2001年10月

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    今月の日記タイトル一覧(クリックするとその日の日記へ飛びます)

  • 10月31日(水)「うまい飯屋で自分にご褒美」
  • 10月30日(火)「パソコンが来たら仕事にならない」
  • 10月29日(月)「ボーリングの恐怖」
  • 10月28日)「念ずれば通ず」
  • 10月27日)「あざとい田舎と素朴な都会」
  • 10月26日(金)「卒業への大きな一歩」
  • 10月25日(木)「いざ、彩華再挑戦」
  • 10月24日(水)「狂牛病と底の浅い官僚」
  • 10月23日(火)「捨てられていた藤原紀香」
  • 10月22日(月)「思い立ったが結局ジョイフル」
  • 10月21日)「試験と脳味噌の老齢化」
  • 10月20日)「緊張感なし、勉強ゼロの試験前夜」
  • 10月19日(金)「女性向きの店、男性向きの店、僕向きの店」
  • 10月18日(木)「はずれの店、あたりの店」
  • 10月17日(水)「20年後の新交通システム」
  • 10月16日(火)「楽しいフォーマットとセットアップ」
  • 10月15日(月)「共用機とサーバ購入」
  • 10月14日)「岩砕き」
  • 10月13日)「部屋に籠もって料理」
  • 10月12日(金)「大人の感想文」
  • 10月11日(木)「携帯の番号を変える理由」
  • 10月10日(水)「技術の伝承」
  • 10月9日(火)「一日つぶした野暮用」
  • 10月8日(月)「中山トンネル」
  • 10月7日)「絶景!十和田湖」
  • 10月6日)「100円のサンダル」
  • 10月5日(金)「いざ東北へ」
  • 10月4日(木)「待ち人は来ないもの」
  • 10月3日(水)「ブロードバンドと海洋深層水」
  • 10月2日(火)「織り込み済みの言い訳」
  • 10月1日(月)「内定式という名の拘束」


  • 今月の日記
    10月31日(水)「うまい飯屋で自分にご褒美」
    本日は朝から後輩のパソコンをネットワークに接続するべく設定でもいじろうかなと思いきや、先にやっていただいたようで僕の出る幕は無し。ということで、ネット上で出来るゲームを色々と紹介したり、怪しい動画なんかを見せたりしてパソコンに嵌まらせて行ってる悪い先輩だなあと自分のことを思いつつなぜか後輩も喜んでいる状況を見るにつけ、パソコン買って正解やったんやなあと思えてくる。実験の手技を指導している後輩が少しずつ腕をあげているので頼もしい限りだが、その事について助教授と話しあうと「やはりすぐそばで教えられる人がいるからだわ」という風にいうが、その言葉っていうのは今を遡ること4年前の苦い経験からでて来ているのは想像にかたくない。予期につけ、悪きにつけ、経験を積まないと人は成長しないし、人と人との付き合いは本当に大切にしないといけないなあと思う。昼ご飯は近所の鶏肉の美味い店に昨日の文献紹介お疲れさんということで後輩を連れて出かける。ご飯をおかわりしたら卵かけご飯が来るというのが気に入ったようである。まあ、表の店はトリ料理の名店で夜ともなればお一人様1万円なんていうコースがあるんだから、それと同じ材料で昼間リーズナブルな料金で定食を出しているんだからまずかろう筈がない。今日で今月も終わり。月末はいつも実家に戻るんだが、今週末実家に帰る用事があるのでそれまで帰るのは延期する。戻る↑
    10月30日(火)「パソコンが来たら仕事にならない」
    朝学校に来てまもなく後輩が頼んでいたパソコンが届いた。未開封のパソコンを見るとうずうずしてしまう良くない癖を持っている僕としては人があけてるのを見るだけでもいいからと思い、「パソコン届いたで」と後輩に連絡。すでに家を出てこっちに向かっていた後輩は2分もしないうちに到着し、箱空けて、OSのインストールからはじめる。OSのインストールあたりはさすがに後輩は初めてなのでできなかったが、それ以降のアプリケーションをインストールする段になるとてきぱきてきぱきやっていたので見ていて気持ちがよい。LANのケーブルも一本余っていたのであとはこれを継げばめでたくネットワーク接続完了といったところか。しかし、この後輩本日文献紹介なんだけどこんなんで大丈夫かと思い聞いてみると、「パソコンが来たらやはり仕事になりませんねえ」と僕とその立場だったら間違いなくいったであろう台詞をさらりといってのける。夕方その後輩の発表があったのだけど、適当に質問してみたら少しマニアックな質問になってしまったようで答えられず少し焦っていたし、僕の質問が呼び水になってか、えらくエキサイトしてみんなが質問しはじめたから責任の一端を感じる。戻る↑
    10月29日(月)「ボーリングの恐怖」
    実は国道下でデジカメを落としてしまい、電池を入れる部分の蓋がうまく閉らなくなっていた。朝から電機屋にいって修理をお願いする。デジカメがないと色々と困るのだ。投稿用の原稿を印刷し投稿する、といってもその雑誌のエディタを務めるのは一階にある別の研究室の教授なので、そこまで持っていって手渡しすればおしまいなんである。そんなこんなで準備が万端整い、投稿しようという段になって金曜日に送った先の担当者から電話があって「大変ええ論文です、よろしくお願いします」という了解を得たので喜び勇んで送る。裏庭の工事が穴掘りにさしかかって来てかなり響く。穴を掘るごとに震度3ぐらいの揺れを感じるので全く仕事にならない。よく響くものだとはいえ、今の校舎の根太が緩みまくってるんじゃないかと思えるぐらいである。そんなこんなで今日はさっさと帰宅。戻る↑
    10月28日)「念ずれば通ず」
    朝川崎を出発して横浜まで車を取りに行く。車を回収した後近所のガストで朝飯を食い、色々と今日の戦略を練る。取りあえず第三京浜を利用したことがなかったので利用し、環八を関越道の入り口まで走ることに。噂で聞く「環八」は渋滞の名所で、全くと言っていいほど車が流れないということだったが、「雨が降っていたのでみんなが出かけるのをひかえた」こともあってか割と流れはよい。その後関越道を本庄児玉まで走り、神泉村を経由して十石峠を目指すが、途中で工事により通行不能ということでなくなくぶどう峠方面の県道にスイッチするが、途中から国道方面に繋がっている林道にスイッチし、霧が立ちこめる山道をひた走る。ようやく十石峠に到着したら長野側が全面通行止ということになっていたので落胆するが、看板に「300m先で工事」とあるので、見るだけ見に行こうということになり、バリケードをまたいで越え、とぼとぼ歩く。工事現場は土砂崩れの復旧工事のようであり、土砂が積まれたままになっている。ただ、その幅が2mぐらいで、平らに積もっているのでバリケードさえ取り除ければ乗ってる車がパジェロミニやったら通れるんやろうねえ、ということで話がまとまる。その後佐久町から先も国道299号を走り、麦草峠で紅葉を満喫する。その後諏訪から高速に乗り京都まで戻るが、途中で晩飯は京都でラーメン食いたいということになり、京都駅前の新福菜館に行くことになり、あと2名ばかし友人を呼んで4名で麺活。自宅に買えるとさすがに疲れていたのが爆睡してしまう。戻る↑
    10月27日)「あざとい田舎と素朴な都会」
    音羽蒲郡で仮眠から覚めて運転を交代。その後山中湖や忍野八海等を観光。忍野八海は富士山にあやかって色々と商売を展開しているが、何か土産買え土産買えという無言の圧力を感じ取れるのであまり気持ちがいいものではない。おまけにここで飲む分はタダだけど、ペットボトルに持って帰るときは金を取るとか、富士山をきちんとなんの障害物もなくみるようにするには入場料を取るとかいちいちせこい。そのあと檜原村と清川村に立ち寄り、清川村で温泉に入る。ここのシステムは帰るときに券を渡すというもので、実はボケたフリをして「あ、もう渡しちゃいました」といえば無料で利用が出来るような気がしないでもない。その後横浜まで行き、国道駅の下にある飲み屋で宴会。名物の焼き鳥はついて早々に売り切れたのでつまみがなくてすきっ腹にビールばっかり飲んだのでかなり堪えた。その後川崎にある国道MLの友人宅に御厄介になり睡眠。なんか畳の上でごろっとなってしまったまま眠ったはずなのに気がついたらふとんの中にいた。あとで話を聞くと自分で動いたらしいが記憶にない。戻る↑
    10月26日(金)「卒業への大きな一歩」
    昨日教授に出した投稿原稿が返ってきた。共同研究者の確認が取れているのかという事で話になり、直接電話をしてもらう。快く了解をもらえタので、手直しをして、そのまま投稿準備に入る。先に共同研究者に原稿を見せるという約束になっているので出来上がった原稿はそちらへ郵送する。明日国道下で飲み会があるので夜バイトが終わったあと奈良にすむ友人と出かけるべく奈良までJR、そこで友人に拾っていってもらい一路横浜へ。ただ、友人は本日飲み会だったようで、僕が運転。頑張って音羽蒲郡あたりまでは走ったが、そこでくたばる。戻る↑
    10月25日(木)「いざ、彩華再挑戦」
    前回のリベンジに燃えるべく、昼ごろより準備を万端整える。昼過ぎに出発しようとするが、前回参加者の後輩の一人はまだ来ていないので携帯に電話するが、「電波の届かないところにいるか、電源が入っていない」らしくかからない。仕方なく一人欠員のまま山中越えをして一路雄琴まで。目的地彩華で久しぶりにラーメンを食う。久しぶりなのでとにかく美味い。卵入り2玉を選んだのだが平らげてしまった。満足感に浸りながら大学に戻ると来れなかった後輩がいたので自慢する。どうも携帯を充電するときは電源を切っているらしく、それが原因でかからなかったらしい。この前論文を教授のところに出してチェックしてもらったものが帰ってきた。月曜あたりに一応手直しはしたけど引用文献のリストを作っていなかったので、それを作りなおしてそのあとからちょこちょこ手直しをする。仕上がったので教授室に再チェックしてもらおうと向かうがすでに帰宅されていたので、机の上においておいた。国道MLのメンバーの一人が過去ログをそのまま某掲示板に掲載されてしまったのでどうしたものかということが話題になっており、確かにひどいコピペだと憤慨する。これについて色々とチャットで話をしたけど、人によって感じ取り方はやはり違うようだ。戻る↑
    10月24日(水)「狂牛病と底の浅い官僚」
    朝から銀行を回る用事があったのでそれを済ます。すませたときに時間がちょうど11時半だったので銀行街の近くにあるト一にはいって昼飯を食べる。魚が美味いのは知っていたが、米が滅茶苦茶美味かった。その後家に戻って荷物を置き、大学で色々と仕事をこなす。今日も後輩に実験手技の指導をやるが、まだまだ難しいようだ。教授室にあるFAXを利用しようと部屋に行くと教授と狂牛病についての話になり長い時間拘束される。どうも厚生労働省から「プリオンを検出するような装置が大学に無いですか?」という質問がきたらしいのだけど、「はい」なんて答えたら検体が山のように運ばれて来て「おらチェックしろやしろや、お国のためじゃ非常事態じゃ、やれやれやれやれ」という風になってしまい、まともに研究する時間も人手もなくなるだろうから、いい返事をするとやばいなあ、ということらしい。それにしても泥縄というか、次の一手が読まれまくってることしかできない官僚ってなにものなんだろ。戻る↑
    10月23日(火)「捨てられていた藤原紀香」
    昨日の夜からドルが高くなってきたので今抱えてるドル建て普通預金を解約する。なんせテロの前に買ってええ感じでドルが上がってきて、さあ売ってやろうかなと思ったときにビルに飛行機が突っ込み、途端に4円ぐらい下がったので、気分が萎えてしまい何か持ってるのが我慢できなくなったので、一応利益を確定できたところで売ることにする。結局損はしてないからよかったということにしておくが、これから先、ますますドルが高くなったら余計腹が立つんだろうけど、気にしないでおく。日曜日に受けた試験の解答がその手の専門学校から発表されていたので答えあわせをしてみる。自分の実感と全く同じような結果で、午前中の問題が七割五分、午後の問題が九割できていた。もちろん正式な解答でもなく、自己採点だから写し間違いもあるだろうし、実際何点になるのかはわからないけど、まあ合格かな、という感じである。参加している某MLの参加者のリテラシーがずいぶんと低く、読んでいてとっても不愉快なんだけど仕方がないのかなあ。管理人に申し上げても埒があかなさそうだし。今日は明日用事があるので実家に帰る。実家絵に帰る途中にある携帯屋の前に藤原紀香のパネルが未開封のまま置かれており、おまけにそのパネルを入れてある段ボールには「御自由にお持ち帰りください」とあるのでそそくさと頂いてきた。近日オークションに出す予定。戻る↑
    10月22日(月)「思い立ったが結局ジョイフル」
    朝起きたら9時だった。ネット接続はしたままだったので一時間分の無駄な接続が悔やまれる。昼前に後輩が来て「彩華ラーメンくいたいよねえ」という話で盛り上がったので、雄琴にある彩華に行こうということになりラーメン好きの別の後輩と傍で話を聞いていたもう一人の後輩を巻き込んで一路雄琴へ。大学の門を出るときに去年までうちの研究室にいた後輩がひょこひょこ歩いてきたので拉致って出発。山中越えをしたあたりで、「どこまでラーメン食いにいくんですか?」と心細そうに聞いてきたので「雄琴まで」と行ったら「下ろしてください」ということで比叡山坂本で下ろす。そのあと目的地にいったら臨時休業であえなく引き返しなぜかジョイフルで昼飯を食いながらリベンジに燃える。戻る↑
    10月21日)「試験と脳味噌の老齢化」
    朝から立命館大学まで試験を受けにいく。立命館の辺りは中学高校と通っていたところなので、ひさしぶりに昔いたところにいったのでなんとなく懐かしい気分になる。試験は午前中と午後からと各々2時間半づつとかなりヘビーである。午前中の問題は単純に知識を問うだけの問題で、まあぼちぼち。午後の問題は午前中より難しいと初級シスアドを取った友人から聞いていたので気合い入れないといけないが、どんな問題がでるのかすら調べていないから、対策のたてようがない。なるようになるさと割り切って考え試験に臨む。昼飯を食った店の隣に台所用品の店があるのだが、そこでステンレスソープという代物を発見。何でもニンニクとか魚の嫌な臭いはマイナスイオンなんだそうで、このステンレスからプラスイオンが出てくるのでこのステンレスの塊を普通の石鹸みたく流水中で手にこすりつけたら臭いが消えてくれるんだそうな。ドイツ製で耐用年数が5年というのが胡散臭いのか信用が置けるのか全くわからない。さて、午後の問題は確かに問題のパターンが午前と違い、じっくり考えないといけない問題ばかりである。しかし、最近脳味噌の質が変わってきたのか知らないけど、単純に知識を問われるだけの瞬発力を要求される脳味噌というのが衰えてきており、じっくり考える問題の方が得意になって来ているのを実感してしまった。ということで、大方の予想を裏切り午後の方が自分としては問題が易しかった。まあ、合格するかどうかは2の次で、久しぶりに頭を使ういい時間を過ごせたなあと感動してたりする。それにしても、反射的に答えが出てくる問題よりも時間かける問題が得意になってきたというのは、脳味噌もおっさんになってきたのか。戻る↑
    10月20日)「緊張感なし、勉強ゼロの試験前夜」
    今日は特に予定が無いので家でのんびり過ごす。この三日間早起きをしていたのでゆっくり寝ようとするが、休みの日はなぜが目覚めがはやい。よく考えたら明日は初級シスアドの試験なので、何か勉強でもしないといけないのだけどやる気が全くない、というかそもそもこの試験を受けようと思ったきっかけが「そういえば、パソコン絡みの無駄な知識が増えてきたし、研究室のサーバまで管理するようになってきたしなあ、何か資格ぐらい取れるんと違うやろうか」と思ったのがきっかけである。かといって試験のために勉強するのは本末転倒なので今の自分の知識だけで乗り切れるかどうかを実験してみようと思っているので何かをする気は起こらない、というか最初からするつもりもない。一応過去問をやったけど、その前にビール飲んで酔っぱらった頭でやったので点数はあまりよくない。明日どうなるのかなあ。夜中も友人と長電話したりCDTVみたりで全然明日試験受ける状況じゃなかったりした。戻る↑
    10月19日(金)「女性向きの店、男性向きの店、僕向きの店」
    本日で学会も終了。一応講演の後質問してみたりするが、自分としては今ひとついけてない質問だったと反省。最終日は学会は昼までなので、昼には神戸に戻り昼飯を食うことにする。後輩がお薦めというお箸で食べるフランス料理の店に行くが、やはり女性向きということで量が少なめ、味はまあまあ、細かいところでちょっぴりおしゃれであった。昼間なので昼特切符でJRを使って帰ることにする。さすがに新快速ってはやいと実感する。大学で後輩の文献紹介の原稿を手直しし、サーバの調子が悪いのをなおしていたらええ時間になったのでバイトへ。バイトへ行こうと階段をおりたら卒業した後輩がきていて、そこで立ち話。その後腹持たせのためにマクドに行ったら10年ぶりに高校時代の知り合いと遭遇。今日はやけにそういう人に会う日だ。人との出会いは大切にしないとと思うのだが、内定先の企業の内定者の間での非公式懇親会(要するに飲み会)の日程が決ったらしいが、その日は生憎ホセ・カレーラスのコンサートに出向く日であるからいけない。もうちょっと日を選んでほしかったが、全員がいける日なんて無いから、ハズレを引いたのだと諦めよう。戻る↑
    10月18日(木)「はずれの店、あたりの店」
    今日も朝から学会。でも昼までで聞きたい講演が終わったので昼からは本土に戻り南京町をうろうろする。めし屋の選定にとまどいながらもこれならどうやろという店を選び入ってみたが、大外れ。やはり大手旅行代理店とか雑誌に乗っていたりテレビ取材を受けたことをこれ見よがしに表に出してる店を避けると無難な店ではなくて大当たりか大外れになってしまうなあ。やはりアサヒスーパードライの幟や看板がある店は避けようという自分のルールに背いて店に入ったのが失敗だった。ということでますます自分なりの店の選び方に確信をもってしまった。その後後輩におみやげとして豚まんを買って帰る。研究室のサーバの調子がいまだに悪いので今ひとつすっきりしない。夕飯は後輩と近くのラーメン屋「高安」へ。スジラーメンが大変美味。夜自宅に帰るときにローソンに立ち寄ったらおでんが一点50円だったのでついつい買ってしまう。家に帰ると疲れているのか眠くなってしまい、そのまま寝てしまう。うーん、今週のプロジェクトXは結局見そびれたっちゅうねん。戻る↑
    10月17日(水)「20年後の新交通システム」
    今日は朝から神戸で学会である。後輩と河原町で待ち合わせして一路ポートアイランドへ。三ノ宮まで阪急、そっからポートライナーに乗るのだけど、ポートライナーに乗るのってよく考えたらポートピア博があった1981年以来のことだ。すでに20年が経とうとしてるなんて時の流れを強烈に感じる。会場のポートピアホテルが思ったよりも上等な雰囲気に満ち溢れていたので後輩が「学会ってすごいっすね」と感動するが、この学会がかなりリッチなだけで、他の学会って軒並みしょぼいからあまり過大な期待はしないほうがええなあ。一通り発表を聞いて昼間少し時間が空いたので近所にあるUCCのコーヒー博物館に出かける。ポートライナーをたよりに博物館を探したら、だまされまくりでかなり回り道をしてコーヒー博物館に到着。コーヒーの歴史とその奥深さに触れ、盗人が今のコーヒーを世界に広めたのだということを学び、コーヒーの魔力について感動を覚える。すべての嗜好品について言えることだけど、人定法は人間の欲望の前にはかくも無力なのかと感動することしばし。「コーヒー」についてバッハが曲を作ったということにも驚いたけど、そのCDのとなりにモーニング娘。の「モーニングコーヒー」のCDを並べるというセンスに感動する。結局3時頃に学会に戻って講演を聞いて夕方帰宅してそのままバイトへ。バイト先で授業アンケートの結果がよろしくないということで、なんだかめんどくさいことを言われたけどあまり気にしないでおこう。戻る↑
    10月16日(火)「楽しいフォーマットとセットアップ」
    朝大学につくや否や昨日パソコンを買ってきたところからパソコンが届く。さっそく配線して据え置き、フォーマットからインストールへと長い旅路の始まり。途中で何回かつまりながらも順調に進み、無事インストール終了。まだまだ不備だし、なによりも教室のサーバが今ひとつうまく立ち上がっていないのでこれからの課題。それにしても科研費の申請書書くのに忙しいのに、何でこっちに顔をだすんやといいたくなる。サーバの設定がうまくいってないようだけど明日から神戸で学会なので、今日はさっさと帰宅して寝よう。家に帰るのが遅くなってしまい、プロジェクトXは最初の方が見られなかった。戻る↑
    10月15日(月)「共用機とサーバ購入」
    学校に来たら研究室の共用機がついにお亡くなりになっていた。思えば6年もの間頑張った機械だったなあ。天寿をまっとうされたようで何よりです。あとはガラクタとして産廃として土の中で余生を送るのかなあという悠長な話はさておき、予算5万円で共用機を買ってこいということになった。因みにぼろいこの共用機だけど、研究室のサーバとして働いているという強者であったため、ようするに5万円でサーバを買ってこいといわれたのと同じことである。科研費とかめんどくさい手続きがあるので即納は出来ないんだけど、必要に迫られているのでさっそく買いに出かける。予算の範囲で買い物が出来て一安心。今日も後輩に実験指導。静脈に続き、今日は動脈も挿管を教えたが、「うえださんがやるとものすごく簡単にみえるけど、実際やったらめっちゃむずい」といわれる。どうも、僕が脂肪の膜と取り除いたら、必ず挿管する目的の血管があるのが驚く理由らしい。血管のあるところを切開してるだけなんだけどね。 戻る↑
    10月14日)「岩砕き」
    今日は朝から岐阜県の八百津に出かける。実際に行く場所は恵那なのだけど八百津で集合して、恵那にある山の中に入って行くからそういう言い方になる。昨日から泊まってるメンバーも一緒に行くということになり、友人と急遽三人で出発。いつもながらの途中越え、琵琶湖大橋、湖岸道路で米原まで行き、高速を岐阜各務原まで走ってそっから国道21号で美濃加茂まで行き、国道418号で八百津まで。八百津から先は国道のくせに道なき道となりこれ以上は車で行けないというところまで進入しそこが恵那市と八百津町の境であったりする。そこからは徒歩で目的地に向かい、目的地についたらみんなで岩を砕く。実は、国道(といってもただのけもの道)にどでかい岩が落ちていて、その岩を叩いて削って行こうという楽しいイベントである。今回は頑張って20pぐらい削れたので、いちおうの成果を出したということで撤収。淡路島から来ていたメンバーは用事があって先に帰ったメンバーにのせてもらい岐阜羽島までゆき、そっから新幹線に乗ったらしい。久しぶりに気合を入れて鎚を振るったので、また明日腕が痛くならないか心配。戻る↑
    10月13日)「部屋に籠もって料理」
    体がだるいので土曜日は寝て過ごすことが多い。昼までぼーっと過ごし、普段なら溜まってるビデオの一つでも見ようものだが、その気力も湧かない。昼下がりに買い物に出て食料品を買い込み、久しぶりに料理でもしてみる。狂牛病がどうのこうのとニュースで言ってるけどそれに構わず牛肉を買ってきて、ことこと煮込む。実は、飲みかけで寝てしまい、気が抜けたビールが結構残っていたので、それを使ってビール煮でもしようというのが料理をしている理由だったりする。料理の方はなかなかの出来栄えで満足する。夜になって淡路島在住の国道MLのメンバーが大阪でラーメン屋の行列に並んでいたら島に帰るために乗らないといけない電車が出てしまって途方に暮れていたので泊まりにきた。戻る↑
    10月12日(金)「大人の感想文」
    「頭の中でなんとなく思いついたことは結構正しい」というのが最近わかってきたようで、そういう事実を目の当たりにすることが多くなってきてるのだけど、「結構当たってるから、ダイレクトにぶつけるとこっちも大けがをする」ということにについてはまだまだ学習が足りないらしく、またもや失敗をしてしまう。これが何をさしているのかはさておき、朝起きたら体中が痛い。昨日の野球が原因だ。きっと野球は体に悪いに違いないというという果てしない暴走思念が駆け巡るが、論理的におかしいので一蹴。内定式の感想文を出すように会社からいわれていたので本日ようやく筆を執る。ものの5分で書き上げてしまったけど、あまり中身が無い駄作っぷりに我ながら情けない思いがして仕方ない。もう少しひねりを聞かせた文章をと思うが、感想文なんていうものは小学校のころから嫌いで仕方がないんであり、致し方ないとあきらめる。もう少しきちんとした文章を感想文として出すことにしよう。戻る↑
    10月11日(木)「携帯の番号を変える理由」
    朝から研究室対抗の野球の試合があった。昨日夜気持ちよくビールを飲んでいる最中に「あ、明日試合やった」と思い出したけど、なるようになれとそのままほっておいたがやはり全力疾走するとしんどかった。試合の方はぼろ負けだったのだけど、一応ヒットは打てたのでよしとしよう。それにしても全力疾走して息が切れるとは年だなあ。研究室の後輩が携帯をJ-PHONEからauに変えたいといってきた。何が理由で携帯を変えたいのかわからないが、携帯変えるとかそういう話は普通彼氏にするもんと違うんかなあ。おまけに次の機種はどれにしたらええですか、といった話題は普通彼氏とするもんじゃろと思っていたのだが、どうやらそれはあくまで僕の身の回りにいる人間だけのようである。「男は機械に強い」という神話はそろそろ崩壊して来ているような気がする。でもだからといって、これまで「機械に強い」という女性に出会ったことって一人を除いてなかったんだけどなあ。戻る↑
    10月10日(水)「技術の伝承」
    朝から特に何があるというわけではないが、忙しく時間が過ぎる。親から電話がかかって来て、11月にあるコンサートのチケットをとれたのかとのこと。一昨日出先で聞いた電話なので、忙しくてそれどころでなかったのが事実であるが、一応アーティストと場所を聞いて、インターネットで検索。割と簡単にチケットは取れた。後輩に動物実験の手技を教えるべく、今日もまたラットを捌く。本日のメニューは「ラットの掴み方、麻酔の打ち方、縛り方、右頚静脈への挿管方法」と盛り沢山。今日は、掴み方と麻酔の打ち方はエーテルで眠ってもらった状態でやったので無事やれたが、これからさき、起きている状態でやってもらわないといけないので、これから先は大変。挿管はまあ、最初だからこんなもんだろうという程度であるが、今後に期待が持てる感じである。今日はバイトだと思って行くと、いきなり今日は休みだった。仕方ないので、バイト先の近所にあるビブレで溜まっていたポイントを全部使って買い物をする。これでマイカルに用はなくなったのでいつつぶれてもくやしくない。でも、なくなると不便になるから潰れてほしくないんではあるが。戻る↑
    10月9日(火)「一日つぶした野暮用」
    やはり旅行で疲れていたのか、ずいぶんと爆睡をしてしまう。テレホタイムが終わったというのに継ぎっぱなしで寝ていたので、目が覚めてあわてて切断する。学校へ行くと色々と仕事が溜まっていたので適当に片付け、昼過ぎから外出する。とりあえず行き先の近くに昔のバイト先があったので、久しぶりに顔を出す。外出の内容は出かける前の野暮用と密接に関係有り。用事がすむのが思いのほか遅く、大学に戻ってもう一仕事しようと思っていたのだが、帰り道雨が降ってきたのでそのまま帰宅してしまい、今日は御仕舞い。家に帰って飯を食おうとしたが適当なものがないので仕方なく冷凍していたご飯を解凍してドライカレーを作成。ご飯がぱらりとなったなかなかの出来栄えであった。その後はプロジェクトXみて、チャットして寝る。よく考えたら今日で日記を書きはじめて4ヶ月。今さらやめれない状況になってきたなあ。戻る↑
    10月8日(月)「中山トンネル」
    朝日を出発して、そっからはひたすら帰ろうとすればいいものを村上から国道290号に入り、入広瀬まで行く。途中栃尾で訳のわからない国道トレースをやらされ、げんなりしたところで道の駅栃尾で休憩。ここで、ちんちんの形をした徳利に入ってる酒を見つけたので、思わず買ってしまわずに写真撮影をする。栃尾はジャンボ油揚げが名物らしく、やたらと宣伝していたのだが、「DEBUYA」の撮影がつい先日行われていたとは驚くべしテレビ東京。広神からは国道291号に入り、中山トンネルを目指す。この中山トンネルは今通れるトンネルはどこにであるごく在り来たりのトンネルだが、その昔のトンネルは手掘りで狭いもので、まさに国道の名所ともいうべきところであった。今でもそのトンネルは保存されているが、今となってはこのトンネルを走ることもできないし、走ろうという気力も湧かないほど小さいものである。いちおう、そのトンネルの記帳用ノートに記帳して観光をすませあとは一路柏崎へ。柏崎からは国道8号で上越まで行く。上越で給油してへぎそばを食べて、あとは高速道路を飛ばして敦賀まで。敦賀からはいつものとおり京都まで戻り、無事帰宅。家に帰るとメールが1400通も溜まっていて処理をするのに一苦労。特にオークションがかなり落札されていたようで、その対応におおわらわであった。戻る↑
    10月7日)「絶景!十和田湖」
    鷹巣から国道7号を大館まで走る。大館から国道103号で十和田湖方面に向かえばよいのだが大館市内にあるバイパスを全部走ってみようということで、かなり無駄な時間を潰してしまう。その後発荷峠で十和田湖の景色を満喫し、訳もわからず3脚を持ち出して写真撮影に励む。そのあと国道104号で八戸まで行き、そこで給油。途中鹿角の辺りで他の国道MLのメンバーとニアミスしていたらしいのだが、時間がないので先を急ぐ。八戸から国道340号を陸前高田まで一気に走るが、途中(といっても出発してすぐ)南郷村で飯を食う。国道340号は改良区間は快適、未改良区間はこてこてでそのコントラストを楽しみながらひた走る。陸前高田まで結局休憩無しで走ったので、高田で休憩したときは、結構トイレがやばい状況だった。その後大船渡まで国道45号を走っていたら、「リカーショップ石川」を発見。たしか他の国道MLのメンバーが新津市内で「リカー石川」を発見して大喜びしていたことを思い出す。なぜ喜んでいるかは皆さん考えてください。大船渡からは、国道107号を走り、なぜか昨日と同じく由利で風呂に入っていたりするが、まあそれは愛敬というものだろう。その後本荘で晩飯を食べ、あとは国道7号でひたすら南下し朝日で没す。戻る↑
    10月6日)「100円のサンダル」
    友人を新潟駅で拾い弥彦まで国道402号、そこから新発田まで国道460号を走る。途中、新津で「靴を買いたい」と友人が言い出し、国道沿いの靴屋で靴を物色。「靴流通センター」の跡地に別の靴屋が出来たそうで、何かものすごいところなのだなあと感激する。車内履きのつっかけでも買おうかと店に入れば、いきなり「98円セール」でつっかけが売っていたので、そそくさと購入。ついでにここら辺で飯を食っておけばいいものを、いつもの悪いくせでもう少し先で食おうということになり、結局道の駅鳥海まで飯が食えない。昼飯を食ったのが夕方5時前という最悪の展開に今さらながらへなへなな気分になる。新発田から村上に行き、なぜか〆張鶴を購入。やはり現地で買うと安い。その後遊佐まで国道345号を走るが、行き先案内の看板に嘘が多く、三回ほど困ったことになる。道の駅鳥海で温泉に入ろうとしたら温泉は閉っているので酒田から国道344号を金山まで走り、金山から湯沢を経由して国道398号で由利まで。由利で風呂に入り本荘まで国道107号を走って、その後国道105号で大曲へ。大曲で飯を食って、そのあとも国道105号で鷹巣まで行き、そこで没す。森吉の辺りが恐ろしいぐらい霧がでていたので、全く前が見えなかったと運転していた友人は言っていたが、風呂上がり、飯食った後でおねむモードで助手席にいた僕には記憶がない。戻る↑
    10月5日(金)「いざ東北へ」
    朝から一路新潟へ出発しようとするが、野暮用が急遽発生し夕方まで足止めをくらう。夕方気合を入れなおして再出発しとりあえずマキノまで。マキノで給油し、敦賀から高速へ。尼御前SAで休憩して晩飯を食う。「なめこうどん」が熱いというのを初めて体験し、カルチャーショックを受ける。その後順調に車を走らせ、有磯海SAで休憩していたら、富山在住の国道MLメンバーに襲撃を食らう。明日の予定を聞いたら、「青森の方に行ってみようかな」ということらしい。明日以降どっかですれちがうかどうかはわからないが、とりあえずさよならして更に東に進む。朝日を過ぎたあたりから始まる26連続トンネルのせいで眠くなりだしたので蓮台寺PAや名立谷浜SAで仮眠を取りながらふらふらになって上越まで高速を走る。上越からは国道8号を新潟まで走る。したみちになると目が冴えだし、新潟まで爆走する。柏崎で国道116号を選択してもよかったのだが、8号が未走だったので、そちらを選ばない。長岡で給油して黒埼まで走り、その後新潟市内を少し走った後黒埼まで戻り、そこで没す。戻る↑
    10月4日(木)「待ち人は来ないもの」
    昨日の話を反故にされないためにもやはり気合い入れて学校にいつもよりも早く行くことにする。半分予想したことではあるが、待てども待てどもこない。諦めて昼飯食いに行こうかという段になってようやく現れる。明日から出かけるので是が非でも今日中にけりをつけたいので、昼から論文書きにかかる。さすがにもともとの文章がよかったのか、やる気を出してみてもらえたようで、無事終了。内定者の間でメーリングリストを立ち上げようということになっているらしく、そこに参加してみることにする。メーリングリストって結構たくさん加入してるから、一つ増えてもたいして手間が増えるわけじゃないし、それはそれでいいことかも。明日の準備をして寝る。戻る↑
    10月3日(水)「ブロードバンドと海洋深層水」
    先月末に書き上げた論文を見てもらおうと思い、朝早くから学校へ行く。待てども待てどもこないので、諦めて昼飯に出かけ、帰ってきたらいたりする。見てもらおうと思ったら、「今日は時間が中途半端だから駄目だわ。明日にしようよ」といわれ引き下がるが、本当に大丈夫なのかしらん。きょうのマイブームは「ブロードバンド」と「海洋深層水」であったようで、酒臭い息を吐きながら「ブロードバンドってどういう仕掛けなの?」「海洋深層水は塩水なの?真水なの?」と聞いてくる。新しくきた後輩に動物実験の技術を教えるべく、地下の動物飼育室にラットを取りに行く。今日はとりあえず体の中を見てみよう&実験で必要なプラズマをとってみようということで、割と簡単に終了。明日から少しずつ技術指導をはじめようかという計画。バイトを今度の金曜に休むので先週に代わりの人を探しておいてくださいと社員に頼んだのだけど、今日来てみればまだ決っていないということでえらいことになっているようだ。まあ、何とかなるでしょう。夜、チャットがあいかわらず利用できないので、めずらしくICQを立ち上げて話をする。導入したICQは所々文字化けを起こすので内容は理解できるけど、なんだかなあという感じがする。戻る↑
    10月2日(火)「織り込み済みの言い訳」
    久しぶりに大学に復活。机の上に投稿論文のゲラが来ていた。僕がいない間に来ていたらしく、受取日時がずいぶんと前になっており、送り返しの期限が本日とかなりパンクチュアルであったので僕の代わりにやっていただけたようだ。そのせいで多少恩着せがましく言ってきたきらいはあるが、受取日時が先週の木曜日っていうことは御自分がサボっていたからギリギリまでゲラチェックをやる機会を逃したということなのではないかと思わなくもない。おまけに「連絡取ろうにもうえだ君の携帯の番号わからないからね」というが昔教えたはず。そのことをいうと「こないだハードディスクをフォーマットしたでしょ、だからデータ消えたんだわ」と訳もわからず自分の悪行を正当化。因みに連絡方法は携帯だけじゃなくてメールでもよかったはずなのにねえ。頭が回ってないことをそういう風に責任転嫁する才能をもう少し他で発揮してもらいたいところ。おまけに今度実験する際に必要な薬物を会社にくれという申請書類をまだ出していないらしい。「申請書類の下書き書いてくれたらあとは僕がやるわ」といわれ、下書き書いたのは確か2週間近く前だったような気がする。これで実験が進んでないねえなんて嫌味を言ったりしたらどうしてくれよう。昨日の立食パーティーの画像をメールで送る。しかし「魔除け」といわれても返答に困るのだが。それにしても「社長に撮ってもらった写真」というのは注釈をつけていかない限り、ただの「集合写真」で片付けられるんだろうなあ。ようやくマグネシウムリボンが届いた。そのことを友人に話したら「こないだお前が企画しようとして頓座している合コンの話はどうなったんや?」と聞かれてしまった。そういえば、そういう企画をしていたような気もするが、随分昔の事なので忘れていた。家に帰ってプロジェクトXをみていたら、今週から久保純子アナがお休みらしい。戻る↑
    10月1日(月)「内定式という名の拘束」
    今日は昼から会社の内定式である。昼下がりに電車に乗って会社の研究所に行き、そこで内定式が始まる。途中電車にそれとわかる人間がぞろぞろ乗り込んできて、なんとなく怪しい集団である。研究所に行く途中で同じ大学の後輩と会い、一緒に行くことにする。守衛のおっさんに「どの研究室に配属や?」と聞かれたのは何でだかいまだに不明。一般職と営業の連中は研究所見学に出かけていった後、研究職の僕たちは暇なので会社を適当に散策してこいといわれ、本当に適当に散策する。その後内定書もらって交通費もらってなぜか立食パーティー。いちおうデジカメと卓上3脚を持ってきていたので、適当に写真撮影し、メールアドレスを聞いてあとで送ることにする。それにしても、面接のときの自分の研究テーマについて話すときの試験官が社長だったとは、今日まで気がつかなかったなあ。なかなか出し抜かれたような気分になるが、悪い気はしなかった。でも研究所が新しくつくばにもできるという話は聞いていたが、まさか自分が行かされる可能性が極めて高いとはこれまた驚き。関西の地元に就職できたのに関東に行かされるとはなあ。帰宅したら母親が「パソコンと車のCDの調子が悪い。パソコンは昨日あんたがいじっていたし、車は昨日一昨日と長距離走ったからこれが原因で壊れたに違いない」と訳もわからず断言。wwwブラウジングやっただけでOutlookが壊れるわけがないし、単なるコンピュータの気の迷いだと思うんだけど、いちおう謝って症状を見てみたら新規メールのsubjectを入力する欄が表示されないだけのこと。表示オプションをたぶん母親が知らないうちに押しただけなのだけど、そんなことを認める訳もないから、「なおったよ」とひとこというに留める。カーステのCDはもっと滑稽で、CDを裏返しに入れていただけ。そら再生もされないし、突き返されるのは当然や。戻る↑