2002年9月

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    今月の日記タイトル一覧(クリックするとその日の日記へ飛びます)

  • 9月30日(月)「作戦会議という名の酒飲み」
  • 9月29日)「ささっていたS2000」
  • 9月28日)「末端調査」
  • 9月27日(金)「還元率が高いとポイントを溜める方向に働いてしまう罠」
  • 9月26日(木)「SASを使いこなす」
  • 9月25日(水)「視聴率と見たい番組」
  • 9月24日(火)「読売新聞の良識」
  • 9月23日(月)「誰でも使えるインターネットってこんなのかな」
  • 9月22日)「アダ・マウロって何者?」
  • 9月21日)「土曜出勤は勝手が違う」
  • 9月20日(金)「最終回はきっちり見よう」
  • 9月19日(木)「FDAの推し進める電子申請」
  • 9月18日(水)「日はまた昇る繰り返す、ではない」
  • 9月17日(火)「社会主義と拉致とマスゲーム」
  • 9月16日(月)「9代目MURAMASA購入」
  • 9月15日)「帰ってきたらいきなり仕事」
  • 9月14日)「総会皆勤賞」
  • 9月13日(金)「誕生日」
  • 9月12日(木)「外来語の市名」
  • 9月11日(水)「被害妄想だけが強くなった1年」
  • 9月10日(火)「ハリキリボーイ・轟二郎」
  • 9月9日(月)「講演会のあとの懇親会のあとの残り物」
  • 9月8日)「今週休みないやん」
  • 9月7日)「本日も休日出勤」
  • 9月6日(金)「宇多田ヒカルと田村亮子」
  • 9月5日(木)「最速レスキング」
  • 9月4日(水)「自称オピニオンリーダーの自作自演」
  • 9月3日(火)「ノートパソコンに見る日本人の妙な嗜好」
  • 9月2日(月)「土日休んだだけなのに」
  • 9月1日)「爪痕と焼け太り」


  • 今月の日記
    9月30日(月)「作戦会議という名の酒飲み」
    12月1日に全日空が「一日乗り放題」という有難いというかあほを躍らせてしまっているチケットを売り出すのだが、それを買おうとしているがために、どういうプランで満喫するかについて友達と相談するがために友人宅で宴会が開かれる。とりあえず札幌沖縄直行便がないのは許せんのだが、そのせいで実に器用なプランがいろいろとひねり出されてしまう。一応プランは固まったのでよしとするが、このチケット果たして取れるんだろうか?これについては結構望みが薄いんだけどねえ。議論もそこそこに酒が入っていたので、冷静に考えたらもっと良いプランができたのかも知れない。ということで今月も終了、卓上カレンダーが保田圭から高橋愛と紺野あさ美にバトンタッチである。中学生って、やはり茶髪禁止なんだろうか?戻る↑
    9月29日)「ささっていたS2000」
    朝起きて、雨もやんでいたのでとりあえず末端はどこまでいけるだろうかということで歩いていくと、テントを張った場所から500mほど進んだところにある弁天橋という橋の架け替え工事をやっているところで道は途絶えていた。橋を架け替えるのはいいけど、その先は車が通れるべくもない山道である。橋を架けなおしたということは、その前にそれなりの橋があったということなんだろうけどおよそ意味不明だ。そのあと勝山側の末端に出かけ、登山道で両方の末端がつながっていることが確かめられたのでこれはいけるであろうと判断する。途中白峰村で温泉に入ってまったりするのはいつものこと。温泉の後はそばというのも定番で、今回は冷たいしるそばにとろろがかかっている「とろろそば」なる物との遭遇に感動。そのあとは国道476号の池田末端に出かけ、かなりのところまではらくらく歩けるけど。最後の山越えが道なき道であることを知り、かなり愕然となる。今庄側の末端にも出かけたけど、こっち側はかなり厳しそう。今庄はそばどころということで、一面のそば畑にそばの花が咲いているのは感動的であった。そのあと木の芽峠から帰ることができるという話になり、出かけては見たものの夜初めて車で通り抜けるにはダートの自然歩道はつらい道であり、諦めて引き返そうと思ったら、自然歩道の看板に木の芽峠にトンネルができているというかなりフライング気味の表示があったのだが、今庄365スキー場あたりからなんか大掛かりな工事をやっているのはわかったけれど、トンネルはまだ供用されていなかった。そのあと椿坂でささっているS2000がいたので運転手を木之本まで運んでJAFに連絡を取らせる。そのあとはいつものとおり帰宅。戻る↑
    9月28日)「末端調査」
    昼ごろまでまったりと過ごす。2ヶ月ぶりに散髪に出かける。ここをひいきの店にしようという店の開拓に出かけたのだが、本日の店は大将がやたらと怖い顔だけど技術は確か、おまけに空いていて安いというなかなか条件に適った店であった。夕方から友人と出かける。目的地は福井と石川にある国道の末端で、未開通部分を歩いてみようとするがために下見に出かける。とりあえずは敦賀までまったりと進み、南条SAでおろしそばを食って加賀で下り、小松バイパスを走っていったら気がついたら国道416号との分岐に差し掛かる。そこから南へ30km、行けども行けども小松市は続く。途中で集落に入る道に迷ったりしながらいけるとこまで山道をひたすら走る。結局、大日川に架かる橋の手前で通行止めとなっていたので、夜も遅いことも手伝ってそこでテントを張って酒盛りして寝る。戻る↑
    9月27日(金)「還元率が高いとポイントを溜める方向に働いてしまう罠」
    本日は出張である。出張といっても仕事上職場に誰かその資格を持っている人が必要だという国家試験を受けるべく講習会に大阪まで出かけたまでのことである。講習会が終わってそのあとヨドバシ梅田に出かける。コムサデモードの店先に1000円均一の折りたたみカートが売られていたが、折りたたんでそのサイズではねえ、という代物で更にいうとかなり簡単に車輪が壊れそうで使えなさそうな雰囲気が漂ってくる。さすがに1000円だけのことはあると納得し、家で買おうとしているプリンタ、スキャナ、コピー機の1代3役という機械を物色に出かける。諏訪精工舎とヒューレット・パッカードの回し者のような店員に「レクサスはだめです」とのたまわれてしまったが、コストパフォーマンスはレクサスが圧倒的にいいように思われる。しばし思案の時である。今回はポイントを溜めるのではなく使うほうに回す予定なのでポイント還元率は気にしなくてもいいのだが、というかポイントがたくさんつく方を買うとなんか損した気分になってしまうんだけどねえ。戻る↑
    9月26日(木)「SASを使いこなす」
    仕事で使うソフトをようやく使いこなせるようになってきた。データベースから必要な情報を抜き出して表を作るときに使うのだが、最初は意味不明であった。そもそも使い方を覚えろといわれても、実際どういう場合に使って、そのためにはどんなスキルが必要であるかということを知らないままではさすがに使えるようになるのは大変である。ここ数日の必要に迫られたがための鍛錬の成果であろうが、とりあえず使えるようになって一安心である。しかし、この表を作ってしまったら、このデータを解析するというめんどくさい仕事が待ちかまえているのである。明日は出張に行きますと上司に言ったら、「遊べてええなぁ、俺も行きたいわ」といわれてしまった。遊ぶつもりもないけど、残業がないからそれだけで幸せなのかもしれないなあ。戻る↑
    9月25日(水)「視聴率と見たい番組」
    野球の放送というのは視聴率がとれるんだろうけど、野球に興味がない人にとってはこの上なく迷惑な代物なんだろう。昨日の巨人戦で、優勝が決まったにもかかわらず必要以上に試合終了まで放送を続け、さらにはサヨナラ負けをしてしまい、後の番組が押しまくったというのだから、先を読む目がないというか、巨人戦を流しておけば大丈夫だろうなんていうことを思っているからそういう目に遭うのである。優勝の瞬間を放送できたということで視聴率は上々だったけど、ゴルァ電話も上々では困る。スポーツ中継は時間の決まっているものに限る。最近きちんと寝ることが少なく、いつも気絶するように寝ているので疲れが今ひとつとれきれない。戻る↑
    9月24日(火)「読売新聞の良識」
    案の定、眠い。今週の仕事始めということを差し引いても眠い。あまり仕事がはかどらないまま帰宅。巨人がマジック1だということでヤクルトが負けたら即優勝が決まるというなんだかまったりした感じで阪神巨人戦に臨む。サヨナラ負けしたくせに監督胴上げというのは原辰徳のいまいちいけてない人生を象徴するかのような出来事であった。そういえば、その親会社の総帥は、横綱審議委員会で「貴乃花はもうだめだ、引退だ」とのたまったくせに秋場所がんばったら手のひらを返したように「さすがは平成の名横綱だ」というのだからその態度をはどう考えても公平中立とは無縁である。おまけにシドニーの時は、オリンピックに自分のところの選手を出すことを渋りまくったくせに、野球が大いに盛り上がっていたという話を聞いた瞬間に、頼まれもしていないのに「長嶋監督の下、ドリームチームを作ります」と勝手なことまでほざくからたいしたタマである。こんな独りよがりのじいさんはほっておけばいいのだが、このじいさんのところの新聞は世界一の部数を誇るというのだから訳がわからん。内容で売ってるのではなくて、洗剤と販促員の手腕によるところが大きいと思うのだが。しかし、一人暮らししていたときに一度もこの販促というのに出くわさなかったのはどうしてだろ?戻る↑
    9月23日(月)「誰でも使えるインターネットってこんなのかな」
    昼頃までうだうだして過ごす。いい加減先週買ってきたMURAMASAを使えるようにしなければならない、と思い立ち、明日までにやっていかなければならない仕事があるというのにノートパソコンのセットアップに余念がない。典型的な現実逃避だなあと思いつつも、なるべく早いうちにこれはやっておかなければならないのだというもっともらしい理屈を並べて環境設定にいそしむ。ネットへの接続はブロードバンドルータの設定がきちんとなされていたので、LANケーブルを差し込んで再起動したらおしまいという、設定いらずの手間いらずであった。インターネットがこういう風につなげられるようになったらかなりな素人さんでも楽々インターネットができるようになるんだろう。それがいつのことになるかはわからないが。ともかくそんなこんなで遊んでいたので、明日までにやっておかねばならない仕事はちっとも片づかず、結局夜中までかかって仕上げてしまった。明日は寝不足間違いなしだ。戻る↑
    9月22日)「アダ・マウロって何者?」
    ゆっくりと朝起きて録画していたツーハンマンを見る。最終回らしい展開で大変納得が行ったのだが、提供しているのがアダ・マウロの「西沢学園」だけということに最終回にしてようやく気がつく。そういえば西沢学園って関西人しか知らないのね。昼から会社に行き、昨日の仕事の残りを片づける。早々に仕事は済ませ、帰宅してから「沈まぬ太陽」を第3巻から読みはじめて気がついたら第5巻を読み終えて読了となってしまった。我ながらペースがはやい。でも山崎豊子が毎日新聞にいたころ、上司が井上靖だったとは驚き。夕方、兄夫婦からの沖縄みやげのオリオンビールを飲みつつ「うー、沖縄行きてえ」と思いながらそんな暇がないのを少し恨めしく思う。沖縄どころか散髪にも行けてないんだからなあ。最後に散髪に行ったのっていつだろ?と思って調べてみると7月21日に行ったのが最後だった。戻る↑
    9月21日)「土曜出勤は勝手が違う」
    本日は土曜出勤。月曜日が休みの週は確率半分ぐらいで土曜出勤である。いつもと同じように家を出たら駅につく直前に電車が行ってしまう。そういえば土曜休日ダイヤだからいつもより3分早くくるんだったと先月のお盆休みのときの教訓をまるで生かしていない自分にあきれてしまう。おまけに本日の弁当当番が休みだったのに誰も気がつかず、昼飯の弁当が届かないので必要以上に殺伐とした気分になる。今日は土曜日だということで定時で帰ったが、帰り道大手電機メーカーの社員寮跡の更地、といっても社員寮とは名ばかりで、実際は偉いさんがこの辺に来たら泊まるゴージャスな旅館のような施設だったのだがこの不況で手放したというやつ、で盛大に篝火が焚かれている。胡散臭い阿含の火祭りでもするのか?と思ったら「観月の夕べ」ということであった。十五夜のお月見らしい。ちなみに「阿含」自体は由緒正しい仏教の経典なので胡散臭いことは決してない。胡散臭いのは「阿含宗」とやらと盛り立てているおっさんである。戻る↑
    9月20日(金)「最終回はきっちり見よう」
    最近本屋で買うけれども読まないものといえば「日本の街道」である。5週分ぐらい溜まっていたので久しぶりに読んでみたら、やはり行きたいところが増えてしまう。しかし、バインダーがなくて困っているのだが、10冊分のバインダーを5つまとめて売ってるところはあっても、ばらで売ってるところがないのは困ったものだ。それにしても世間では3連休だということで浮かれているようだが、今週は土曜出勤なので感覚は木曜日なのである。とりあえずツーハンマンは録画したので明日以降見ることにしよう、って見る暇あるのかなあ、でも最終回だから見ないと消化不良だし、「氷の世界」の二の舞だけはごめんだ、ってたしか「できちゃった結婚」の時も同じ事書いていた気がする。戻る↑
    9月19日(木)「FDAの推し進める電子申請」
    アメリカ人は世界に先駆けて自国にとって都合のいい新しいルールを作り出すのが好きである。とりあえず新しいルールというのは経済活動上自国の産業が大変潤うようにしてあるから、潤う企業は大喜びである。日本でもそのへんを考えて法律の整備をしていることはしていると思えるが、外国にまでそのルールを押しつけるという下世話なジャイアニズムを展開していないからまだ許せる話である。そのアメリカ様のおかげでまた新たな仕事が増えてしまった。それに追随するかのように日本でもその法律を鋭意整備検討しているというから、なんなんだかなあという気がして仕様がない。現在の日本では不要なルールだし、これで信頼性が増すなんていうのはとても思えない。しかしこの法律、何回読んでも今ひとつ理解できない。コンピュータのハードとソフトを同じ「システム」と理解させることはおよそ難しい。きっとこの法律を作ったアメリカ人もわかってないと思われる。とPART11について文句を言ってみる。戻る↑
    9月18日(水)「日はまた昇る繰り返す、ではない」
    このところ、山崎豊子の「沈まぬ太陽」を会社の行き帰りにちょびちょびと読んでいる。会社帰りの本屋に平積みしてあったのでとりあえず買ってみようかなと飛行機が好きな事も手伝ってかほいほいと買ってしまった。読み出したら「男の世界はドロドロしてる。小賢しく立ち回る敵はスマートで、主人公は泥臭い。正直者は馬鹿を見る。」という世界が展開されているし、ああ、いつもながらこういう展開が好きなのねえと言いたくなるが、よくよく考えると全5巻なんである。もしかしてはまってしまうかも。ところでこの小説は事実を取材した後に小説として再構築したものらしいが、どこまでが本当で、どこから先がフィクションなのかさっぱりわからん。その時代に生きていたわけではないから、どんなことがあったのか知らないものは仕様がない。山崎豊子の小説家としての能力が長けているのが原因かもしれない。戻る↑
    9月17日(火)「社会主義と拉致とマスゲーム」
    朝から進捗状況を聞かれる会議があって、順調に進んでいますという返事をしておく。僕の担当している部分は確かに順調なのだが、他の人の担当部分がどう考えても順調でないので言葉を濁してしまう。しかしこの仕事、きっちり終わらせたところであまり意味がないかも知れないという風に言われてしまった。帰宅したらニュースは北朝鮮一色であった。それにしても、工作員を日本人ぽく見せるために日本人による教育を行うということはある意味理解できるが、小学生を拉致する目的はいまだにわからん。多分怪しいことをやっているのを見られたから口封じということなんだろうが。なんで拉致するのかという理由を明らかにできれば、自分が拉致されないように対策を立てることもできそうである。海辺を歩かないとか、甘い言葉に唆されないとか。しかし、拉致をするのはどう考えても人件費から行くと採算が取れないのだが。多分、彼の国では人件費という言葉が存在しないのだろう。そうでなければマスゲームなんかがあんなにど派手にできるわけがない。戻る↑
    9月16日(月)「9代目MURAMASA購入」
    敬老の日の振り替え休日と言うことで3連休である。しかし、本日も休日出勤。今日は昨日の残務整理ぐらいのものなのでお気楽に3時間ぐらいで仕事を片付けて終了。その足で久しぶりにヨドバシ梅田へ。別にDynabookがずらずらと陳列されているのを見に行ったわけではなく、そろそろ次なるノートパソコンが欲しくなったので、実物を見に行こうかと思ったんである。で、一時間後に手にはMURAMASAが握られていて、ヨドバシのポイントが結構上等のプリンタが買えるぐらい貯まっていたりするのだが、得てしてものを買うときはこんなものである。うう、これでもう今月ANAカード使えないかも知れんなあ。まあいいか、出かける用事もないし、と思ったら限度額は思ったよりも上だったのでこれから先も問題なく使えそう。MURAMASAのセットアップ、というか夜中の通販番組で北さんがやたらと薦めるリッキー君とかいう使えなさそうなヘルプや、その他ハードディスクを埋めているだけの役に立たないソフトの削除をしないといけないのであるが、何かやる気が起こらない。ぼちぼちやっていくことにしよう。それにしても僕のノートパソコンに対する要求ってそんなに過酷なのか知らないけど、VAIOやLavieやFMVではまるで必須スペックに及ぶべくもないというのが笑える。大体2キロ以上もあるノートを持ち歩こうだとか、CDドライブのついてないノートを持ち歩こうとか、そんなのはまったく考えられないのだが。ということで、MURAMASAは9代目のパソコンということになった。2週間前にDynabookを愛用しているといったのに節操のないことだが、僕が必要としているスペックが満たされていないから買う義理はない。戻る↑
    9月15日)「帰ってきたらいきなり仕事」
    朝会場を出て、京都に行くけどのんびりと行く予定という友人に富山まで車で送ってもらう。富山の駅前で下ろしてもらい、そこからはサンダーバードで帰宅。始発ということで自由席でもゆったりと座れ、車内では昼間からビール飲んでぶり寿司とますのすしを食ってまったりし、武生あたりから爆睡こいて気がついたら近江舞子のあたりを通過。京都でおりて自宅に帰るかと思いきや、そのあとで会社に休日出勤することに。休日と言うことで腑抜けていたのか知らないけど、タイムカードを間違えて打刻してしまった。帰宅してみやげ物のますのすしをまた食べることに。体は休まっていないけど、久しぶりにどこかにいけたのでかなり満足したような。戻る↑
    9月14日)「総会皆勤賞」
    朝から国道MLの総会に出かける。今年の会場は新潟県西頚城郡能生町の柵口温泉である。どう考えても国道にゆかりのある場所ではないのだが、総会屋の意向でここに決まった。自宅の近所で友人に拾ってもらう。米原までは流れがまったくよろしくなく、普段なら賤ヶ岳か南条までは休憩しないのだが多賀よりも手前の甲良PAに立ち寄るぐらいだから、萎え萎えっぷりがわかりそうなものである。北陸道に入ると流れが俄然よくなり、あっという間に能生に到着。総会会場に行くとどうやら一番乗りである。ただし、auとJ-Phoneは圏外でDoCoMoだけが使えるという有様。「田舎に行ったらDoCoMoだよ」というのはここでも健在。「能生味噌」なる地元産のオリジナル味噌が売られていたり、「今年はカメムシが大発生しましたので窓を開けないでください」と言う張り紙とか「今年はアブが大発生しましたので云々」という張り紙とかがあって味わい深いところである。温泉でまったりし、宴会で盛り上がり、宴会部屋で熱く議論を戦わせるという恒例の行事や、毎年必ずいる遅刻者などイベントは大変充実しているものがあった。例年は早めにくたばってしまうのだが、今年はいつもよりは結構長めに起きていたような気がする。戻る↑
    9月13日(金)「誕生日」
    あの映画もついに第10弾を数えるらしい。ジェイソンは今度は宇宙にまで出かけて狼藉の限りを尽くすらしいがご苦労なことだ。去年同様タイムスタンプからいけば一番最初にジャパンネット銀行からお誕生日おめでとうメールが来たことになるのだが、読んだのは夜になってからなので一番最初は別だったりする。早いものでこんな年になってしまった。いくつになったのかは去年の日記見ればわかるので書かないでおこう。とりあえず玉置浩二と三原じゅん子と松坂大輔と安藤忠雄は同じ誕生日であるらしい。誕生日だからせめて定時に帰ろうとしたがそれもままならなかった。帰宅したら、2ちゃんねるで酷い書かれようをされたので2ちゃんねるを潰してほしいというわけのわからない間違いメールが届いていた。とりあえず旦那共々ネットを利用してるまではいいけど、ハンドルネームが「NANAKO」と「SORIMACHI」であることを考えれば、「うまそうな肉をぶら下げていたらハイエナに襲われた、ハイエナを撲滅してくれ」と叫んでいるようにしか聞こえないのだが。取りあえず一寝入りしていたらツーハンマンが始まっていた。途中から見て再び寝る。戻る↑
    9月12日(木)「外来語の市名」
    別の部署の仕事場は元通りに復帰した。仕事も大詰めの時期を迎えているのだが、進捗状況は芳しくない。帳尻だけはきっちり合わせようと考えているが間に合うかどうか微妙である。山梨県の6町村が合併して「南アルプス市」を名乗るそうで、「市としてカタカナ表記するのはコザ市以来」ということであるが、「コザ」はれっきとした地名で「南アルプス」は通称名である。更に言えば思いっきり外来語である。これをありにしたら、「シーサイド市」とか「ロックフィル市」とか「リアス市」とか「サンフラワー市」なんていうのがごろごろ出てきそうでわけ分からん状態になるのではと思われる。「巨摩市」ぐらいにしておけばよかったんじゃないかなと思うんだが。「今ならドメイン取れるなあ」という友人もいるから、どうにかしてもらいたいところだ。ちなみに「南アルプス」を利用してるのは長野と静岡もそうなんで早い者勝ちと言う気もしないではないけど、駒ヶ根市あたりが「駒ヶ根(中央アルプス)市」とか高らかに宣言したり、大町市が「大町(北アルプス)市」と言い出したりしないか心配。戻る↑
    9月11日(水)「被害妄想だけが強くなった1年」
    ようやく仕事にめどが立ち、週末の3連休のうち一日ぐらいは休めそうなので、急遽週末の総会に参加することにする。参加するとなれば足を確保する必要があるので友人に便乗をお願いすることにした。ビルに飛行機が突っ込んだ日から1年が経ち、アメリカ人の被害者意識ボルテージがますます上がっているのだが、テロを恐れるあまり先制攻撃するべきであるという主張はさすがはジャイアニズムの国である。自分たちが死ぬと途端に国防意識が高まり、敵とみなした人間を何人殺そうと心が痛まないなんていうのはまともな人間の精神ではない。おまけに心のうちで犯罪を犯したらそれだけで罰せられるべきだなんていささか宗教がかったものであるが、その実は不満をそらせるとか軍需産業が潤うとか一発殴らせておいて正当防衛を主張するとかその辺のせこい了見が見え隠れするのは、大統領が「ホット・ショット」に出てくるそれに酷似しているように見えるからだからだろうか?戻る↑
    9月10日(火)「ハリキリボーイ・轟二郎」
    別の部署での仕事場が点検と言うことで使えなくなったのでその隣の部屋に間借りをする。点検といって部屋中を薫蒸するのだが、業者が薬剤の量を間違えたらしく目に染みるほど強烈である。あわてて必要なものを持ち出して移動する。なぜかお膳をいくつ重ねられるかと言う話題になり、そういえばびっくり日本新記録で轟二郎が優勝したことってあったかなあという話題に移る。どうも逆立ち相撲では優勝したらしいが日本記録は持っていないということに落ち着いたが、どうしてそんなことみんな知ってるんだろうか?思えば筋肉番付よりも遥かに原始的で視聴者参加番組としてはかなり娯楽性が高かったが、たぶんディレクターのネタ切れが原因で終わった番組だろうから何か残念である。今となってはできない番組だろうなあ。戻る↑
    9月9日(月)「講演会のあとの懇親会のあとの残り物」
    一番地味な節句である「重陽の節句」である。実は一番めでたいとされているのだが、一番ないがしろにされている節句である。ところで元旦って何の節句だったんだろ?会社では外部から偉いさんを呼んで何か講演会みたいな何かを開催し、そのあと懇親会だったということだが仕事が忙しいのでそこに参加して有難いお話を聞くという単に動員されると言ううざいこともなく、おまけに懇親会で出た飯は余り物を大量に部署まで持ってきてもらったので一人で遅ればせながら頬張る。どっからともなくビールが出てきたりワインが出てきたりするのは有難いことだ。最近食が細くなってきたのだが、どうもこの手の高タンパク低脂肪な食事に関しては食欲の衰えは少ないようで、モリモリ食ってしまい周りを驚かせてしまう。帰宅したら時差ぼけでくたくたの親が寝ていた。どうも時期的にアメリカの空港は超厳戒態勢だったらしい。靴を脱がされたり腹回りを探られたり、ひどいやつは靴下を脱がされたりしていたらしい。逆に日本は緩々の警備体制だったらしい。平和というのはこういったところで実感するものである。平和ボケと言われるが、そんな殺伐とした世の中は楽しくない。殺伐となるのは吉野家のテーブルで向かい合ったときぐらいでいい。戻る↑
    9月8日)「今週休みないやん」
    本日も休日出勤である。休日なので定時にきっちり行かないといけないわけではないから朝目が覚めてゆっくり出かけてもいいからうれしい、というのは基本的になんか間違ってると思う。夕方仕事を終えて帰宅。久しぶりにその日のうちにくたばってしまう。一人で仕事をしていると静かで場所を占有できるのはありがたいが、なんでおれ一人だけという気がしてきてあまりうれしいものではない。戻る↑
    9月7日)「本日も休日出勤」
    土曜日なので休みだからゆっくり寝よう、というわけにもいかず会社へ。電車が妙に空いていて、僕の乗った車両は僕の貸し切りになっていたが、だからといってうれしいわけではない。土曜日は食堂が開いてないので自分で昼飯を買っていかないといけないのでわびしいこと限りないし、そもそも人がほとんどいないのでなんか気が滅入る。ところで明日も会社に行かないといけないらしい。来週は国道MLの総会があるが不参加は確実で、第1回からの皆勤の記録も途絶えることになるのかと思うと少し悲しい。それよりも問題なのは、歴代の総会屋(総会の幹事)が今回全員欠席ということである。できることなら行きたいのであるがままならないものだ。戻る↑
    9月6日(金)「宇多田ヒカルと田村亮子」
    会社で昼飯を食っていたら、金メダリストの柔道選手が誕生日だということでおざなりに取材に来たマスコミに必要以上にサービスをしてしまい、相手の了承を得ないまま「結婚します」とのたまい、活字になった瞬間に既成事実となってしまうというマスコミとの2人3脚による人でなし作戦が展開された、しかしこれに応えて合方も満更でないというからマニア同士はやはり常人には理解できようもない世界を形成しているものと思われる、しかしマニアの言動を世間にぶちまけ自ら晒すのは多いに間違いであると思いながら、顛末が書かれた保険会社のおばちゃんがくれた役に立たない情報誌を読みつつ、そういえば明日は土曜日だけど、仕事忙しいから行かんとだめだよなあと鬱々としてしまう。かと思えば、ADDICTED TO YOUという曲ってやっぱりそういう気持ちで作ったんですか?と聞きたくなるようないつもながら心地よく度肝を抜いてくれる宇多田ヒカルもいたりする。帰宅して久々に「來來亭」にラーメンを食べに行く。「フレッシュさん」という名札をつけているひとは前行った時とは別人だったけど、相変わらずフレッシュじゃなかったりするが仕方ない。今日もツーハンマン見て寝る。戻る↑
    9月5日(木)「最速レスキング」
    先日書いた国道MLに対する2ちゃんねるのスレだが、よくわかっていない連中が勝手な書き込みをしている。そういえばあのスレッドが話題になってからやたらと「はじめまして」のメールが立て続けに投稿されたのだが偶然の一致なんだろうか?しかし、投稿したのが女性だとわかるや否やレスをつけるということについては、ほかのMLでもっとあからさまにしていて「最速レスキング」という称号をほしいままにしている人がいるのであまりその煽りにはぴんとこないものがある。ちなみに「最速レスキング」である人はついにレスをつけたうちの一人と結婚してしまったのだからどうせならそこまでやってもらいたいものである。そこまですれば「意地汚い」だの「節操がない」だのとは言われないのである。ネットがまだまだ男性が中心であることを考えれば、新しく入ってきた女性に対して愛想良く返事するのは当然のことだろうけど、それをさもしいと思うほうがそういうよからぬことを考えているような気がしてならないし、そういった書き込みをしている人の視野の狭さと必要以上に攻撃的で中身が伴わない貧弱さにあきれ返ってしまう。と、本日も特記することがないので、独りごちてみた。戻る↑
    9月4日(水)「自称オピニオンリーダーの自作自演」
    会社のメールアドレス宛に大学の助教授からメール到着。この間雑誌に掲載された論文の別刷りが着いたので欲しいんなら送るということらしい。10部ぐらいいただいておくことにする。でも、PDF形式でネット上からダウンロードできるこのご時世に別刷りの必要性がどこまであるのかは疑問だが、そういう「限定もの」って言うのは何気にうれしいのだから仕方ない。今となっては、それは情報を入手する手段ではなくコレクターとしての虚栄心を満足させるものになってしまっているようである。ところで日経平均株価が9000円を割ったことについて日本経済新聞が熱く語るのは自作自演のような気がして仕方がないのだが、世間の人はもしかして日本経済新聞社が勝手に会社をピックアップして、それでそこの平均株価とやらを算出し、更にわけのわからん係数をかけてやれ10000円を割っただの9000円を割っただのと騒いでることを知らないのだろうか?ということで18年前と株価が同じになって株による国富が18年分ふっ飛んだとのたまっているが、対象としている会社のラインナップも変わっているし、発行株式数も違うんだからそんなことは一概にはいえんのだが。戻る↑
    9月3日(火)「ノートパソコンに見る日本人の妙な嗜好」
    今日も残業。しかし比較的早く帰れそうだったので、てきぱき済ませて帰宅。久しぶりにプロジェクトXを見る。ワープロ誕生については熱いドラマがあるかと思ったら、結局のところ社内の事業部長がOKを出すか出さないかというなんともドメスティックな話題に終始していたのがちんまりしていていけてなかったような。それにしてもDynabookが世界では一番売れているノートパソコンなんだけど、日本では必要以上にVAIOだよメモリースティックだよSONYだよほかにノートパソコンなんてあるわけないよと盛り上がっているので、エンディングのようにDynabookがどどどーんと陳列されている店ってヨドバシぐらいしか思い当たらないなあ、と自宅にDynabookとDynabook SSがあって愛用しVAIOのいかにも日本人にしか受けそうにない仕様を見てため息をついてる人間はぶつくさ言ってたりする。戻る↑
    9月2日(月)「土日休んだだけなのに」
    会社にみやげ物を持って出勤。ちなみに本日より親が旅行に出かけてしまい気ままな生活が5ヶ月ぶりに復活、といっても1週間限定だけど。この忙しいのに土日を休ませてくれたことに対するそれなりのお礼なんていうものではなく、休む理由を聞かれて答えざるを得なくなり、事情がわかってしまったので土産を買って帰らなければというずいぶんと理不尽な理由で土産を買ったんである。帰宅したらカード会社から封書が届いていた。マイレイージがうまく登録できていなかったらしい。再度やり直しということになるんであろうが、なんだかシステムがめんどくさいし、参加費をずいぶんとられそうなんでなんか気が進まない。戻る↑
    9月1日)「爪痕と焼け太り」
    朝ホテルを出て、一路島原へ。普賢岳の噴火の傷跡が生々しく残されている屋外博物館のような道の駅をみて、自然の恐ろしさを感じ取り、水無川の土石流を防ぐ護岸堤防の大規模さにも驚く。しかし言い方が悪いのかもしれないけど噴火のおかげで焼け太りしてるような気がしないでもないゴージャスな公共工事による必要以上に感じ取れる道路や橋を見てなんとなく複雑なものを感じる。そのあと島原からオーシャンアローという高速フェリーで熊本に渡り、熊本からは高速で博多に戻る。レンタカーを返した後空港のラウンジでビールを飲みまくって帰宅。五島にいけなかったけど、こういう旅行もこれまた楽しいものである。また五島にいくという目的もできたし、いいことだ。戻る↑