2002年7月

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    今月の日記タイトル一覧(クリックするとその日の日記へ飛びます)

  • 7月31日(水)「送別会というのはなんか物寂しい」
  • 7月30日(火)「遠距離恋愛は心の問題だけではないらしい」
  • 7月29日(月)「仕事真っ盛り」
  • 7月28日)「何もしなかったのでだらだらする」
  • 7月27日)「江田島と道後温泉と讃岐うどん」
  • 7月26日(金)「呼び出されていきなり出かける」
  • 7月25日(木)「不良社員なのでやっつけ仕事」
  • 7月24日(水)「二宮清純にはたどり着けない領域」
  • 7月23日(火)「夏と言えば鰻」
  • 7月22日(月)「コンサルタントっていう仕事も大変」
  • 7月21日)「観光地のおみやげについて一考」
  • 7月20日)「久しぶりの大学と合コンという飲み会」
  • 7月19日(金)「仕事が忙しいので飲み会キャンセルかあ」
  • 7月18日(木)「山沿いではにわか雨という天気予報の信憑性」
  • 7月17日(水)「アンテナと大阪市のマーク」
  • 7月16日(火)「台風一過したらしい」
  • 7月15日(月)「浴衣のおねえちゃんと祇園祭」
  • 7月14日)「車で行ける日本最高標高地点」
  • 7月13日)「相変わらず安定しない」
  • 7月12日(金)「清水峠には行けない」
  • 7月11日(木)「アメリカの方が仕事が遅くから始まるという罠」
  • 7月10日(水)「とりあえず動いたデスクトップ」
  • 7月9日(火)「ボーナスとかいう一時金」
  • 7月8日(月)「2000だとドライバがないことに入れてから気がつく」
  • 7月7日)「アサヒビール工場見学」
  • 7月6日)「バーベキュー」
  • 7月5日(金)「ベタベタな展開のドラマはやすらぐ」
  • 7月4日(木)「夏が近づいてきた」
  • 7月3日(水)「運いう未確定要素も実力のうち」
  • 7月2日(火)「お願いいろいろ」
  • 7月1日(月)「駅構内整理のバイト」


  • 今月の日記
    7月31日(水)「送別会というのはなんか物寂しい」
    昼間同僚と水冷式ノートパソコンの話題で盛り上がり、やはり炭酸ガスだとか液体窒素だとかという話題で盛り上がる。ファンの風切り音がうるさい原因であるということに落ち着いたので「ファンを無くす」あるいは「空気を無くす」という選択肢が頭に浮かび、後者について熱く議論を戦わせたが、空気がないと放熱できないので全くもって問題外であることにちょっと経ってから気がつく。夕方からは部署内の送別会で高槻で飲み会。無風といわれていたわが部署にもそういう風が吹いてきたようである。畳の上に座って回転する中華テーブルで飯を食らうという中途半端な店での飲み会だったが、食べたらすぐに横になれるのは畳の部屋の利点であると痛感した。世間では本社に転勤となれば「栄転」らしいが、どうも僕のいる部署では「え、本社なん?それだけは勘弁して」という雰囲気なんだけどどうしてだろう?2次会でカラオケにいき「ハンバーガーショップ」と「ギンギラギンにさりげなく」を歌って帰ったら家の鍵を親父がしめていたので入れなくて往生した。しまりのない今月だ。戻る↑
    7月30日(火)「遠距離恋愛は心の問題だけではないらしい」
    本日も暑い。そういえば昨日同僚から携帯の充電器を持ってきてくれと頼まれたのだが、この暑さですっかり忘れてしまったようだと暑さのせいにしてみる。僕が前に使っていた携帯と同じ機種をその同僚が使っており、出張先に充電器を忘れてきたのでほしいということである。「電池が心もとないから長電話しなくてすむ口実ができた」というふうにいうが、そこまでして遠距離恋愛っていうのは大変なものなのかなあ。距離を気にしない生活が当たり前になっている僕にとってはそんなのはなんの障害にもならないはずなんであるが、普通の人は違うらしい。だからといってそういうことを僕がしているわけではないから、多分他にそういうことをやっていない原因はあると思うんだが。夏になって夜中街中を歩いていると去年までは疏水に自転車を投げ込む光景を見かけたのだが今年は全くそういう光景を見ない。多分引っ越して近所に疏水が無いからだと思う。戻る↑
    7月29日(月)「仕事真っ盛り」
    やはり月曜日はやる気が起こらない。でも仕事は山積みで全然片づかない。気がついたら随分と大量に残業をしていて「警察署長」もとい「こちら本池上署」はすでに終わっている状況だった。日の高いうちに帰るとうだるような暑さに見舞われてこれも堪ったものではないけど、すっかり夜になってしまってから帰るのもこれまた堪らんものがある。しかし、昼飯を食った後1時間ぐらい経つとなんでこんなに猛烈な睡魔が襲ってくるのだろう?どっか昼寝できるところがあればいいのだが。戻る↑
    7月28日)「何もしなかったのでだらだらする」
    昨日の疲れが残っているようで、死んだように眠りこける。昨日の疲れではなく、今週の疲れがたまっていたということもあってであろう。飯食ってぼーっとしながら溜まっていたメールを見たりチャットしたりこの日記を書いていたり、昨日とった写真を取りこんで画像をいじったりといういろいろなことをやって時間が流れて行く。気がついたら夕方で結局何かそれらしいこともしないまま一日は過ぎてしまった。ようするにゆっくり骨休めをしたということなんだろうけど、昨日の活動内容から行くと「うってかわって」という表現がぴったりくるようなものであった。それにしても日記をまとめて書くと、その日に何があったのかをまるで思い出せなくなるから良くないことだ。どうでもいいネタで引っ張っている日は間違いなく何が会ったか覚えていない日なのであとになって読み返したらすぐにわかるんだろうけど。戻る↑
    7月27日)「江田島と道後温泉と讃岐うどん」
    呉の手前あたりで運転を換わりまたもや一眠り。目が覚めたら音戸の瀬戸の手前まで来たのでそこで車を止めしばしその景色を鑑賞する。駐車場を不法に占拠しているたこ焼き屋の車とか、橋の手前で桁下を稼ぐためのループ半径が小さかったので牽引トラックと観光バスがうまく離合できない光景を見たりしながらちょうど6時半なのでがらがらの駐車場でカーステから流れるラジオ体操に興じる。第1は全部できるけど、15年以上やっていない第2は結構忘れていたが、最後になると誰彼ともなく「スタンプ!スタンプ!」と言い出したのはあほすぎ。その後江田島からフェリーで宇品に渡り、宇品からは広島西バイパスと広島岩国道路経由山陽道で玖珂までいき、国道437号で大畠を通って屋代島まで。屋代島の道の駅でみかんソフトクリームをなめつつ、ついこの前復活した伊保田から松山に行くフェリーの時刻を確認し、時間があるので島の反対側にある温泉施設で風呂に入る。湯がしょっぱかったが、景色のいい海岸が眼下に広がり、なぜか「ルパン3世」という名前の海の家があったりするのは味わい深く、まったりとすごす。眼下のビーチには家族連れはいても水着のおねえちゃんはあまりいなかったので残念。フェリー乗り場に車を止めて近所の味わい深すぎる食堂で昼飯。予想通りまずいが、Aコープで買ってきたすぐに食べられる冷し中華を冷蔵庫から取り出して「これにせんか?」と聞いてくる店の婆は侮れん。見たことも聞いたことも、ましてや味わったこともない「親子丼」という名前がついた何かを食し船で松山に渡る。夜通し交代して運転だったので、全員爆睡し、さっぱりした状態で四国に上陸。とりあえず道後温泉の元湯でまったり温泉に入る。そのあと宇多津にある「おか泉」でさぬきうどんを食し淡路島経由で帰宅。明石海峡大橋は渡らず、たこフェリーで本州へ復帰。明石駅からはJRで帰宅。JRで家に帰るまでの3分の2ぐらいは眠っていたが、きっちり降りる前の駅で目が覚めて帰宅。かなり一日でいろいろとやった旅行だったので疲れたが、4人じゃないととてもできない行程であるし、4人じゃないと払いきれない金額を投じた旅行でもあった。うう、どっかいきたい。戻る↑
    7月26日(金)「呼び出されていきなり出かける」
    週末になると俄然やる気が湧き上がる。仕事がなぜかてきぱき進む。仕事中に飲みの誘いが来るが残業なので断る。金曜日に残業というのはつらい。途中で携帯の電池が切れたので気がつかないまま帰宅し、家でぷぐぷうしたあとでメールを見たら「今から車で出かけるから集合」というのが友人より入っていた。飲んでいたのだが酔いが醒めた後で運転するということで大阪に集合し、一路目的地を定かにしないまま中国地方に向かって出発。うう、昨日に引き続き「ツーハンマン」見そびれたけど仕方がないか。途中加西SAでどこに行くか検討し、とりあえず江田島に行くことに決定。決定した後誰が運転していたのかは知らないけど七塚原SAまでは爆睡。そこから運転を換わり、呉のあたりまではハンドルを握る。ちなみに「ぷぐぷう」とは「缶ビールを「ぷしっ」と開けて「ぐびっ」と飲んで「ぷはーっ」と息を吐き出し「うまー」と叫ぶ」一連の行動の頭文字をつなぎあわせたもので、意味することは一連の行動そのものである。戻る↑
    7月25日(木)「不良社員なのでやっつけ仕事」
    なぜか朝から英語だったりする。本来は夕方にやるべきものなのに、昨日が忙しかったこともあってか始業時間前にやってしまうことになってしまった。普段から始業時間ぎりぎりにしか来ない不良新入社員なので、わずか30分前に来るというのも大概つらいものである。本日もずいぶんとたくさん残業をしてしまい、「ぼくが地球を救う」を見そびれてしまう。仕事がしんどいのは当分続きそうで来週も見れるかどうか定かではない。録画したら確実に見れるのはわかっているけど、そこまでして見るものでもない。微妙なところだ。戻る↑
    7月24日(水)「二宮清純にはたどり着けない領域」
    仕事が忙しくなってきたのでどこに行くわけでもなく一日中仕事。残業もたっぷり。帰宅時に山際淳司の「ウィニング・ボールを君に」を買い、久しぶりに読書などをしてみるが、やはり暑いのでまったく読み進まない。スポーツ・ジャーナリズムの世界でその名を遺しただけあって切り込み方や啓蒙させ方などは他の追随を許さず爽やかに書き上げている。爽やかに書き上げる、という意味では今となっては二宮清純が一番手という評価を下されてはいるが、自分の着眼点をひけらかしているような文面であるように感じ取れるので今ひとつ好きになれない。文章を書くときにおしつけないでオリジナリティを出すという問題をクリアするのは並ならぬ難しいことであるようだ。ちなみに、ここではそんな爽やか路線を目指すつもりなど毛頭なく、こってりとした文章を書いたほうが自分の性に合ってると思ってるんだけど。戻る↑
    7月23日(火)「夏と言えば鰻」
    昼飯を納入する業者が「夏期限定メニュー」ということでうなぎ丼と特製エビカレーと冷麺をはじめた。本日はさっそくうなぎ丼にチャレンジしてみたが、ふたを開けた瞬間、やはりでかいうなぎが出てきたのはうれしかった。この値段で、この量なら文句なしであるが、如何せん、うなぎが冷たかった。エビカレーを注文したやついわく「予想通り9割衣」だったそうで、やはり揚げ物はリスクが大きい。なんてなことを考えながら帰宅してみれば、晩飯はうなぎだった。カレーがかぶるのよりもかなり堪えるものがある。戻る↑
    7月22日(月)「コンサルタントっていう仕事も大変」
    やはり月曜日は眠い。テンション上がらないまま昼飯へと突入し、飯食いおわったら更にテンションが上がらないままミーティング。夕方までかかったが議事録書きに追いやられかなりしんどいし、なんでか知らんけど新入社員なのに発表までさせられてしまった。めちゃくちゃ疲れたのでさっさと帰宅。「こちら本池上署」をみて自分のページのカウンタと掲示板を直してあとはぼーっと過ごす。去年の今ごろって九州から帰ってきて爆睡していたのね、と日記を見ながら昔に思いを馳せる。戻る↑
    7月21日)「観光地のおみやげについて一考」
    ゆっくり目が覚めて、ぼちぼち昼から出かける。本屋に行って日本の街道のバインダーを買い、久しぶりにその足で寺町へ。ちょうどボーナス商戦真っ只中ということでどの店も気合い入れまくりなのはいいが、「本日5000円以上お買い上げの方に漏れなくとうもろこしプレゼント」というのは脈絡が無くて素敵過ぎる。そのあと散髪に出かけ、こないだの散髪屋よりは随分と丁寧にやってくれたのでよしとする。そのあと新京極をぶらついてCD屋に入り、何かいいものはないかと物色するがいいものはなく、気がついたら越路吹雪のCDを買っていた。そういえば新京極の土産物屋にはいったいどんなものが売られているのかということが気になりはじめ、その京都に住む人間にとってはミステリーゾーンでしかない店内へ潜入を試みたところ、なぜか釈由美子の「釈お酌」が売られていたり、辻加護の生写真が売られていたりしていて、京都と全く関係ないものがかなりの割合で置かれていることに妙に感動してしまう。「京都」とかいてあるだけのペナントとか抜ける木刀とかそういうべたなものもあるが、やはり修学旅行生から巻き上げるというシステムから行けばこういうものを売ったほうがいいのかもしれない。多分この手の土産物はMade in Chinaだったりするのだが、それは我々の生きている世界が地球規模になってしまったからにほかならないのであり、本当の意味での「観光」をするにあたってはその手の土産は買って帰る必要がないから問題にはならないのである。ようするに現地のもので無いものを現地のものと偽って売ることも間違いだけど、とりあえず土産物を買わないといけないと思っていること自体も間違いだからほっておけばいいのだ、ということかな。戻る↑
    7月20日)「久しぶりの大学と合コンという飲み会」
    朝から久しぶりに大学に行き、後輩と「京のつくね屋」で久しぶりにうまい昼飯。そのあと実験の進め方とか近況報告とかいろいろ聞いて大学をあとにする。後輩に頼んでおいた教授宅に忘れていた傘が大学には無事あったけど、夕方から大阪で飲み会なので天気もいいことだし飲み屋で忘れて帰りそうだから大学に置いたままにしておく。それにしてもタイミングが悪い後輩は本日もタイミングが悪く、今日もこなかった。予定を事前に組んでおいてもうまくいかないことがあるぐらいなので、直前に言われてうまくいくことはもっと難しいことだという意見もあるが、タイミングが会うやつとは「ちょうどたまたま空いていた」などどいうことがいくらでもあるんで、こればっかりは相性の問題なのかもしれない。夕方から大阪でのみ会。待ち合わせ場所は梅田のドコモショールーム前である。「阪急梅田」と聞いていたので、阪急の梅田駅近辺で探したけど見当たらない。そういうときは人に聞け、ということでビッグマンのまえでイベントをやってるボーダフォンのおねえちゃんに「ドコモのショールームどこですか?」と聞くのは一歩間違えると単なる嫌がらせなのでできない。結局薬局のお姉ちゃんに場所を聞き無事到着。FOMAのテレビ電話とかを見せてもらったが、なんか実用的じゃないしエリアも狭いので何か懐疑的。飲み会ではやはりなんで携帯を2台持っているのという話題で胡散臭がられ、日本中をうろついてることとかオークションに妙に詳しいこととか、そのへんが詮索されてしまう。結局帰宅したのは1時ごろだった。戻る↑
    7月19日(金)「仕事が忙しいので飲み会キャンセルかあ」
    本日は夕方から同期の飲み会だったのだが、仕事が終わりそうに無いので断り淋しく残業。そもそもこの飲み会が今週月曜にいきなり言われてしまい、参加者があまり集まらなかったので一応参加表明していたのだが忙しくて行けそうに無くてもなんとなく断りづらいものがあったが致し方ない。ナイトスクープとツーハンマン見ようとしたら全英オープンゴルフで今日はなし。そういえば最近の相撲は盛り上がりにかけるものがある。休場者が多すぎるというのが問題である。「すもうとり すもとらなきゃ ただのでぶ」という名句があるが、なんとなく日本の景気と相撲人気は相関があるような気がする。これは景気が良くなれば相撲人気も上がるということであって、相撲人気をあげれば景気が良くなるということではないから厳密には相関があるとはいえないのだが。戻る↑
    7月18日(木)「山沿いではにわか雨という天気予報の信憑性」
    会社は大阪府内にあるのだが、天気予報でいうところの区分では「山沿い」である。それが証拠に夕方になると情け容赦なく集中豪雨が押し寄せる。天気予報でいう「山沿いではにわか雨」がここまで信憑性があるものだとは思ってもみなかった。とにかく「山の天気は変わりやすい」と肝に銘じる日々が続く。本日他にあったことといえば、ゴミを捨てるために台車を本館のほうへ持って行くときに道路を横切ったら怒られたとか、他の部署に頼んでいた資料が全然こっちの思惑と違うものだったとか、書いてても楽しくないことばっかりなのでこれくらいにしておこう。戻る↑
    7月17日(水)「アンテナと大阪市のマーク」
    朝家を出ようとしたら猛烈な勢いで雨が降ってきた。会社の最寄り駅からは普段は歩くのだが、さすがに今日は雨が強いのでバスで行くことにする。冷静に考えると、この区間のバスは生まれて初めて乗ったことになるようだ。会社で昼からまたもや外国人がやってきてなんだか熱い話になる。適当に聞きながら日ごろの睡眠不足を解消し、夕方早々と会社を出る。大阪まで出て飯食ってご満悦。地下鉄に乗ったときに気がついたのだが、大阪市のマークは携帯のアンテナ表示のマークに似ているので、地下鉄の構内ではアンテナの表示が大阪市のマークになるというネタを思いついたが、つまらんのでやめた。戻る↑
    7月16日(火)「台風一過したらしい」
    台風というのはうそであったようにすっきりと晴れ、というか夜中窓を開けっ放しにしていたのに雨も入ってこないのだから台風そのものがこちらに近づきもしなかったような感じである。同期の横浜出身のやついわく「自宅を直撃した」らしいけど、うーん、この蒸し暑さを前にしてなんかピンとこない。会社に外人が講演にやってきて何か難しい話をして帰った。研究と商売を両立させるプレゼンテーションは難しいものだ、というのが一番最初にうけた印象であった。帰宅したら、参加しているML内でまためんどくさい話題が盛り上がっていた。暑いのにようやるわ、と思うが、暑いのと議論が熱いのは別に関係ない。戻る↑
    7月15日(月)「浴衣のおねえちゃんと祇園祭」
    日曜日の反動でもないのだろうが、やたらと眠い。台風が近づいてるということで会社では「暴風警報が出れば休み」という限りなくあり得そうにない場合のみを念頭においていたりする。たしかに「暴風警報」は台風のとき限定だからなあ。帰宅しようとしたら祇園祭りに出かけるであろう浴衣をきたおねえちゃんが大量に電車に乗り込んできた。あのー、めっちゃ暑いんですけど、それでも行くんですか?とツッコミをいれたいくらいめっちゃ暑いのだが、雰囲気を味わうという意味では致し方ないし、暑いのも含めて祇園祭りなんであるという意見もあるからいいのかも。帰宅して気がついてたら寝ていた。やはり疲れているようだ。戻る↑
    7月14日)「車で行ける日本最高標高地点」
    暑いので、避暑と称して乗鞍に出かける。乗鞍スカイラインの一般車の利用は今シーズン限りなので一度は自分の運転する車で行っておきたいところである。自宅から高速飛ばして飛騨高山へ。高山から平湯へ向かう最中に「乗鞍スカイライン強風のため通行止」という一抹の寒い風が吹きぬけるが、現地についてみれば風がおさまってるかもしれないと都合よく解釈し、入り口の平湯峠へと向かう。しかしゲートが無情にも閉まっていたのであきらめて峠を降り、平湯のバスターミナルに車を止めてちょっとはやいが昼飯を食らう。そのあと白骨温泉経由で乗鞍を県道から行けるとこまで行こうと進むが、三本滝で通行止になったのであきらめてそこで休憩。しばらくするとゲートが開いたので出発するが、道路管理のおっちゃんに「大雪渓までです」と念を押されて出発。標高2600mの大雪渓まではたどりついたが、濃霧と強風とこの先山崩れなので進むのを断念。とりあえず外に出てみたが、下界と違って涼しいではなく「寒い」。寒さに凍えながら雪渓を歩いてみたが、隣でスキーをしてるおっさんもいるから味わい深い。体が冷えた後は白骨温泉までいって体を温めるというおよそ夏らしからぬぜいたくをして帰宅。とりあえず、乗鞍は今シーズンの目標に決定。戻る↑
    7月13日)「相変わらず安定しない」
    「口は災いのもと」である。わざと失敗して、フォローという形で「次の機会」を作る、というのは高等テクニックだけど、失敗すると二度と「次」が無い両刃の剣なので素人にはおすすめできない。でもやっちゃったことは今さらしようがないので、フォローに努めるというのがいい作戦なんだと思うが。ひとりごとはそれぐらいにして、デスクトップは結局HDDが原因でもなく、あいかわらず固まってしまう。となると、ボードなのかなあ。それともメモリなのかなあ。なんせ128MBを3枚挿してるけど、全部買ったときも違うし、一枚はDRAM、別の一枚はEDO、そしてもう一枚はSDRAMという風に物も違うからかなあと思うが、これまできちんと動いてきたからそれが原因とは思いたくない。でもまあ、壊れてしまったのなら、これまで動いていて動かなくなるのは納得してしまうんだが。それにしても、パソコンの調子が悪いとこれまでならば必死で直していたような気がするが、割とお座なりな気分になっているのはノートパソコンがきちんと動いてるからなんだろうけど。戻る↑
    7月12日(金)「清水峠には行けない」
    会社では人事異動で、今日を最後に別の部署に行くという人が結構いて挨拶回りが多かったりする。ぼくの部署は無風地帯なので、あいさつに来られることはあってもあいさつに行く人はいない。昼間清水峠に向かっている友達から電話がかかってきて、なにかと思えば「梓川SAのソフトクリームはうまい」だの「湯桧曽の宿はまだ空きがあるから来い」だのという内容だった。恨めしいぐらいいい天気なので、どうしてくれようという気になる。ちなみに今日はエレベータで右手の中指をはさんでしまい血豆ができてしまった。お蔭で「i」と、「k」と、「8」と、「,」と、「(」と、「<」が打ちにくくてしようがない。夜中になって別の友人から電話。今の職場は自分には合ってないとか、上司と反りがあわないとかという愚痴を聞くが、去年の今ごろもそんな電話を聞いていたような気がする。そのときは「会社って大変なのね」と思っていたに過ぎないが、自分が会社で働くようになってもそう思ってしまうのは、自分がよっぽどいい職場にいるのか、あるいはそういうことには鈍感で、その日その日をやり過ごしているのかのどちらかなんだろう。とりあえず「ツーハンマン」見て寝る。戻る↑
    7月11日(木)「アメリカの方が仕事が遅くから始まるという罠」
    日記を書いているのは12日の午前0時20分ごろなのだが、いまになって「今日はセブンイレブンの日やなあ」と思ってしまった。セブンイレブンでなんかイベントでもやらかしていたのかもしれないが、最寄りのセブンイレブンは遠いので確認する気力も沸かない。会社では、ぼくの部署は毎週木曜日が全員で掃除と決まっているので、朝から掃除する。そういえば明日から友達は清水峠に出かけるらしいのだが、こっちは会社があるし、月曜日は朝から会社で外せない用事があるので月曜日まで休みをとることができないのが困ったことだ。ということで今回は見送ったのだが、今となっては無理してでも休んでおくべきだったかという気になってしまう。とりあえず、アメリカ人は怠け者で自分中心に地球が回ってると信じて疑わないような気がする。なんてったって問題が起こったら「金曜日までには片づけるよ」といってくるのはいいが、そっちの金曜日はこっちの金曜日が済んでから始るんだから、そっちが一応仕事らしき何かをやって「心地よい週末を過ごす」のかもしれないが、こっちは月曜日まで「どないなったんやろう?」と悶々と過ごさないといけないのである。逆に日本で金曜日に仕事が一段落したら、その仕事をうけとってアメリカは金曜日が始るのだからなんか得をしている気がして仕様がない。大西洋に日付変更線があればよかったのになあと思うが、それは今さら無理な話だ。「ぼくが地球を救う」を今週も見たが、ウッチャンの階段から落ちるシーンはあまり痛そうにみえないのが気がかり。戻る↑
    7月10日(水)「とりあえず動いたデスクトップ」
    台風が近づいてるということでそれなりに用心して出かけたが、南の海上を通りすぎてしまったようでこっちはぱらぱら雨が降った程度でおさまってしまった。帰宅してデスクトップの回復作業に勤しみ、ようやくまともに動く環境が整ったはずなのだが、すぐに固まってしまう。どうやらHDD自体がいかれているようだ。新しく買ったほうの静かなベアリングが上等の方が先に潰れるというのは現代の科学っぽくていいなあ。さすが腐っても音がうるさくてもIBMのHDDは丈夫だ、って確かこれハンガリー製だからあまりよろしいという評判を聞かないのだが、まあなかには性格のいいHDDもあるんでしょうということで、音はうるさいけどそのままこれを採用してやるか、という気になる。でもよく考えたらこのHDDは今押し入れに眠っているICMのHDDと同じく製造元が消えてしまったような気がしないでもないが。HDDのフォーマッタをIBMのサイトで探しても見つけにくかったのってやっぱりそうなんだろうか?日立のサイトに行かないとだめだったのかなあ。チャットで沖縄の友人が「あの子とのデートの約束を取りつけた!」と有頂天になっていたので、ぼくをふくめ口さがない連中の餌食になっていた。金曜日が本番らしい。でも沖縄まで見に行くわけにもいかないから、とりあえず応援。戻る↑
    7月9日(火)「ボーナスとかいう一時金」
    会社でボーナスが支給された。といっても現ナマを掴ませてくれるというわけではなくて、明細をくれただけ。ちなみに新入社員にそんな恩恵がある訳もないからたかられたところで無い袖は振れない。仕事が忙しくなってきたので今週末に出かけることも不可能となってしまい楽しみが減ってしまいかなりやる気が失せている。せっかく稼いでも旅費に消えないというのは楽しみのないことだ。とりあえずアメリカのばかやろーっと叫びつつデスクトップを少しずつ動けるように仕上げている今日このごろ。一日休みとってやりたいぐらい先が長い作業だ。それにしてもメーカーが提供するフォーマットのソフトはものの5秒で80GBのHDDをフォーマットしてくれるのに、Microsoft純正のOSだとなんでこんなに時間がかかるんだろう。台風が近づいてるらしいし、阪神も勝ったらしいけどどうでもいい気分。戻る↑
    7月8日(月)「2000だとドライバがないことに入れてから気がつく」
    地軸の傾きが変わったかのように暑い。帰宅してデスクトップのフォーマットを開始する。4月に自宅に引きとってからまともに動いたことがないこのデスクトップだが、とうとう我慢の限界ということでフォーマットに踏み切った。しかしフォーマットに踏み切ったのはいいのだが、ドライバがないので画面は16色だし音は出ないしでかなり最悪な状況。取りあえず今日のところは無事フォーマットがすんでOSのインストールがすんだところで勘弁しといたる。戻る↑
    7月7日)「アサヒビール工場見学」
    ぎらぎらと太陽が照りつける中、吹田のアサヒビールの工場に出かける。今日はまたもやビール工場見学である。見学ツアーの前に売店にある読めない「バャリース」のTシャツとかを物色しながら涼をとる。とりあえず最初はちっちゃいホールに入れられてコンパニオンのお姉さんが噛みまくりながらアサヒの吹田工場で作ってるビール6種類を読み上げてくれたけど即効で忘れた。とりあえず6種類言いあげたときに拍手が沸き起こるというのはお姉さんは随分と得をしているものだ。そのあと、『「うまい!」をつくる』とかいう宣伝と工場の案内を兼ねたビデオを放映してくれたのだが、きっとキューサイの工場見学だと『「まずい!」を作る』とかいうタイトルになってるんだろうなあというどうでもいいことを考えながらクーラーが効きすぎているのが少し気にかかる。そのあと工場見学で、焼きついてる生産ラインの監視モニタのプラズマディスプレイの見学とか、アサヒのご当地ビールとご当地ラベルを見て「このビールは飲んだことがある」という自慢大会とかを繰り広げ、本日のメインイベント20分一本勝負ビール飲みまくりとなる。戦いすんで日が暮れて、友人宅で飲み直しとなる。結局帰宅したのは12時すぎだった。戻る↑
    7月6日)「バーベキュー」
    昼過ぎからなぜか親とユニクロへ。そのあと京阪丹波橋まで送ってもらい大学時代の恩師宅で開かれる研究室の恒例バーベキューに招かれる、というか押しかける。社会人なので手土産の一つもかって行くが、駅のバス停で後輩の一団と遭遇し、一緒に行くことになる。久々に後輩に会い、相変わらずの男前ぶりとか、相変わらずのおこちゃまぶりとか、相変わらずのワイルドっぷりで幼児を泣かせるとか、すばらしい後輩に囲まれいろいろと話して楽しく過ごす。帰りは高槻に住む研究室の研修員が車で来ていたので乗せてもらい高槻から阪急で帰宅。京阪で京都まわりよりも随分と早く帰ることができたような気がする。とりあえずデジカメで撮った画像を自分のウェブスペースにアップし、適当にテーブル作ってサムネイルを貼り付けたページを作成し後輩へそのURLを送っておいた。200MBあるスペースのうち70MBぐらいはその画像で埋まったことになる。何か大きいファイルでも置かない限りはしばらくはほっておくとしよう。それにしても、昨日の日記でダイエットしようといってるくせに今日はやたらと大量に肉を食ってしまった。明日からダイエットするべし、でも多分無理だろうなあ。あ、教授宅に傘忘れた。戻る↑
    7月5日(金)「ベタベタな展開のドラマはやすらぐ」
    友人のページを覗いたら、自分の写真が掲載されていてなんだか知らないが自分が思っているよりも太っていた。確かに自覚症状として最近太ってきたような気がするので気にはしていたのだが、こうもはっきりとわかる証拠を突きつけられてはたまったものではない。少しやせてみようかという気になってしまう。会社から帰るときに、会社の最寄駅よりもひとつ自宅側にある駅まで歩くようにしている。当初は会社でデスクワークがもっぱらということだったので健康のためであったが、最近は家でおいしくビールを飲むために目的がすりかわってきている気がする。そんなんだから痩せないんだろうか?金曜日の夜にテレビ朝日系列ではドラマ「ツーハンマン」を放送しており、本日が記念すべき第1回目であったのだが、関西では「探偵!ナイトスクープ」のおかげで「全国放送」のドラマが1時間遅れて放送というかなりすごい事態になっていたりする。「視聴率が取れるのはどっちの番組やと思ってるんや?」と凄まれたらこの番組編成は至極ごもっともな気がする。戻る↑
    7月4日(木)「夏が近づいてきた」
    あまりの暑さに熟睡ができない。お蔭でなんだかわけのわからん夢は見るし、朝起きても疲れが取れない。お蔭で一日中しんどいままであった。ドラマは脇役で決める、という持論のもと、古田新太が出ているということで「ぼくが地球を救う」の第1回を見る。やはりドラマは脇役で決まるのである。しかし、一方で人の心の叫びがわかるかと思えば、別の番組では自分の心を全員にさらけ出している人もいるのだから大変なことである。そういえば友人から写真が届いた。一般的な「お近くへお立ち寄りの際はお越しください」なんていう外交辞令が「お近く」がピンポイントに書かれていたりするので、全然外交辞令じゃねえように見えてしかたがないが、多分会うのは自宅ではなく出先のほうがはるかに多そうなので、一度ぐらいは自宅訪問ということをしてみたいものである。戻る↑
    7月3日(水)「運いう未確定要素も実力のうち」
    4月から関西ウォーカーをよんどころない事情で買うのをやめていたせいで、7月から始まるドラマの内容を知らないので柄にもなくテレビガイドを買ってみた。表紙が、おどる♡11&セクシー8&ハッピー♡7であることに惹かれたわけではない(ちゃんとハートマークに変換されているか少し心配)。人数が増えてきたので、去年のように「一軍、二軍、三軍」という区別がつきにくくなってきている。また、そういう風に勘繰らせないために、適当にバランスよく配置されているような気がするが、気にしてもしようがない、というか、日記でこんなことをうだうだ書いていたら、明らかに表紙でテレビガイドに決めたなと思われてもしかたがない。しかし、この手の雑誌の広告は「パワーを秘めた石」とか「楽々ダイエット」の2極にしか分類されようがないものばかりである。前者は、なぜかみんなギャンブル運のみが上昇してナンバーズを当てまくり、後者では体重が減ったと同時に因果関係は不明であるが「モテモテちゃん」になるのである。ギャンブル運が上昇するということは、他の誰かのギャンブル運が落ちていることを意味するし、男にナンパされるようになったというのは、キャッチセールスに引っかかりやすくなってきたということなのかもしれない。とりあえず言えることは、自分の実力がついたわけではなく、あくまで他力本願ということだから、これから先も安定して自分にいいことがおこることはありえないということなんであろう。その手の他力本願な幸せっていうのは他人に分け与えたらそれだけ自分に回ってくる幸せが減るはずだから、広告主というのはよほど強運なのか太っ腹なのかのどちらかであろう。戻る↑
    7月2日(火)「お願いいろいろ」
    本日も暑い。火曜日なので「日本の街道」でも買って帰ろうとしたら、いまだに店頭には周山街道が幅を利かせているのでおかしいと思い、次号の予告を見たら発売はなぜか来週だった。会社への最寄り駅に七夕飾りが施されており、強欲な願いが短冊に綿々と書き連ねられている。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行きたい」ううむ、そういうのは天に願をかけるんでなくて、帰ってきたお父さんにビールの一本でもつけながら頼むことなんではなかろうか。といっても、最近は発泡酒だったり缶ビールだったりするのでそういう風物詩は失われつつあるが。戻る↑
    7月1日(月)「駅構内整理のバイト」
    今日は梅雨の谷間の晴れということもあって、妙に蒸し暑い。昔、「ならシルクロード博」の「タクラマ館」という人を舐めきったような名前のパビリオンの中で「タクラマカン砂漠を体験しよう」というコーナーがあって、気温48度、湿度15%という厳しい環境を味わってもらおうという趣向であったらしいのだが、気温35度、湿度85%の外よりも涼しく感じてしまい企画倒れであったことを毎年暑くなるたびにしつこく思い出すのはどうしてだろう?帰るときに駅のホームにはいつも場内整理のためのバイトの兄ちゃんがいるのだが、別に誰が頼んだわけでもないのにやってくる電車の安全確認とか「ご乗車ありがとうございました」という必要以上にでかいかけ声とか、明らかにバイトを超えて趣味の世界に浸りきっている。これがもしでかい駅とかに配属された日には来る電車の停車駅とか、どこまで先着とかいう頼まれもしないことを嬉々として言い出しそうな気がする。ある意味しあわせな人生かもしれない。戻る↑