2002年1月

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    今月の日記タイトル一覧(クリックするとその日の日記へ飛びます)

  • 1月31日(木)「気が抜けたからだと人は言うが」
  • 1月30日(水)「復調芳しからず」
  • 1月29日(火)「久しぶりに倒れる」
  • 1月28日(月)「それは僕の仕事なんだろうか」
  • 1月27日)「親の機種変」
  • 1月26日)「魂の昇華」
  • 1月25日(金)「相変わらず理解不能な後輩」
  • 1月24日(木)「研究室の格差」
  • 1月23日(水)「豪快なケーキの買い方」
  • 1月22日(火)「論文発表会無事終了」
  • 1月21日(月)「果報は寝て待て」
  • 1月20日)「呼び出されて仕事が進む」
  • 1月19日)「現実逃避という名の息抜き」
  • 1月18日(金)「発表ってパワポ使うんだよねえ」
  • 1月17日(木)「論文に目処が」
  • 1月16日(水)「雨の降る日は体調が悪い」
  • 1月15日(火)「定食屋で顔を覚えられる」
  • 1月14日(月)「周りとの格差を受け入れて黙々と仕事」
  • 1月13日)「都大路を駆け抜ける女の闘い?なのか」
  • 1月12日)「味わい深い研究室とそれを率いた味わい深すぎる教授」
  • 1月11日(金)「浮いた話がないという浮かない話」
  • 1月10日(木)「計画的な隔離政策」
  • 1月9日(水)「貴重なデータのバックアップ方法」
  • 1月8日(火)「お笑いゴルゴ13」
  • 1月7日(月)「売られていく藤原紀香」
  • 1月6日)「スケートと黒岩姓の謎」
  • 1月5日)「研究内容を中間報告の前日に決めるのか」
  • 1月4日(金)「仕事始め?なのかなあ」
  • 1月3日(木)「泥縄と泥仕合」
  • 1月2日(水)「正月気分も吹っ飛ぶ事態」
  • 1月1日(火)「初詣いろいろ」


  • 今月の日記
    1月31日(木)「気が抜けたからだと人は言うが」
    体調はほぼ復調。昨日はちと怖かったので毎晩欠かしていなかった晩酌をやめたのだが、おとなしくしていたのが良かったのか、もう特に心配することもなさそうである。この前実家に戻ったのだけど、実家に戻る用事が急遽発生したので実家に戻る。体が本調子でないとやはりしんどい。今月はこれでおしまい。戻る↑
    1月30日(水)「復調芳しからず」
    ぐっすり寝たのが効いたようで、ようやく普通に立ち上がることができる。しかしまあまだ完全ではなく飯を食うのがかなりしんどい。学校に行き、ちょこちょこと仕事をして飯に行くが、うどんしか食べる気力が無く、しかも食べるのが異様に遅い。いつもの自分とは大違いで、まだまだ完全復調ではないと思い知らされる。副査から論文が返ってきて、まったく問題なしということである。これで卒業に一歩近づいたようである。昨日某研究所に試験を受けにいって来た友人が帰ってきていて、どうもその研究所のプロジェクトリーダからそれなりにきつい質問をされたらしい。これまで自分研究を理解してくれた試験官がいないとぼやいていたのだが、今回のプロジェクトリーダは切れ者で、というか切れ者過ぎて自分の研究の限界までばっちり指摘されたらしい。ある意味すごい人だったので、面接が楽しかったようだが、プロジェクトに必要かどうかという意味では今ひとつあてはまっていなかったようだ。結果は二日後ぐらいに分かるらしい。戻る↑
    1月29日(火)「久しぶりに倒れる」
    夜中に胃にムカつきを覚えて目が覚める。上半身を起こしていないと気持ち悪い状態が続く。上半身を起こしているとしんどいので横になろうとするが横になったら胃がつらい。結局これの繰り返しで朝を迎え、まったく食欲が無いままじっとがまん。出すものを全部出して胃が少し動いてきて空腹を覚えてきたので、味噌汁とおかゆをゆっくり食べて休める。横になれないので座椅子を少し斜めにして布団をかぶってうつらうつらする。そういえば今日は後輩の中間報告なので、いろいろ手伝わないといけないのだけど、体がこんな調子だとどうしようもない。夕方までうつらうつら過ごし、何とか歩ける状況になったのでローソンまで当座の食べ物を買いに行き、ゆっくり飯食ったあとで少し横になる。夜中目が覚めるとだいぶ体が楽になってきたので解熱鎮痛剤のんでぐっすり眠る。それにしても日記書いてから初めてじゃないだろうかな。体調不良で一日寝ていたのって。戻る↑
    1月28日(月)「それは僕の仕事なんだろうか」
    朝実家を出て昼前に大学に到着。明日中間発表という後輩を二人抱えて好き勝手できない状況なのでおとなしく大学でいろいろと片付ける。夜の消化不良が効いたのかあまり食欲も無く、昼飯もあまり箸が進まない。それにしても明日発表で発表するネタが無いわりにはやたらとのんびりしている後輩を見ると、まあええか俺のことじゃないしという気もしてくるのだが、それなりに聞かないといけないし、やれることはやってやらないといけない。直属の教官とのディスカッションで今4回生にやらせている研究については微妙な問題がいっぱい出てきているのだが、すべてに目を瞑って研究を続けると根本からおかしくなるのでどっかで軌道修正しないといけないんだけど。戻る↑
    1月27日)「親の機種変」
    久々に実家に戻る。親の携帯がそろそろ電池がやばくなってきたというので機種変更に出かける。親の携帯は無事わりと新しいめの携帯になり、メールもできるようになる。もともと親が使っていた機種が三洋製なので、今回も三洋製をと思ったら、三洋のは最新機種しか残っておらずそのせいで機種変更だとかなり高い値段が要求されてしまうので諦めて東芝製へ。僕の携帯も三洋製で使い方を説明するのは三洋が一番都合が良かったのだけど、その前の機種は東芝だったのでまあ、操作をするには支障がないという状況になっていたから、わりと簡単に使い方を説明できた。久しぶりに実家で栄養のあるものを食べて、ちと食べ過ぎて多少苦しみながら寝る。戻る↑
    1月26日)「魂の昇華」
    昼に心斎橋に集合ということで朝近所の銀行で金を下ろして京阪で一路大阪へ。今年初めて京都府から脱出する。普通に心斎橋に行くなら淀屋橋まで京阪のってそこから地下鉄なのだけど、長堀鶴見緑地線に京橋以西乗ったことがなかったので心斎橋まで鶴見緑地線を初利用。心斎橋には予定通りつき、厚生年金ホールへ向かう。南側の公園で開演を待っているといろいろと熱い思いを滾らせた若者たちが自分の心の在り方を表現するべく法被を着たり、心酔する人との同一感を得るべく写真集を全部パウチして服に貼り付けたり、バッチを100個以上つけたり、音楽に合わせて踊ったり、サイリウムを20本買ってみたり、叫んだり、応援の練習をしたりして、ある意味異様な雰囲気である。そこに、「券無いかなあ、あったら買うのになあ」とか「前から8列目もってるんやけどなあ」という独り言をつぶやきながらうろうろする独特のいでたちをした胡散臭いおっさんの集団や、どう見てもくつろぎの服装なのに耳にイヤホンつけて周りを油断無く監視していたりする警察官とかが入り混じり、これから始まるコンサートをみんなで盛り立てようとする気概が溢れているのはまことにすばらしいの一言につきる。こういった人たちはいっぱいいるのだけど、僕はその人たちの輪には入れずに傍観者としてこの光景を眺めつつ、入場の列に並ぶ。コンサート終了後夜の公園に向けて並んでいる人がいたので裏口から出るときに雨が降っていたのだが、混雑しているところで傘を開くわけにも行かずえらく難渋した。そのあと阪急淡路で15人ほどで集まって飲み会となる。国道MLの飲み会なので東は横浜から、西は高知から来るのは別に珍しくも無いこと。そのあとJRで京都まで帰り、東福寺から京阪で帰ろうとしたら奈良線の次の電車が30分待ちなのでおとなしくその方法を諦めて帰宅。友人が今日祇園でバイトをしていたのでバイト終了後うちにやってくる。今日はJCが京都で訳も分からず総会を開いていたということで祇園は久々ににぎわっていたそうな。さて、問題です。本日は何のコンサートだったのでしょうか?戻る↑
    1月25日(金)「相変わらず理解不能な後輩」
    友人は朝帰って行った。その後2度寝して、昼ごろに学校到着。あまり食欲もないので昼は適当に済ます。昼から仕事を適当に片付けてバイトへ行く。バイトから帰ってきたら、隣の研究室でラーメンを煮始めたのでお相伴に預かる。後輩数名が机からロッカーからわらわらと麺を取り出してきて片っ端からゆでる。スープはとんこつだったりしょうゆだったりとなかなかに美味で、かなり食べてしまう。ただ、ロッカーから持ち出してきた後輩の佐野ラーメンは「正月休みに帰省していた友達からもらった」もののようで、確かにうまそうかなと思ったのだが、麺の袋が何でかしらないけどパンパンに膨れ上がっている。見るからに怪しい。おまけに賞味期限が1月11日とあるので、どう考えても食べないほうが賢明である。後輩は何の根拠もなくにこやかに「大丈夫ですよぉ」を連発し、鍋に入れようとするが開封して発せられたガスのにおいをかいで瞬間「止めます」とあっさり辞退。帰宅してナイトスクープ見て寝る。そういえば昨日妖怪人間ベムを見そびれたのでなんとなく悔しい。戻る↑
    1月24日(木)「研究室の格差」
    朝から1階の研究室で実験手技の指導をする。頼まれていたのはかれこれ1週間以上も前だけど、論文発表にかかりきりになっていたので、今日ぐらいにならないと体が空かないということでやっとこさという展開。10時からはじめたのだけど、最近そんなに早い時間に大学に来たことがなかったので自分としてはかなり早起き。しかし、下の研究室では10時では普通に研究をやってる時間帯のようで、うちの研究室との差を感じ取ってしまう。実験の指導は至って順調に進んだのだけど、肝静脈に挿管する段になって肝静脈が肝臓から露出していなかったので挿管ができないという初めての事態に遭遇。まあ、そういうラットもいるんだろうねと片付けては見たが、これまで数多くラット見てきたけどそんなのははじめてだった。僕の論文の副査が決まったようで、隣の研究室の教授と発表のときにきっちり質問をされた教授が担当されることになるようである。夕方、高校時代からの友達がやってきて久々に飲みに行く。eau de vieに行って飲んでいたらバイト先の同僚がやってきた。この店、飲みに行くとかなりの確率で顔見知りと遭遇するものである。そのあと友達の行きつけの店でいろいろと話をしていたら、友達が狙っているという女の子が来ていろいろと話をする。僕はその子に手を出してはいけないらしい。女の子の趣味はかなり似通ってるので、よほどのことがない限り先に見つけたほうが優先という暗黙のルールはいまだに健在。久しぶりに酔っ払って帰宅。たぶん明日は二日酔い。戻る↑
    1月23日(水)「豪快なケーキの買い方」
    昨日の発表から一夜明けて、少しぼんやり過ごす。朝から昨日録画したビデオ見たりしてゆっくり学校へ。昼飯食いながら、発表後に研究室の面々に博士論文発表者がケーキを振舞うというよくわからない伝統を思い出し、おやつの時間に合わせてケーキを買いにいく。近所のケーキ屋がちょうど16種類ディスプレイしていたので、こういう機会でもないと、こういう買い方はできないなあと思い、「ひとつずつ全種類ください」という注文をしてしまう。研究室に戻って、みんなとケーキを食うが、やはり予想通り人気がないケーキが最後まで残ってしまい、遅れてきたやつがそのケーキを食う羽目になった。夕方バイトに出かけ、帰ろうとした段になって初めて昨日写真を撮っていたことに気がつき、確か会社に出す資料の締め切りは25日だったと今頃になって気がつく。明日取りに行かないと、どう考えても間に合いそうもないなあ。バイトから帰って博士論文を手直しして3部刷り上げ、主査と副査2名に渡す手筈を整える。戻る↑
    1月22日(火)「論文発表会無事終了」
    いよいよ博士論文の発表の日である。朝早く起きようと思い、7時半に目覚ましをかけていたが、無意識のうちに止めており、目がさめたら9時半。風呂入って飯食って大学へ。午前中発表に当たっていて人から漏れ聞くところ、かなり激しいやり取りがあったとのこと。午後の僕の番になってその激しさが増さないことを願うばかり。昼前に教授から「20分遅れになった。」と連絡があり、いよいよ本番。とりあえず昨日作りあげたPowerPointを自分のノートパソコンに移し、講堂へ持っていってプロジェクタに接続しようとするが、うまくつながらない。うまくつながらないが、時間はあるので落ち着いてやり、とりあえずつながって一件落着といいたいが、接続したプロジェクタではPowerPointの画面の下の部分が切れてきっちり出力されない。仕方がないので、古くてあまり明るく出力されないほうのプロジェクトにつないだところとりあえず画面は全部表示される。僕のやつは下が切れたところで大して問題にならないのだけど、下が切れたら困るという人もいて、しかたなく明るくないほうを選ぶ。僕の前の発表は質問がまったくなかったので、あまり心の準備もできぬまま演台に立ち少し緊張する。おまけに教授が僕の紹介をしてくれるはずなのだが、PowerPointの最初の画面にタイトルと名前がばっちり載っていたので「画面のとおりです」というアドリブを利かせてくれたばっかりにますます心の準備できぬまま見切り発車。聞いていたやついわく「めっちゃ緊張していた」らしいが、確かに自分で何をしゃべっていたのかまったく記憶にない。ひたすらスライドを見て反射的にしゃべることが口をついていただけである。発表が終わって質問の段になって、ようやく落ち着いて返答ができていたのだが、なんだかよくわからないうちに終わっていたというのが一番の感想であった。それにしてもきっちり自分では説明しきれていないところについて質問していただき、その答弁でうまく説明ができるといういい質問をしていただいた教授には感謝この上なし。終わったあと会社に出す書類に必要な写真を撮りに行き、後はぼーっとして過ごした。戻る↑
    1月21日(月)「果報は寝て待て」
    今日は雨が降っていたのでおとなしくかさを差して歩いて大学へ。途中新校舎建設の都合上人が一人しか通れないような通路があるのだが、そこに広大な水溜りがあって通り抜けるのに難渋する。学校に着いたら教授に呼ばれ、行ってみると昨日出しておいた論文をチェックしてもらい、細かいところを直せば後は問題なしということでほっとする。そこから先、ちょっと用事も頼まれたのだけど、それは言わないことにする。明日の発表の準備をしていたら、明日発表する他の学生がやってきてプロジェクタ使いますか?ときいてきた。僕は2週間ぐらい前に明日一日借り切るという風に事務に言ってあるので、それをチェックしてこっちに聞きに来たらしい。夕方過ぎにはすべての準備が終わり、友人と飯を食いにいって帰宅する。戻る↑
    1月20日)「呼び出されて仕事が進む」
    ゆっくり寝ていたら、いきなり誰かわからない番号から着信があり、少し不機嫌そうに「はい」と出たら教授だった。昨日チェックしてもらった論文を見て、いろいろと訂正箇所があるらしい。ということで昼から大学に向かい、がんばって訂正作業に入る。作業が終わったのが夕方7時過ぎで、既に教授は帰宅された後だったので、今日もまた机の上において帰る。でも、今日はもうひとつ発表用のPowerPointを作らないといけなかったので、それもやっていたらえらく時間がかかってしまった。最近帰宅したらなぜか釜玉を食べることが続いているが、いい加減良くない傾向なのでやめたいのだけど、他に食べるものがないから仕方ない。戻る↑
    1月19日)「現実逃避という名の息抜き」
    よくよく考えると日がないのだけど、土曜日ということで少し出かける。なんとなく物欲が湧き上がったので寺町へ。寺町でLibrettoをみて、ええのうと思うが買うのはじっと我慢の子。それにしても寺町がずいぶんと様変わりをしていて、100円ショップ(実際は99円らしい)とか、am/pmとかができていた。結局寺町では何も買わず、新京極の十字屋で新譜をちらちら物色。カバーアルバムというのがいろいろ出ているようで試し聴きをしてみたが、オリジナルとは別のテイストがあるというほめ言葉では許容できない駄作が多かったりして萎え萎え。おまけにオリジナルがしょぼいのに、無理から外タレに歌わせているという何か間違ったアルバムまであって、日本の音楽は腐ってきたのだなあと感じ取ってしまう。CDの売り上げが落ちたのはWinMXでファイル交換しているというハードの充実(?)が原因じゃなくて、買いたくならない音楽ばかり垂れ流しているほうに問題があると思う。ちなみにmp3がインターネット上でやり取りされるようになってからメガヒットは逆に増えているはずだけどね。それだけ買う前に情報が流れるようになって、買われるCDが集約されていて来ているだけだと思うが。そんなことはさておき、なぜかサラ・ブライトマンとエンヤと美輪明宏買って大学へ。大学に行ったらちょうど教授と出くわし、チェックしていただいた論文を返してもらう。手直しはほとんど必要がないということで、序論とか目次とかその他諸々を付け加え、ようやくひと段落。今日はセンター試験だったので、教授はいろいろと用事があったらしく、帰るときに「論文できたか?」ときかれたので、一式渡して、チェックしていただくようお願いする。友人と「とくら」に飯を食いに行き、鍋を頼もうとするが売り切れ。仕方がないので別のものを頼む。ひと段落着いたということで珍しくビールも飲んでしまう。戻る↑
    1月18日(金)「発表ってパワポ使うんだよねえ」
    朝起きて洗濯したりして学校につくとなぜか教授がいない。う、論文間に合わないんじゃと思い教授室で秘書さんに聞いたら、三回生の研究所見学の引率に出かけているらしい。秘書さんに僕の論文の事を聞いてみたら、「結構気にしてはるで」といわれたので少し安心したのだけど、なぜが教授の机上には僕の昨日書いた原稿が置きっぱなし。今日ぐらいで大方済ませておきたいので、一番めんどくさい作業である引用文献のナンバリングに取り掛かる。気がついたら夕方になっていたのでバイトに行き、戻ってきて続きをやる。作業が済んだのはやはり12時廻っていた。最近ものすごく気がついたのだけど、火曜日の発表用のPowerPointいつ作ったらいいんだろう?確かに12月に作ったから、それを手直しすればよいのだけど、いきなり本番でいいのかな?誰もそのことに触れていないから、気がついていないんだろうといいように解釈して乗り切ろう。夜後輩と、東龍に久しぶりに行ってラーメン食べるが、麺が以前より太くなっていた。昔の細い麺のほうがうまかったのになあ。戻る↑
    1月17日(木)「論文に目処が」
    朝7時半ごろ友達は出かけていった。それを見届けてから2度寝をしてしまい、目が覚めたら11時である。飯食ってさっさと学校に行くが、今ひとつやる気が起こらない。昼飯はどうしようとぼーっとしていたら後輩が「最近マクドに行ってない」というので久しぶりにマクドに行き、フランクバーガーなるものをセットで食す。ポテトがちょうど後輩の分までしかなかったので、僕はずいぶんと待たされたのだが、揚げたてを食うことができたので良しとせねばなるまい。教授からチェックされた原稿が帰ってきて、それを手直ししてまた見てもらおうと思ったら、帰宅になっていたので仕方なく教授室の机の上において帰ろうとしたが、よく考えると表紙とか序論とかぜんぜん書いていなかったのでその辺を作成していたら結構遅い時間になってしまい、疲れまくり。戻る↑
    1月16日(水)「雨の降る日は体調が悪い」
    朝起きれないのでどうしてだろうと考えたら、雨が降っていた。相変わらず気圧が低いと寝覚めが悪いようだ。じゃあお前は山に登ったらぜんぜん起きられなくなるのかといわれたらそんなことはないと返事をするだろうが、とにかく天気の悪い日は寝覚めが悪い。朝からがんばって仕事を続け、途中バイトに行って戻ってからも論文を書き続け、ようやく第2章は完成した。もちろんまだチェックが入るのは覚悟しないといけないのだけど。とりあえず書き上げて、自分でチェックをしていたら高校時代の友人から電話がかかってきて、「京都で飲んでいたら終電が出てしまった。泊めてくれ」という。チェックを済ませて自宅に戻ったらすぐにやってきた。いろいろと他の友人の話をしながら寝る。友人はフレックスなので会社には朝10時半までに行けばよいということらしいが、こういうのはいいものだ。戻る↑
    1月15日(火)「定食屋で顔を覚えられる」
    昨日の夜中にオークションで落札された商品の落札者にメールを書く。疲れているのか書き換える部分をそのまま送ってしまい、後であわててお詫びメールを送る。論文作成にかかりっきりになるのだけど、まあぼちぼち進んできたようで、本文の骨格はなんとなくできてきたような気がする。後輩は今日明日と国家試験の模擬試験を強制的に受けさせられているようで、できのほどはかなりやばそう。夜久しぶりにとくらで友人と飯を食う。なぜかこんかいもブリカマがあったので、というか店のおばちゃんに「ブリカマあるよ」といわれてしまったらしい。この前メニューにないブリカマを注文したことをしっかり覚えられていたようだ。まさに最強だけど店員にマークされてしまう諸刃の剣である。素人にはおすすめできない。戻る↑
    1月14日(月)「周りとの格差を受け入れて黙々と仕事」
    論文作成に本日も励む。励むのは良いのだが、隣で朝から晩までネットワーク接続の確認テストとか、自分が最近買ったノートパソコンの性能試験とか、人のパソコンのこきおろしとか、周りの人間を不快にさせる手練手管とか、勘違いによる暴走とか、言い方はいくらでもあるんだけど要するにでかい音でディアブロやってるのはどうして?おまけに国道MLの友人から「今庄365でスキーやってんねん。ええやろ」とかいうこちらの立場を見透かした上での優越感漂うメールがなだれ込んできて、煮詰まるのがいつもにも増して早くなる。まあ、そんなことで文句を言ってる場合じゃないんだけど仕事がはかどらないまま夕方さっさと帰宅。あと1週間ぐらいなんだけど間に合うんだろうか。夜自宅でお年玉年賀はがきの当選を調べていたら切手シートが3枚あたっていた。少しだけうれしい。戻る↑
    1月13日)「都大路を駆け抜ける女の闘い?なのか」
    世間は3連休だということで浮かれているのだが、僕は忙しいの一言に尽きる。昼から大学に行こうとしたら駅伝で通れないということになってしまい、見たくもないけど観戦をしてしまうことになる。ひさしぶりにスパゲティが食いたくなったので後輩を連れて鞠小路に行く。仕事をする気になれないので昼間からハイネケンを呷ったけど、その後なぜか仕事がはかどってしまった。不思議なこともあるものだ。東京に4月からの新居探しに行ってきた後輩が戻ってきて、お土産に人形焼を持ってきたので、それでお茶にする。ところがLANカードがパチられてしまったのでネットに接続できないということで大騒ぎになり、持って帰ったであろうやつに対して後輩は文句を言いまくる。うっかり持って帰りそうなものだけど、それがないと、まったくネットにつなげないというのはある意味大事なんだけどなあ。戻る↑
    1月12日)「味わい深い研究室とそれを率いた味わい深すぎる教授」
    本日は教授の受賞記念パーティーである。午後1時からということなので11時ごろから起きて風呂入ったりしようとしていたら卒業した後輩から電話がかかってきて「11時からですよね。今まだ家なんで遅れます」と少しあせった電話が来た。要するに時間を覚えていなかったらしい。そうかと思うと「今日ってやっぱりスーツ着てこないとあかんのかなあ」と電話してきた友人とか、そんなやつばっかりである。昨日の夜、帰るときに後輩のパソコンに動画ファイルを転送していたのだけど、転送が完了していたようでフォルダを見たらきちんと転送されたようだ。ただ、後輩のパソコンのフォルダにOutlookExpressのファイルがあるのを見て少し不審がる。後輩は、僕がBecky!信者になるよう洗脳したからそんなソフトは使っていないはずなのに、ということでもしかしてNimdaにやられたのかと思い、後輩が来ていなかったのでとりあえず自分のパソコンにウイルススキャンをかける。一応僕のパソコンは感染していなかったので安心だが、パーティー会場であった後輩にそのことを言い、終了後研究室でチェックすることにする。パーティーは予定通り始まったのだが、最初の写真撮影のときに去年卒業して別の研究室に行った後輩がまだ来ていなかったので電話してみると「え、今日やったんすか?」と本日一番の大当たりを披露してくれる。味わい深い研究室である。後で大急ぎで駆けつけたその後輩は普段着だったりしたが、まあそれはしかたない。パーティーではなぜか教授が現在の教室員の紹介を始めてしまい、前に並ばされてしまう。おまけに僕を紹介する段になって、「うえだ君は4月から○○にお世話になります」と衆人環境で僕の内定先が公表されることとなり、なんかよくわからない気分にさせられてしまう。久しぶりに卒業して言った人と話をするが、なんか長い間研究室に自分はいるんだなあということをいやおうなしに感じ取ってしまう。久しぶりに話ができてよかったというところも大いにあるが、やはりこういうパーティーというのはあまり得意ではないなあ。パーティーではたいした物は出ないという風に言われていたので出かけるときにかまたまを食べてきたのだが、結構いろいろと料理が出て、パーティーもお開きという感じになるとテーブルを渡り歩いて食い尽くす勢いになってしまった。まあ、これは学生の特権というか使命というか、まあそんなところだろう。2年前の還暦祝いのときも同じような展開だったし、おまけに会費は学生は免除されるということなので、2回もただ食いしてしまったことになる。家に帰るとなんか眠たくなってしまい、そのまま爆睡してしまう。戻る↑
    1月11日(金)「浮いた話がないという浮かない話」
    今日はもくもくと作業をし、第3章が自分なりには書きあがった。夕方バイトに出かけ、帰りにラーメン食って帰ろうとしたが、高安に行くか天天有にいくか迷い、とりあえず最近ご無沙汰の天天有に。入ってみたら、ちょうど席が満席で、行列なしという状態なので、少し待ってみる。待っていると後ろから後輩が彼女連れで入ってきたというものすごい偶然に出くわす。都合3人でテーブル席でラーメン食ったのだけど、やはり天天有のラーメンは今ひとつ自分としてはいけてないと思う。そう思いながら大学に戻ったら別の後輩が彼女を研究室に連れてきていた。僕が自分の部屋で論文を手直ししながらチャットをしていたら、後輩の彼女がそれを見てぜひともチャットをやってみたいと言い出したので席を譲る。普段やってるチャットで僕の名前が女性の名前に変わったので、後輩たちが帰った後で自分の名前で入りなおした後、いろいろと聞かれてしまった。浮いた話がありまくりなのもこまるが、ないのは悲しいものだ。戻る↑
    1月10日(木)「計画的な隔離政策」
    第1章は何とかなりそうなので、続いてなぜか第3章の作成にかかる。第3章は去年卒業した後輩の修士論文とかなりの部分がかぶっているので、それをベースにいろいろと付け加えて書いてゆく。こっちで煮詰まって仕事をしている最中に久しぶりに高校時代の友人から冷やかしのメールが来た。最近、学校ではずっと座りっぱなしなので体にも良くない。家にいったん戻る用事があって戻ると、4月からお世話になる会社の社内報が届いていた。その中に入社式の予定が書かれていたのだけど、4月1日は朝から本社か中央研究所で式があるのかと思いきや、研修施設のあるところに3月31日から集めて、入社式は研修の一環という雰囲気でやらかそうということらしい。うーん、えらいこっちゃ。WordとExcelがあまりに遅いので、システムに不具合でも生じたのかとOfficeをいったん削除して、もう一度インストールしなおしてみる。結果として速度がまったく改善されなかったので、システムが悪いというわけではないらしい。で、何気なくハードディスクを見てみるとカレントドライブの空き容量が7%だったのでいらんファイルを隣のドライブに移行させてみた。その後デフラグをかけてWordを立ち上げてみたら、立ち上げはずいぶんと早くなっていて、これは改善されたのだけど、相変わらずコピペは遅い。なんか対策はないんだろうか。この忙しいときに一からフォーマットなんかできるわけないしなあ。夜は後輩を連れて久しぶりに近所の天丼屋へ。お互い腹が減っていたようで、無口に只管ガツガツ丼を頬張っていた。そのあと研究室でワイン飲んで帰る。ワイン飲んで騒いでるところを後輩に写メールしたら、悔しそうな内容の返事が返ってきた。戻る↑
    1月9日(水)「貴重なデータのバックアップ方法」
    朝教授に博士論文第1章のチェックをしてもらったら、ものの30分もたたないうちにびっちり直しの入った原稿が戻ってきた。その後てきぱきと直して、再びチェックしてもらうことに。それにしても最近WordとExcelの間でコピペをすると異様に時間がかかって仕方がないし、Photo Editor使って画像を開こうとしたら、固まってしまってまったく開いてもくれないというMicrosoftの本領発揮と相成ったので、僕もパソコンも機嫌が悪くて仕様がない。普段はそれほど使っていないWordとかExcelを根を詰めて使い始めたから拒否反応でも出たのかなと思うが、そういうものではなさそうだからどうも納得がいかない。夜になって隣の研究室の友人がパソコンをフォーマットして、バックアップを取っておいたCD-Rがどうも読めないから、お前んところで読めないかチェックしてくれと言ってきた。要するに「焼きが甘い」というかメディアとドライブの相性が悪いということなんだろうけど。僕のドライブで何回読んでもファイルが壊れているのがあったのでそれについては諦めてもらうより他に仕方がなかったが、そのファイルがコツコツやってきたRPGのセーブデータだったので、あまり声を大にして文句をいえない立場にあるという友人を見て少し悲しかった。とりあえず、大事なデータをCDに焼く場合はベリファイするのが肝要といったところか。帰宅して昨日録画したプロジェクトXのあさま山荘をみて寝る。戻る↑
    1月8日(火)「お笑いゴルゴ13」
    昼間論文を書いていたところ、今頃になって自分で昔書いた修士論文が少し手を加えれば、そのまま博士論文の第1章になることに気がつき、いそいそと書き直す。これまで書いていた内容と、修士論文の内容を上手にブレンドして、結構な分量になったのでこれで良しということにする。とりあえず第1章は書き終えたが、自分でチェックしてそれから教授のチェックが入る。先は長い。とりあえずがんばって自分なりにおかしいと思えるところをチェックしてみた。夕方セミナーで4回生が発表したが、なぜかいろいろと質問攻撃にあい、かなりお疲れであった。夕方家で千葉真一主演のゴルゴ13実写版の映画の上映会を開いたが、感動しまくり&つっこみまくりの90分であった。ジャケット写真にあった牛と戦うシーンが見当たらなかったのは腑に落ちないが、内容よりもキャラクターの濃さに感動する一本で、オークションで落札する価値があった一本であった。感想を簡単に言うと「漫画のゴルゴよりもSMAPxSMAPの「ゴロゴ」にどちらかといったら近い」作品だった。戻る↑
    1月7日(月)「売られていく藤原紀香」
    本来は4日が仕事始めだけど、どうも今日が本格的な仕事始めなようだ。オークションで友達が出品していた商品に入札者が現れたので、煽ってほしいということなので適当に煽ったら結構良い値がついた。かなり儲かるようだが、それに引き換え僕はちまちまとガラクタ処分市をやっているから、あまり売り上げのほうが良くないけど取り扱い件数は結構あるので、評価は少しずつ上がっている。この忙しいのにオークションなんかやってられるかという気にならなくもないが、まあ、それほど自分の仕事に影響が出るほどやりこんでいるわけでもないからいいかということで、本日落札してくれた人にメールを書く。それにしても藤原紀香のJ−PHONEのディスプレーボードが売れたのはでかい。いまさらこっちとしてもいらんので処分したいところうまく買い手がついたというところである。研究室で毎週火曜日に開かれるセミナーの日程で、1月15日に予定が入っていた4回生が、いきなり予定を8日に変えられたということで、セミナー担当の院生とかなりもめていたが、何でそんな不毛なことでもめるんだろう?「いきなり明日に日程変えたら、発表なんかできひん」という主張と「前からその日程になってた」という水掛け論はどうにかならんもんか。とりあえず「明日当たっていても、発表するネタがないから、できんもんはできん」というある意味居直りとも取れる発言でとりあえず日程は後回しになったが、それも来週は国会試験の模擬テストがあるということで、来週のセミナーが中止になったからこれまたすごい話だ。そういえば僕の博士論文の予演会の日程も決まってないし、やることが山積だ。戻る↑
    1月6日)「スケートと黒岩姓の謎」
    とりあえずがんばって博士論文を作成する。昔投稿していた英語の論文を日本語に訳しなおすというきわめて単純な作業なんだけど、そのときと比べて、書く内容が細かく変わっていたり、同じ記号や言葉を別の意味で使っていたりして、それの溝を埋め合わせる作業が意外としんどい。半分嫌気がさしてきた、というか煮詰まってきたので今日もあんまり進まなかった。夕方より日曜日だというのにバイトに出かける。昨日から冬休み講習が再会されていたのだが、正月休みのままなので日曜日に来ても違和感がないのだろうけど、やはり日曜日に言ったらなんか無理から仕事をさせられているようで損した気分になった。帰りにマンサクラーメンに行き、久々にごまみそラーメンを食べる。隣の兄ちゃんと比べてえらくチャーハンの量が少ないので文句を言おうとしたが、よく考えてみれば僕が頼んだのがチャーハンの小盛で、隣の兄ちゃんは普通盛だった。大学に戻ってチャットしながら「スピードスケートの選手にはなんで「黒岩」がおおいんや?」ということで話をするが、単に嬬恋村に「黒岩」姓が多く、嬬恋村でスケートが盛んだっただけという話は昔から知っていたが、「黒岩流っていうスケートの流儀があるねん」とか「免許皆伝になったら黒岩姓を名乗ることができるねん」とかいうわけのわからん話で盛り上がる。戻る↑
    1月5日)「研究内容を中間報告の前日に決めるのか」
    今日こそ静かに仕事させてくれという気になって、土曜日だというのに大学に来たが、なぜか人が多い。おまけに4回生の中間報告がちかいということで泥縄に研究テーマを見つけて無理からやらせているものがあるのだけど、それについて4回生がまったく途中の経過を報告しないとか言うことをこっちに相談しに昨日来ていたので、確かに今日は呼びつけてその辺の議論をするのかもしれないなあと思っていたからある程度予想はできていたのだけど。じっさい4回生といろいろと議論はしていたようで、方向性だけは出来上がったので実際にやらせるとやはりいろいろと問題が発生するようである。その問題解決のために、こっちが一生懸命物書きしているというのにこっちに振るのはやめてもらいたい。さすがにそれが頻繁だったので腹が立って、夜からバイトだったけど夕方早いうちに家に帰って一眠りしてからバイトに行き、夜中に戻ってきた。それにしても今日は雪が降って寒すぎる一日だった。戻る↑
    1月4日(金)「仕事始め?なのかなあ」
    今日が仕事始めということが世間一般では言われているのだけど、そんなこんなで仕事始め3日目なので今日にやってようやくおめえら来やがったか、という感覚になっていたりするのはよく言えば勤勉すぎるが故の勘違い、悪く言うとただの逆恨みである。そんなこんなで今日からようやく博士論文を書き始めるが、物書きほどすぐに煮詰まる作業はないものであるというのを実感するのにそんなに時間はかからなかった。しかしこっちが集中して物書きしてるのに「ネットワークが調子悪いのはどうしてかな?」とか「IPアドレスを不正使用していたってどうしてばれたんだろうね?」とかそんなことを聞かないでもらいたい。最近自分であまり正直に話をしなくなってきてるなあと思うから、なおいっそうそんなときにする自分の返事にも腹が立つことがあるというのに。まあ、今日は生協が休みだったので「とくら」でうまい昼飯が食えたことをうれしいこととしておこう。鰤のかまがあるとは思わなかったが、頼んでみるものだ。郵便局にいったらもうすでに顔を覚えられていたようで、「今年もよろしく」といきなり言われてしまった。本当に今年もお世話になります。戻る↑
    1月3日(木)「泥縄と泥仕合」
    昨日、明日やりましょうということでがんばって10時に大学にやってきたのだけど、案の定来ていない。かなり遅れてやってきて「道路が渋滞していたんだわ」ということだけど、まあそれは事実でしょう。でもそんくらいは読んでさっさと来ておくのが普通の社会人というものであると僕は認識しているのだけど、文句を言っても始まらないのでその辺でやめておく。昨日のレフリーに対する返事を書こうということになり、いろいろと詰めてみたが、向こうが何を言いたいのか今ひとつわからないし、文面を読む限りではこっちのやりたいということが向こうには十分には伝わっていないというのがわかってきたので、これ以上なんかいうのは泥仕合になりかねないので「へえへえ、おっしゃるとおりでおま」という論調で返事を書くことにする。英語ではなくて日本語で返事が書けるからまだましだ、というかそういう玉虫色の文章は日本語ほど便利なものはないなあという思いをますます強くした一日だった。とりあえずはこれで一段落。でも「渋滞してるから車が減るまでここにいるわ」といってずっとディアブロするのはいい加減やめてもらいたいものだ。隣の研究室の後輩が正月早々来ていたので何事かと聞いてみると測定機器の調子が悪いらしい。確か年明け早々に中間報告があるから大変だよねえと他人モードでいろいろと話をする。戻る↑
    1月2日(水)「正月気分も吹っ飛ぶ事態」
    昼過ぎまで実家でごろごろして、昼過ぎに自宅に戻る。自宅に届いてる年賀状をチェックしてそのまま大学へ。まさか誰もいないだろうと思ったら先客がいて中途半端に「招かれざる客」状態。博士論文を書かないといけないので大学で黙々と書こうとしていたのに出鼻を挫かれた格好になる。おまけに先月に書いたリバイスに対するレフリーのぶち切れにより、僕の3報目がリジェクトされかねん勢いだということで、新年早々作戦会議と相成る。そもそも先月リバイスを議論だけして書くのを任せたのが間違いのもとであると自分を責めてみるがもう遅い。実際書くのは明日にしようということになり、とりあえずはブルーな気分にだけさせて帰宅と相成る。僕はもう少し残ってメールチェックしたりいろいろとやることやってから帰宅したのだけど、新年早々かなり滅入った。戻る↑
    1月1日(火)「初詣いろいろ」
    いよよ2002年が始まってしまった。夜中初詣に伏見稲荷から帰ってきて寝た後目が覚めたら11時ごろ。実家にはさすがに来なくなってきたのだけど、届いていた年賀状を見てみるとぽつぽつ自分宛のがあったりする。大体こっちから出す年賀状のほうが多くて、こっちが出してないけど向こうから来るって言うのはないんだけど、ほほぉという人から来ていたりで早速余ってる年賀状で返事を書く。昼過ぎからなぜかゑびす神社に行き、後ろ向きで鳥居の上にある熊手に向かって賽銭を投げるが、何回やってもさすがにのっかからない。仕方がないので正面向いて入れてみたら一発で入った。その後おみくじを引いたらめったにあたらない凶だったりするので「今年はおみくじ運が悪い」とでも思っておくがよろしいと自分に言い聞かす。それにしてもおみくじによると引越しは良くないらしいのだけど、実家に戻ったとなれば一応引越しになるからなあとおもうが、これはようするに「出戻り」ということになるのだろうね。そのあと北野天満宮にいってお参りする。僕が中学高校を過ごしたこの界隈とか、通学で乗換駅だった西院の界隈が、僕が利用しなくなってから妙に発展しているのはなんとなく悔しいのだけど、多分今僕が住んでいる界隈も昔はすごく寂れていたということだから、単に開発時期が僕の大学時代であったというだけなんだろうなあ。夜になってから昨日の(去年の)紅白歌合戦を視て、年末行事であった小林幸子を見てとりあえず満足。戻る↑