到着。志賀高原は季節を先取りして雪が降ったので既に滑走可能であるが、JAMのほうは予定日を過ぎても雪が降らないで困っているんだそうな。まあ、明日あたりから雪も降るだろうからいよいよ営業開始ということになるんだろうが。しかし、週末出かけなかったので、妙に体がだるい。やはり、出かけないとだめという厄介な習慣が身についてしまったのだろうか。慣れないことはするものではないなあ、って何か間違ってるなあ。そういえば、会社の昼飯の騒ぎであるが、別の弁当屋が明日から来るらしい。なんとも恐ろしい戦いの展開ぶりである。オフィシャルな弁当屋の天下は1日であったようである。ちなみに、今日はオフィシャルな弁当屋は定休日である。明日どうなるんだろうか。ちなみにタイトルの歌はスキーの準備をしながら聴くには最高の歌である。松任谷由実でスキーといえば「恋人がサンタクロース」とか「サーフ天国・スキー天国」を思い浮かべる向きも多いが、おなじ「SURF&SNOW」に収録されてる「雪だより」の方が個人的には好きなんだが、と書いてみる。戻る↑
    12月8日)「家から一歩も出ない日」
    本日もかなりまったりと過ごす。年賀状の図案を考えたりするのはそろそろしないといけないし、やらなければいけないことが山積みなんだけど、まったく手につかないまま時間だけが過ぎる。んでもって何をやったといえばページの改訂とかコンテンツの拡充に必要な資料作りとかどうでもいいことばかり。まあ、日曜日なんで何をやる気もなくゆったり過ごすのがいいのかもしれない。しかし、DVD見ながら作業をすると仕事ってまったくもってはかどらないものだ。でも別ウインドウで動画を見ているとブラインドタッチがうまくなるというわけのわからんおまけがつくのはいいことなのかも知れない。必要に迫られないとやはりスキルアップもままならないものなのであろうという典型的なお話である。まあ、ネット上で喜ばしくない事態が着々と進んでいることはどうにかしなければならないのかもしれないが、放置プレイが一番いいというのがわかっているので暴走しないように見守る以外手がないと思うのだが。久しぶりに何もしない日曜日だったという以外特徴がない日曜日だった。なんせ、京都府民の日を達成しただけでなく家から一歩も出ていないんだから。戻る↑
    12月7日)「プロ野球マスターリーグ」
    昼から友人と大阪ドームまでプロ野球マスターリーグを見に行く。考えてみれば、野球を見に行くのは高校時代の甲子園の地方予選で野球部の応援に行ったはいいが、あえなく1回戦で敗れた試合以来である。ということで、ビール飲みながら心地よくヤジを飛ばすという大人の野球観戦をはじめて体験したわけだが、昔のプロ野球を知っている人間にとって、マスターリーグはこんなにおもしろいものであるとは知らなかった。何よりも楽しいのは、「ひいきのチーム」というのが存在せず「野球そのものを楽しめる」所にあったのではないかと思われる。普通のプロ野球の試合と違い、アナウンサーが適度に解説を入れたり、ファウルボールは持って帰ってよかったりといったところがまったりしてよかったけど、一番よいと思ったのは構成された「私設応援団」とか「鳴り物」が全くないというところだったりする。そのあと大阪で飲み直して帰宅。よく考えたら土曜日の晩に家にいるのってとっても久しぶりな気がする。戻る↑
    12月6日(金)「風説の流布と出入り禁止」
    昨日の弁当屋だが、本日注文したのはわずかに1名だった。風説の流布というか、やはりそういうものは避けられないんだろう。そのせいで、会社が正式にお願いしている弁当屋へ注文が殺到し、注文用紙に書ききれないほど注文が集まっている。よくない傾向だ。寡占は物価の下方硬直と品質の低下を招くことは市場原理であり、資本主義社会においてはもっとも避けるべきものである。だからといって中国一人勝ちという策略は明らかに間違いであろう、ってたかが弁当屋の世界の話をそこまで広げるのはやはり無茶がある。それはともかく、本日夕方になって社内メールで「件の弁当屋は今後立ち入り禁止となりました。注文しても、向こうから断るとしています。」というのが流れた。来週から昼飯に何を食べようかが最大の問題となってしまった。間違っても「目玉焼き」がメインのおかずになるような弁当を食べるのは嫌だなあ。しかもライバルがいなくなったから更なる質の低下は免れないのでますます食べる気がなくなってきた。ところで、おとといの食中毒の原因なのだが、「麻婆豆腐の挽肉」「付け合わせの里芋」「付け合わせの薄い焼き豚」の諸説があり、どれが正しいかは審議されないままである。もっと問題なのは今月の弁当代を請求されるかどうかである。今後の成り行きが気になるところであるが自分としてはどうしようもない。夕方、割と早めに会社を出て京都まで本を買いに出かける。分散分析の本を買うだけのつもりであったのだが、気がついたらいろいろ買っていた。またもやコーヒーのタダ券が手元に増えてしまった。世間の人は東急ハンズとかソニープラザでこういう買い物のやり方をするらしいが、本屋もそういう危険を孕んだ存在である。アマゾンで購入すればそのリスクを減らせるだろうけど、なんか味気ないのでやはり本屋に足を運んでしまう。やはり手に取ってみないとねえ。戻る↑
    12月5日(木)「食中毒発覚?」
    朝起きると、胃がむかつく。腹具合も最悪である。これは間違いなく昨日飲み過ぎたからだと思うが、最近めっきり酒の持ち越しが増えてきたのが気がかりである。そろそろ酒量は頭打ちというか減衰しはじめたのかという嫌な思いが頭をよぎる。朝食もまともに食べられぬまま会社に向かう。二日酔いで辛いと思っている割には頭が痛いわけでもなく、意識はいたって明瞭である。このギャップは何なのかと思いつつ仕事を始めたら、昼の弁当当番が「弁当屋から『おなか痛くなった人いないですか?』という電話がかかってきた」と言いだしたので、もしや昨日の弁当のせいで腹具合が悪かったのか?ということになる。そういえば昨日の麻婆豆腐は妙に辛いし塩辛いと思いだし、味を濃くしないと食べられるような食材じゃなかったのかと妙に勘ぐってしまう。これでギャップは埋まったのでほっとするが、しばらくその弁当屋でお昼を注文するのは控えようかなと思ってしまう。我々が関西人であることを痛感したのは、「日替わり弁当」を食ったやつが該当者だというのに、「トンカツ弁当」を食ったやつまでもが「腹痛い」と言い出すんである。雪印牛乳の食中毒事件も東京だったら1桁少なく1000人ぐらいで被害者はとどまっていたような気がする。ちなみに関西人はがめついのではなく、祭りには参加しなければいけないという思いが強いのであって、言いがかりをつけて金銭を強要する気はあまりないはずである。戻る↑
    12月4日(水)「早くも部署の忘年会」
    うちの近所のアパートに不動産屋の看板が掛かっている。住みたくなったらここまで電話しろや、というあれである。ちなみにその不動産屋のお名前「ハロープロジェクト」であるらしいが、いいのかその名前?夕方より飲みに出かける。早くも忘年会である。年忘れというが、忘れてしまいたいことは山ほどあるのだが、忘れてしまって思い出せないことが最近増えてきたことにやばさを感じる今日このごろである。しこたま飲んで騒いで帰宅。でも明日は普通に仕事があるのである。平日の飲み会というのは合法的に翌日の仕事のペースを落とす作戦ではないかと思われる。なぜか会社では金曜日に飲み会をセッティングすると、それだけで「いけてない幹事」といわれてしまう。確かに金曜日飲み会で、土曜日家で布団にうずくまっているのはもったいないと思ってしまうからなあ。ということで本日は水曜日なのに「天才柳沢教授の生活」を見そびれてしまった。戻る↑
    12月3日(火)「セブンイレブンは親を助けて消費者からむしり取る」
    本日は入社試験を受けに来たやつがいた。大変なことだ。これから三回ぐらい面接をうけて、何のかんのといじめられるのであろう。社内報が今日来たが、なぜか表紙がモノクロになっていた。「社内報がきちんと出ているうちは、その会社は安泰である」という話があるが、これまでカラーだった表紙がモノクロになったということはもしかしてうちの会社は少しばかりやばいの?という気がしないでもない。本日は久しぶりにプロジェクトXを見る。セブンイレブンの焼き直しバージョンということで膳場さんではなくてクボジュンが出ている。セブンイレブンは本家アメリカを立て直したと言うことであるが、今のイトーヨーカドーとセブンイレブンの関係は「親会社を支えるセブンイレブン」という関係がこれまた成り立っているんである。イトーヨーカドーそのものだけでは全然利益出てないからなあ。とりあえず、うっかり消してしまった日記のキャッシュは見つかった。何とか復活できそうだ。戻る↑
    12月2日(月)「空白の数日間」
    今日はまじめに一日仕事をしていたような気がする。帰宅したらそのまま寝てしまい、目が覚めたら夜中の三時で部屋の電気はつきっぱなし、暖房もつきっぱなしである。冷静に考えたら昨日の晩も全く同じ状況だったような。いい加減日記をアップしたいのだが、空白の数日間の分がまだ見つからない。どなたかキャッシュに残ってる人がいれば恵んでちょうだいと言いたいが、それは、この文章をアップしないとわかるものもわからないというものだ。googleでキャッシュがあるか確かめたけど、さすがになかったってカウンタ見たら最近googleのrobot検索が来てないからそれはわかりそうなものだが。戻る↑
    12月1日)「三代目魚武濱田成夫の迸り」
    二日酔いを覚ますべく、朝飯の前に道後温泉本館へと急ぐ、というか足袋履いて草履はいて籠もらってまったりであるが。昨日の宿と違い、お湯が熱めなので目が覚めてしゃきっとする。風呂上がりに熱いお茶をもらってまったりし、坊ちゃん列車なんかを撮影しつつ宿に戻る。宿では朝飯で、なぜか大広間で朝飯。大広間には三代目魚武濱田成夫が書き殴った、ではなく魂を込めて書いた詩が飾られている。どうも松山に逗留した際には、この宿屋を使っていたらしい。ところで会社の友人と「三代目魚武濱田成夫ってだれや?」という話になったのだが、「大塚寧々の旦那やったやつ」というきわめて末節的なことしかみんな知らない。とりあえず詩人であるらしいのだが、そんなこと以外は何もわからない。宿を出て、宇多津でさぬきうどん食って一路高松へ。高松からはフェリーで宇野へ着き、宇野からは適当に帰る。どうも盛りだくさんな旅行だったようで、かなり満足。戻る↑